紅葉シーズン到来!「第16回筑波山もみじまつり」開催中です!


投稿日:2018年11月09日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!

秋の行楽シーズンまっさかり、紅葉も続々と「見ごろ」を迎えています。

茨城県内の紅葉スポット情報と、色づき状況の速報は観光いばらきの特設ページ

紅葉いばらき」で随時お知らせしています。

http://www.ibarakiguide.jp/seasons/koyo.html

 

今回のブログでは、紅葉いばらきの中でもご紹介している

筑波山の最新紅葉情報をピックアップします!

 

日本百名山の一つ「筑波山」。

標高877メートルは、日本百名山の中でも最も低く、

初心者から登山ファンまで多くの方に親しまれている山です。

観光いばらきでは、筑波山登山を一泊二日で楽しむモデルコース案も紹介しています

→ http://www.ibarakiguide.jp/model-course/mt-tsukuba

 

また、「紫峰」とも呼ばれ、その美しさは古から数々の和歌にも詠まれてきました。

そんな筑波山が、いっそう美しく艶やかに色づく、紅葉の時期をまもなく迎えます。

今年も11月1日から12月2日まで「第16回筑波山もみじまつり」を開催中!

期間中は、いろいろなイベントや企画を実施。

紅葉と一緒に秋の筑波山散策をたっぷり楽しめます。

 

というわけで・・・

つくば観光コンベンション協会のスタッフさんに、

筑波山もみじまつりの楽しみ方やオススメの情報を伺いました!

筑波山の紅葉の特徴はなんといっても

「昼」と「夜」両方をお楽しみいただけることです。

紅葉は山頂から順に色づき、現時点(11月8日現在)で
山頂は<見ごろ>
中腹は<色づき始め>

 

山頂はブナやナラが色づき、

澄んだ空気と、秋の雰囲気を満喫しながらトレッキングを楽しめ、

山頂からの眺めは秋色の関東平野を眺望できます。

 

中腹の紅葉では特に、

筑波山ケーブルカー宮脇駅付近(11月中旬見ごろ)・筑波山神社周辺(11月下旬見ごろ)のもみじが風景を赤く染め上げる姿が必見。

 

そして、夜は昼とはひとあじ違った「秋」を・・・

紅葉と夜景を同時に楽しめます。

 

本年、筑波山は茨城県で初の「日本夜景遺産」に認定されました!

筑波山からは、関東平野にまるで星を散りばめられたかのように大パノラマの夜景をお楽しみいただけます。

 

男体山側の「筑波山ケーブルカー」では、

宮脇駅脇と沿線のもみじのライトアップに加え、ケーブルカーの夜間運行を開催中。

 

沿線の途中にある「大もみじ」もライトアップされ、見事な紅葉を見ながらのナイトツアーを楽しむことができます。
<筑波山ケーブルカー もみじライトアップ×夜間運行 開催日時>
11月3日~12月2日までの土日祝及び11月17日~11月25日までの全日
17:00~20:00

 

また、女体山側の「筑波山ロープウェイ」では

毎年恒例・好評の夜間運行「スターダストクルージング」を9月より開催中。

筑波山頂からの夜景をお楽しみいただけます。


条件が良ければ、スカイツリーをはじめ東京都心、テーマパークの花火まで見えることもあります!

関東平野全部の夜景を見ることができる「贅沢」な景色です。
<筑波山ロープウェイ スターダストクルージング~夜の空中散歩~ 開催日時>

9月15日~2019年2月24日までの土日祝
17:00~21:00(1月~2月は20:00まで)

※荒天(強風・濃霧・降雪など)時は運行しません
また、当日の天候状況によっては営業時間を早めて終了する場合もあります

運行状況は、筑波山ケーブルカー&ロープウェイの公式ホームページで案内しています

http://www.mt-tsukuba.com/

 

最後にもうひとつ、オススメの情報があります!

筑波山で人気のアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」では、

筑波山もみじまつりの期間限定で特別企画を実施しています。

その名も「ナイトフォレスト」!

