2018秋のいばらきよいとこプランで茨城・大洗を満喫!「明治維新150周年記念歴旅~文化の秋に大洗を五感で巡る!幕末と明治浪漫の旅」を事前調査しました!


投稿日:2018年10月24日   投稿者:絶品いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です。
毎年、春と秋に開催している大好評の現地発着型ツアー「いばらきよいとこプラン」。
茨城の魅力を発見できる見どころ満載のツアーは、とってもリーズナブル。

現地発着なので、行き帰りの交通手段が自由。だから他に行きたい場所や観光プランと組み合わせて自在なスケジュールを組める!というのも人気の理由のひとつです。

今回、編集部が注目したのは、11/4(日)に催行予定の大洗町お薦め体験ツアー

『明治維新150周年記念歴旅~文化の秋に大洗を五感で巡る!幕末と明治浪漫の旅』

このツアーに参加するなら・・・

東京方面からはJR常磐線特急ひたち号でJR水戸駅まで来てから、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換えて大洗駅へ向かうのがオススメです。
大洗駅で集合後、貸切バスで大洗の歴史旅へと出掛けます。

 

まずは大洗町について簡単にご紹介しましょう。
大洗町は茨城県・太平洋沿岸エリアのほぼ中央に位置する町で、大洗サンビーチ海水浴場は県内屈指の観光地。

サメの飼育種類数に加え、マンボウ専用の水槽規模も日本一を誇る水族館「アクアワールド・大洗」、町を一望できる「大洗マリンタワー」、パワースポットとしても有名な「大洗磯前神社」など観光スポットが盛りだくさん!

そして新鮮な海の幸が豊富で、名物ははまぐりや牡蠣、秋と冬は珍味のあんこうを求めて全国各地から観光客が押し寄せます。

近年は人気アニメ「ガールズアンドパンツァー」の舞台にもなったことから、街のいたるところにキャラクターのグッズやポスターなどが見られ、連日ファンが訪れることでも有名な街なんです。

 

さて、今年は明治維新から150年という節目の年。
今回のプランは、幕末から明治の激動の時代から更に遡って古墳時代の遺跡まで巡り、大洗がどんな歴史を経て今に至るのか?をじっくり紐解く、歴史ファンにはたまらないコースです。
まずは明治維新と深い関係がある「大洗町 幕末と明治の博物館」を訪ねます。

緑豊かな松林の中で自然を満喫できる大洗キャンプ場を抜けると、奥にひっそりと佇んでいるのが最初の目的地。
同博物館は昭和4年創設。警視総監、学習院院長、明治天皇時代の宮内大臣など、数々の名誉ある役職を歴任した政治家・田中光顕氏によって常陽明治記念館として開かれたのがはじまりです。
田中氏は、幕末から明治期の志士や国政に尽力した元勲たちの書画、美術工芸品など約千点を寄贈しました。

現在もその中の一部が展示されており、どれも歴史ファン垂涎の貴重な文化財ばかり!
中でも注目は、聖像殿にある明治天皇の等身大の銅像。


姿勢を正して鑑賞したくなるような、凛々しく厳かな雰囲気・・・。
後ろに展示されている木村武山筆の神武天皇肖像画も圧巻です。
その他、明治天皇や大正天皇のゆかりの品、吉田松陰、藤田東湖など歴史上の人物たちの資料も多数。
ちなみにエントランスホール奥の聖像殿と別館は、国の有形文化財にもなっています。
そしてラッキーなことにこのツアー当日は、明治維新150周年記念展も開催中!
徳川光圀の肖像画、大河ドラマで話題の西郷隆盛、坂本龍馬の書など、歴史上の重要人物たちの品を展示する企画展「水戸と明治維新の先人たち」もご覧になれますよ。

 

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そして次に向かうのは、磯浜古墳群と磯浜海防陣屋跡。

大洗町教育委員会 生涯学習課提供写真

1949年に発見された磯浜古墳群は、4世紀頃に造られた全長約106mの前方後円墳の日下ヶ塚(ひさげづか)、直径95mの円墳の車塚、坊主山(ぼちゃのやま)、姫塚の4つから成っています。
中でも最も大きい日下ヶ塚は4,000点にのぼる副葬品が発見され、古墳時代の貴重な文化財となっています。
現在はウォーキングコースの一つとして親しまれている自然と歴史が同時に楽しめる場所。運動しやすい靴を履いて訪れるのがオススメです。
古墳群のすぐ近くにある磯浜海防陣屋跡までは徒歩で向かいます!
この海防陣屋は異国船を見張るため、偕楽園の生みの親である水戸藩主・徳川斉昭公によって造られたもの。
地元の人々には通称・おでいば山と呼ばれているそうです。
大洗は尊王攘夷派の天狗党と保守・門閥派の諸生党によって起こされた天狗党の乱(1864年)の激戦地。この陣屋も例に漏れず、建物部分は残念ながら焼失・・・。
しかし土壇上の遺構は健在です!日下ヶ塚古墳の前方部付近をチェックしてみてください。
さすがは海防陣屋、海の眺めはすこぶる良好です。

大洗港が一望できるフォトスポットとしてもイチオシ。

 

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さて、お待ちかねのランチの時間は小林楼で舌鼓。


小林楼の創業は江戸時代末期。明治大正期の詩人・山村暮鳥も訪れた宿として知られる老舗旅館です。
ラウンジの窓からは雄大な太平洋が目の前に広がります。

大洗といえば海。海といえば、やっぱり魚介料理!
こちらは漁港がある街ならではの旬な地魚料理が自慢の旅館。新鮮な素材を活かした料理の数々を味わえます。
それだけではありません。美味しい食事と一緒に日本三大民謡の磯節の生演舞も鑑賞できるという豪華二本立てのランチタイム。
漁師達に唄い継がれてきた民謡の磯節は、大洗が発祥の地。
明治初期頃はこの地にあった遊郭で三味線の伴奏と囃子詞を加え、芸者が振り付けをする座敷唄となり、格調高い民謡へと移り変わっていきました。
今でもこの地で磯節全国大会が開かれており、

磯節の普及、保存伝承を図っている大洗町の大切な文化です。
豪快な中にも情緒あふれる磯節もどうぞお楽しみ下さい。

 

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ランチと磯節で心身満たされた後は、神磯の鳥居と磯節発祥の地の碑へ。
「あらいその岩にくだけて散る月を 一つになしてかへる月かな」。
かの水戸黄門こと徳川光圀公がこの景観をそのように称えて詠んだほど、大洗随一の絶景スポット!


海の岩の上に立つ大洗磯前神社の鳥居と太平洋、朝日や月と相まって、春夏秋冬で美しい光景を生み出し、数々のアマチュアカメラマンが訪れることでも有名です。
毎年、元旦は宮司らが神磯で初日の出を奉拝する様子を一目見ようと、大勢の見物客で賑わっています。
ここは茨城県内の中でも最高峰のSNS映えのスポットといっても過言ではありません。

 

磯節発祥の地の碑は、大洗観光協会の駐車場裏の松林の中。
「磯で名所は大洗さまよ 松が見えますほのぼのと」という磯節で有名な詞が詩人・西条八十の字で刻まれています。
碑の両脇には、一軒家のインターホンのようなボタンが。それをポチッと押すと、磯節を全国に広めた大正昭和時代の民謡歌手・関根安中が唄った原盤を複製した音源が流れてきます。
横綱・常陸山からも贔屓にされ、各地の巡業先に同行して、磯節を全国各地に届けたとされる安中。安中節と呼ばれる独特の節回しをお聴き逃しなく!

 

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いよいよツアーも終盤。最後の歴史探訪スポットは祝町向洲台場跡です。

西山洋さん提供写真

こちらも磯浜海防陣屋と同様、江戸時代の軍事施設。
1863年、コの字形に幅約200メートルの土塁を築き、内側に大砲を据えて、異国の船が来航した際に砲撃を行っていた場所です。
斉昭公の遺志を継いで築造されたもので、現在は砂防林の役割をする松林となっていますが、状態よく保存されています。
天狗党の乱の時もここにあった砲台から大砲が発射されており、江戸時代、大洗では海陸両方で緊迫した争いがあったことが肌で感じられるスポットとなっています。

 

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ツアーの最後は、大洗シーサイドステーションの中にある

大洗まいわい市場で大洗ならではのお土産を購入しましょう。

まいわい市場は大洗近郊の新鮮野菜や海産物、地酒が豊富なセレクトショップ。

大洗漁港で水揚げされた地魚の干物、ドライフルーツ・ベジタブルやお菓子などオリジナル商品も多彩です。


その中でもこの時期、絶大な人気を誇るのが干し芋です!
茨城は日本一の干し芋の生産地。近年は柔らかく、甘味が強い「紅はるか」の干し芋が主流で、まいわい市場には様々な生産者が作った干し芋がズラ~リと並んでいます。実は大洗界隈では、好きな味の干し芋を作る“推し農家”を見つけるのが毎年の楽しみ、という人も多いんです。
そのぐらい味に差が出るものなのですが、ここに置かれている干し芋はどれもまいわい市場のスタッフが太鼓判を押した農家さんのものばかり。
とっておきの干し芋を食べ比べて、お気に入りの“推し農家”を見つけてみて下さいね!
干し芋羊羹「べにこいも」、人気の干し芋ソフトクリームもオススメ。

ぜひ味わってみてください。

 

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動乱や軋轢の中で、果敢に歴史を切り拓いた大洗ゆかりの先人達。そして海辺の町で育まれた情緒豊かな芸術文化に思いを馳せるツアーとなることでしょう。
こんな大洗の歴史探訪ができるツアー『明治維新150周年記念歴旅~文化の秋に大洗を五感で巡る!幕末と明治浪漫の旅』の申込みは
https://www.ibarakiguide.jp/onedayplan/2018autumn/1104_oarai.html

上記URLをクリックして必要事項を打ち込むだけ!
他にも「いばらきよいとこプラン」開催予定です。
http://www.ibarakiguide.jp/onedayplan/2018autumn.html

家族や友人らと一緒に出掛けたくなるツアーばかり。
今すぐ特設ページをチェックして、茨城への旅の予定を立ててみてはいかがでしょうか?