静寂した夜の森の中で、樹上からつくばの夜景を望みながら

アクティビティを楽しむことができます。
普段のフォレストアドベンチャーよりスリルを感じることができるとともに、

目の前に夜景が広がる幻想的な特別コースとなっています。

ぜひ、体感してください!
<日時>
11月3日~12月2日(要予約)詳しくはお問い合わせください

http://www.fa-tsukuba.com/

 

※当記事内に掲載している写真は、すべてつくば観光コンベンション協会よりお借りしました※

これから秋の絶好のシーズンを迎える筑波山。

特に週末は交通混雑が予想されます。

つくば観光コンベンション協会ホームページでは、混雑時の観光地交通情報を掲載していますので

お出かけの際にはぜひチェックをオススメします。

http://www.ttca.jp/

 

 

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【明治150年記念】現代に生きる水戸藩の歴史を巡るツアーに参加してきました!


投稿日:2018年10月29日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。
10月21日に開催された「明治150年記念 現代に生きる水戸藩の歴史を巡るツアー」に参加してまいりました!


今年は明治元年(1868年)から満150年にあたる年。
「明治150年」を記念して、全国各地で様々なイベントや取り組み、施策が進められています。
これを契機に、日本を、茨城を改めて学び、それを広く伝えたいと
茨城県内でも多数の取り組みが行われているところです。
中でも、幕末~維新の激動の時代において「水戸」は重要なキーワード。
今回のモニターツアーは、「観光」という目線から、幕末・明治維新で水戸が果たした大きな役割についてや
いまもなお触れることが出来る、歴史の軌跡を紐解く内容でした。
というわけで、今回はツアーの参加レポートをお届けしたいと思います。


まずは、レイクビュー水戸で行われた明治150年記念講演会「現代に生きる『明治維新と水戸』」を拝聴しました。


講演会は、アメリカ・イェール大学博士研究員のマイケル・ソントン氏を講師に招いての基調講演と、ゲストを招いてのパネルディスカッションの二本立て。

主催者として、茨城県営業戦略部観光物産課・橘川課長の挨拶。

内閣官房「明治150年」関連施策推進室長の時澤忠氏も会場にいらしていました。


講師のマイケル・ソントンさんは、日本語が堪能で驚きました。というのもソントンさんは神戸生まれで、18歳まで日本で暮らしていたのだそうです。

そして、イェール大学で学んだ後にハーバード大学大学院歴史学科で博士号を取得。
北海道の幕末から開拓使時代における研究をはじめ、日本の近代史を研究している歴史学者です。


両学ともに名門中の名門。貴重なお話を聞ける機会ともあって、会場は満員御礼!

予定していたよりも多くの参加者が集い、急きょ椅子を追加しての開催です。

本講演のテーマは「アメリカの研究現場から見た明治維新と水戸」。
長らく続いた江戸幕府の倒幕運動、そして明治維新という激動の時代。その機運の口火を切った大事件が「桜田門外の変」です。
井伊直弼を襲撃したのは、薩摩藩士1名と水戸藩脱藩者17名。
この桜田門外の変については、海外でもセンセーショナルな内容として伝わっているそう。ソントンさんも興味を持ち、水戸市へ足を運んだと話していました。

また、海外における「水戸」の研究では・・・彼ら尊攘の烈士たちをはじめとし、水戸藩で重んじられてきた「水戸学」の思想が明治維新に少なからず影響を与えていたと考えられているそうです。
「水戸学」とは文字通り水戸藩で起こった学問のこと。

元は「水戸黄門」こと徳川光圀による「大日本史」編纂事業に端を発したものです。

光圀公が重んじていた儒学や史学、政治思想論など多岐にわたる学論を内包していて、水戸だけでなく全国各地の多くの名士が学んだと言われています。

ちなみに、江戸時代後期に水戸学の中心的人物として活躍した藤田東湖は、かの西郷隆盛とも交流があり大きな影響を与えたそう。
水戸市内には、弘道館や偕楽園、常磐神社などなどそんな水戸学の由縁に触れられる場所がたくさん残っています。
とはいえ残念ながら実際に水戸まで足を運ぶ人は少なく、水戸学についての研究も多くないのだとソントンさん。
そんな見落とされがちな水戸の視点、水戸の魅力、歴史的価値、今なお根底に息づく水戸学の教えを見つめ直すことの大切さを、ソントンさんの講演で改めて気づくことが出来ました。皆さんをおもてなしするには、まず私たちが知るところからですね。

第二部ではソントンさんに加え、茨城県鹿嶋市にある清真学園教諭の稲葉寿郎さんがパネラーとして登壇。さらに橘川課長がコーディネーターを務め進行しました。


実際に明治期以降活躍した中で、水戸学、水戸にゆかりのある人物として「近代日本経済の父」渋沢栄一や「太平洋の架け橋」新渡戸稲造、「日本初の保母」豊田芙雄など著名な名前が挙げられ驚きました。
稲葉先生からは、旧水戸藩領内だけに留まらず江戸~水戸の広範囲で幕末・明治維新期の水戸ゆかりの地をめぐる一泊二日のモデルコースの提案も。
清真学園高校と稲葉先生については、過去こちらのブログ→「DEEPいば旅モニターツアー」でも取材させて頂きました。

「発掘!ディープいば旅コンテスト2017」最優秀賞を受賞したのが清真学園高校の学生さんのプランでした。

同コンテストのプランを紹介しているパンフレットはこちらから電子版でご覧いただけます

→ http://www.ibarakiguide.jp/pamphlet.html
今回も、先生の豊富な知識やアイデアに感服しきりです。
午後の見学ツアーでは、この清真学園高校の学生が説明や案内をしてくださいました。

ちなみにソントンさんは現在アメリカ在住だそうですが、

水戸ど真ん中再生プロジェクト M-HISTORY」として外国人歴史学者から見た視点での「明治維新と水戸の物語」の本を英語、そして日本語で出版すべく活動しています。

講演会には同プロジェクト座長の堀義人さんもいらっしゃっていました!
英語版は2019年秋に出版予定だそうです。


さて、講演会終了後はさっそくバスに乗り込んで、水戸市内をめぐる魅力発見・体験ツアーに出発です!


まずは、千波湖のほとり「とう粋庵」で昼食です。
水戸黄門でおなじみ、水戸藩第二代藩主・徳川光圀公は食に関してとても造詣が深く、多数の逸話が残されています。
平均寿命50歳といわれた時代に、73歳の長寿をまっとうした光圀公。その健康の秘訣のひとつが食で、「医食同源」の考えを重視し漢方も食事に取り入れていたのだとか。
常陸太田の河合米や、那珂川の鮭、久慈川の鮎などなど領内の美味しい物にも詳しかったようで、今で言う「地産地消」の先駆者とも言えますね。
他にも、光圀公と言えば白牛酪(チーズの一種)や餃子を日本で初めて食した人物、という説も有名。
そんな光圀公が生きていた当時の食文化を記した記録、文献を紐解き現代版に復元したのが「黄門料理」です。


清真学園の生徒さんがお手製のフリップと共に解説してくれました!

前菜の「ご長寿前菜八点盛」には、前述の「白牛酪」や光圀公も好んだ黒豆納豆なども盛られています。

皆さん、「これは何だろう」「初めての食感!」と興味津々です。
お造りには大子産湯葉、揚げ物には納豆、食後には奥久慈茶と、地域の名物がふんだんに使われているのも特徴的。


まごころ豚のつゆしゃぶは、大粒の梅でさっぱりと食べられると特に女性参加者に好評のようでした。
黄門料理は、こちらのとう粋庵はじめ水戸市内の9店舗で提供(※要予約)。
歴史に想いを馳せながら舌鼓を打ったあとは、千波湖を眺めてからバスへ戻りました。


この日はとっても気持ちの良い快晴!散策にはもってこいの陽気です。


次の目的地は、千波湖からも見えた「偕楽園」です。

言わずと知れた日本三名園のひとつですが、藩主が楽しむための庭園として作られた兼六園、後楽園と異なり、偕楽園は領民の休養の場所として徳川斉昭公が造成した公園です。


まずは表門から入園。

偕楽園は陰陽の世界観を意識して作られており、園内をまわるにあたってお薦めのルートがあります。

まず表門から入り、一の木戸を抜けて「陰の世界」へ。背の高い孟宗竹と杉、そして熊笹が生い茂っています。

さてここで、清真学園生徒さんからクエスチョンです。

斉昭公が杉を植えたのには理由があります。とある使い道に利用されたのですが、さて、一体何に使われたのでしょうか?

答えはこちらです。

また、竹は弓の材料になり、また熊笹は防腐・殺菌作用に優れていることなど備蓄としても有用。
静かな空間は心を平静に導くだけでなく、合理的な意図もあったのだという解説に、参加者は「なるほど~!」と感銘を受けていました。


続いて、「陽の世界」へ。

好文亭三階から望む絶景や、亭内の趣きある意匠は参加者たちにも大人気。皆さん、たくさんお写真を撮られていました。


また、偕楽園といえば、毎年早春の観梅が有名ですが・・・桜、つつじ、萩、二季咲桜と四季折々の花を愛でることが出来るのです。

ちょうどこのツアーの日も、萩と二季咲桜の花を見ることが出来ました。

ちなみに偕楽園の萩は創設時に仙台藩から譲り受けた宮城野萩が中心。

余談ですが、伊達の殿様との交流といえば、徳川ミュージアム所蔵の「刀 燭台切光忠」を思い出します。徳川光圀公が、伊達政宗公から譲り受けたという一説があるそうです。


偕楽園東門から出て常磐神社の前へ。常磐神社は、「義公」徳川光圀公と「烈公」徳川斉昭公を祀る神社です。

偕楽園駅近くのバス駐車場へ降りていくと、更に注目したいスポットが・・・


こちらの像は「農人形」といわれるもので、徳川斉昭公が青銅で作ったこの農夫の人形を食事の際に卓へ置き、米をお供えして農民たちに感謝の念を送ることを大切にしていたという謂れがあります。
かの新渡戸稲造氏もこの考えに感銘を受けて、農人形を作って配ったのだというエピソードが午前の講演会でもありました。
偕楽園へいらした際には、ぜひこちらの農人形像も見つけてみてください。

次は、「弘道館」へ向かいます。偕楽園と共に、日本遺産にも登録された場所です。

偕楽園と同じく斉昭公によって創設された藩校。「一張一弛」の考えに基づき、厳格な学びの場である弘道館と心身を休養する場としての偕楽園は一対の施設として作られました。
弘道館は、当時の藩校としては日本最大規模だったと言われています。文武はもちろんのこと、医学や薬学など幅広い武士教育を行っていました。

まずは正門前で解説からスタート。正門は、藩主の来館など正式の際にしか開門していませんでした。今でも、特別に一般開放される日があるそうなので、ぜひチェックを。
この正門はじめ、弘道館内の壁や柱をよく見てみると傷や穴を見つけることができます。これは、幕末期に起こった「弘道館戦争」と言われる保守派・諸生党と改革派・天狗党の抗争による実際の傷跡です。幕末期の生の痕跡に触れることが出来る場所なんです!


正庁正席の間に掲げられた。弘道館建学の精神を記した「弘道館記碑」の拓本。その内容を紐解けば、維新の隆起にも影響を及ぼした「水戸学」の思想が感じられます。
奥へと進んでいくと、徳川慶喜公が大政奉還後の明治元年に謹慎生活を送っていた「至善堂御座の間」が。

弘道館戦争の戦火、そして太平洋戦争の空襲で多くの建物を消失しましたが、正門・正庁・そして至善堂は奇跡的に創建当時のまま現存しています。

というのも、水戸の大事な宝、礎を守ろうとする市民たちの懸命な消火活動があったからだとか。
幕末から明治、そして今に至るまで歴史を繋ぎ、当時の空気を体感できる重要な場所。
ぜひ皆さんも足を運んでみてください。

続いては、「回天神社・常磐共有墓地」へ。

墓地!?と驚くかもしれませんが、敬意を持って偉人の墓をお参りし、その足跡に想いを馳せる方も多いのです。

この常磐共有墓地のはじまりは、光圀公が藩士たちのために創設したもの。中には、水戸黄門の「格さん」のモデルと言われる安積澹泊のお墓や、水戸学の中心的存在である藤田幽谷・東湖父子のお墓もあります。

また、桜田門外の変に参加した烈士や、幕末に尊皇攘夷を掲げて死した藩士、志士たちを祀るのが回天神社。

水戸で幕末・明治維新の足跡を辿るなら、訪れるべき場所のひとつです。

あっと言う間に外は暗くなり、ついにツアーも最後の目的地になりました。

水戸駅で清真学園の皆さんと別れた後、バスは亀じるしの「お菓子夢工場」へ向かいます。

途中、千波湖ではこんな素敵な夕景を見ることができました。

お菓子夢工場に到着すると、まずは併設の「お菓子の博物館」を見学。

こちらは団体見学のみの受付となっており、個人では見ることが出来ないのですが中はこんな可愛らしい雰囲気です。

懐かしいお菓子のパッケージも見ることが出来たりと、皆さん楽しんでいらっしゃったようです!
お土産には、水戸銘菓の「水戸の梅」「吉原殿中」が人気。そして、亀じるしといえばどら焼きも名物!餡が美味しいんです。


昼食の中にもあった「のし梅」も、美味しかったと好評で、お買い求めの方も多くいらっしゃいました。

これにて、ツアー全行程が終了です。
普段、茨城に暮らしている私にとっても新しい発見や気づきの連続で、盛りだくさんのツアーでした!
ツアーを案内してくれた、清真学園高等学校の生徒の皆さん、そして稲葉先生です。ありがとうございました!


なんと生徒さんは4名とも1年生だそう。分かりやすい解説で、ツアーの楽しさがいっそう増しました。
皆さんも、記念すべき明治150年に、茨城に残る歴史的遺産を巡ってみてはいかがでしょうか。
観光いばらきでは、水戸をはじめ茨城県内の観光スポットやイベントをご案内しています!

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水戸のロマンチックゾーンで楽しむ「格の市」次回10/13開催です!


投稿日:2018年10月11日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です。
週末、どこかへ出かけたいな~と考えている皆さん。水戸の歴史探訪ツアーなんていかがでしょうか?
水戸徳川家のお膝元。市内には、偕楽園、弘道館をはじめ数々の歴史遺産が残されています。
その中でも、今回皆さんにご紹介したいのは、桂岸寺とその庭園・保和苑の周辺エリア。

桂岸寺は、地元では水戸谷中の二十三夜尊、三夜さんと親しみをこめて呼ばれています。

1682年に開山し、縁結び・金運・合格に恵まれると言われるのだとか♪

その庭園は水戸藩第二代藩主・徳川光圀公が愛したことでも知られ、保和苑という名は光圀公が「保和園」と命名したのが元のはじまりと言われています。

初夏の時期には、あじさいが美しく咲く名所としても有名。

 

桂岸寺周辺には、太古の昔から近代までの歴史的遺産が点在していて
「水戸のロマンチックゾーン」とも呼ばれています。
国指定重要文化財の水戸八幡宮


祇園寺には洋画家・中村彝や詩人・山村暮鳥(※祇園寺が管理する江林寺墓地内)らのお墓があります。


5世紀初め頃に築造されたと言われ、全長136.5mにもなる大きな愛宕山古墳

国指定史跡です。

さらに、愛宕神社が鎮座。

その西方には、万葉集にも登場する湧水地・曝井(さらしい)が。

また、桂岸寺に隣接する常磐共有墓地は、光圀公が1666年に創設した水戸藩士のための墓地です。

格さんのモデルになった安積澹泊や、水戸学の中心的人物・藤田幽谷、藤田東湖といった学者たち、また桜田門外の変に参加した烈士たちなど、水戸藩士のお墓が立ち並んでいます。

そんなヒストリックなこの場所で、「格の市」という骨董・蚤の市が開催されています!


主に、偶数月の第二土曜日に開催、次回は今週末の10月13日(土)です。
「格の市」は前述した格さんのお墓がある縁から名づけられました。
歴史ある保和苑で、懐かしいものやアンティーク着物、ヴィンテージ家具や陶磁器などなど
歴史を紡ぐ品物と出会えるイベント。

骨董市の面白さは、個性的な出品が多いこと。
なかなかお目にかかれないアンティーク陶器や、プレミアのついている古いフィルムカメラ、懐かしいおもちゃ、意外な価値のある古銭などなど……
とっても珍しいレア品も多く、それゆえに「まさかここで出会えるとは!」という運命的な品物もあるかもしれません。

「目利きが出来ないから良いものなんて分からない」と心配せずに、まずは会場をまわってみてください。
値段はどうあれ、気に入ったものがあれば、それがあなたにとって価値のある品物なんです♪

そして、ご店主とのコミュニケーションも楽しみのひとつ。それを目当てに来ている方もいるぐらいです!掘り出し物を見つけたいなら、朝は早めの8時半から開催しているので、朝イチで足を運ぶのがGOOD。

お着物での来場もオススメ。ロマン感じるロケーションに、とっても映えますよ!

また、10時~と12時~には、水戸市観光ボランティア・歴史アドバイザー水戸による無料の歴史ガイドツアーも開催されますので、ぜひ一緒に楽しんでみては♪

保和苑へのアクセスは、JR水戸駅北口からバスがオススメです。

(栄町経由茨城大学行きで約15分、「保和苑入口(末広町三丁目)」下車 徒歩3分)

出店者や、周辺散策案内など詳しくは格の市公式サイトでご確認ください!

http://kakunoichi.jp/

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いばらき観光マイスターが案内!古民家フレンチ&有機農園&笠間稲荷神社 申し込み受付中です♪


投稿日:2018年09月28日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です!

あっという間に季節は秋。皆さんは、今年はどんな「○○の秋」を過ごす予定でしょうか?

わたしの秋は毎年、「食欲の秋」です♪

茨城県では、グルメイベントも目白押し!観光いばらきでチェックして、ぜひ遊びに来てくださいね。

http://www.ibarakiguide.jp/seasons/food-event.html

 

さて、そんな食欲の秋にぜひともオススメしたい、注目のツアーが開催されます。

「観光マイスターが案内!古民家フレンチ&有機農園&笠間稲荷神社」

http://www.ibarakiguide.jp/events/events-99405

東京駅発着、茨城県北部に位置する「常陸大宮市」から「笠間市」をめぐる、バスツアーです。

 

ツアーの行程をざっとご紹介すると、

 

東京駅出発→

有機野菜農園コトコトファーム(茨城県常陸大宮市)→

フレンチレストラン「雪村庵」(茨城県常陸大宮市)→

笠間稲荷神社(茨城県笠間市)→

東京駅着

 

コトコトファームでは、有機栽培の野菜農園を見ながらオーナーの古東さんにお話をうかがいます。

なんと、ツアーのお土産に有機野菜BOX付き♪

 

ツアーのメインイベントは、趣たっぷりの古民家フレンチレストランで皆さんに味わっていただくお食事。

茨城の自慢の食材をつかったお箸で食べるフレンチ「茨城ガストロノミー」!

コースのメニューは当日までのお楽しみ。オーナーシェフの藤良樹さんが腕をふるいます。

コトコトファームで育った、旬の有機野菜も使われています♪

実際に畑を見てから味わうお料理の味は、きっといつもよりもスペシャルに感じられるはず。

 

そして、お食事後には日本三大稲荷のひとつにも数えられる「笠間稲荷神社」に立ち寄ります。

ちょうどこの時期には、毎年人気の「菊まつり」が開催中です!

カメラを持ってお出かけがオススメ。

 

皆さんをご案内するのは、

茨城県の魅力を伝えるべく、県が認定した「いばらき観光マイスターS級」の藤由香さんがご案内。

茨城県の観光知識はもちろんのこと、おもてなしもおまかせください♪

ちなみに藤さんは、今ツアーで訪れるフレンチレストラン「雪村庵」のマダム。

茨城を愛する藤さんの素敵なお人柄も、ツアーを彩るオススメポイントのひとつです!

 

ツアーについて、詳しくは観光いばらきでご案内しています。

http://www.ibarakiguide.jp/events/events-99405

秋の茨城を味わう一日、ぜひご参加お待ちしています!

 

<開催日>

2018年10月27日(土)

<参加料金>

おひとりさま 19,000円(最小催行人数22名)
<問い合わせ>
(一社)茨城県観光物産協会 029-226-3800
<申し込み> 
有限会社 アール交通 0294-70-3316(申し込み専用)

 

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茨城県近代美術館開館30周年記念特別展「ポーラ美術館コレクション―モネ、ルノワールからピカソまで」開催中です!


投稿日:2018年09月21日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。
9/4より開催中の、茨城県近代美術館開館30周年記念特別展

ポーラ美術館コレクション―モネ、ルノワールからピカソまで」を観て来ました!


開幕日のオープニングセレモニー、そしてポーラ美術館学芸課長の今井さんによるスペシャルギャラリートークの様子と一緒にその魅力をお伝えしたいと思います。

***

「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトとするポーラ美術館。
東京からは約1時間半、水戸からは3時間強のリゾート、箱根・仙石原にあります。
ポーラと聞いて皆さんが思い浮かべるのは、きっと化粧品ではないでしょうか。
このポーラ美術館は、ポーラ創業家の二代目・鈴木常司さんが40数年もの長い時間をかけて収集した作品を収蔵しています。
同館のコレクションは、総数約1万点にも及ぶのだとか!特に西洋絵画のコレクションは国内随一ともいえる質の高さを誇ります。


今回の特別展はポーラ美術館コレクションのエッセンスに触れることができる72点を選りすぐって展示。

20名の出品作家には、タイトルにも掲げられているモネ、ルノワール、ピカソのほかセザンヌやマティスなど、皆さんもその名前を聞いたことがある巨匠がずらり。モネ、ルノワール、ピカソがそれぞれ8点も出品されています。
開館30周年を迎える茨城県近代美術館でも、「印象派の名だたる巨匠の名品がここまで大々的に展示されるのは、茨城県近代美術館の開館記念展にして入館者数レコードがいまだ破られていない『モネとその仲間たち』展以来30年ぶり」だそうです。期待が高まりますね!

***

オープニングセレモニーでは、主催としてポーラ美術館の木島俊介館長も登壇されました。


テープカット後、さっそく会場内を観覧する皆さん。中には、カメラで作品を撮影している人も・・・。


えっ、撮影して大丈夫なの?と戸惑っている人に、スタッフさんが「このエリアは撮影OKです」と声をかけています。
そう、今回の展覧会では特別にポーラ美術館から許可が下り、一部の作品を撮影することができるんです!


中には撮影不可のものもありますが、モネ、ルノワールの作品が展示されているエリアは撮影OK。
※フラッシュ撮影NGなど条件あり。また、混雑時には制限されることもあります。皆さんで譲り合って撮影してくださいね!
今回は「フォトジェニックな展覧会」としてSNSへの投稿も推奨しています♪
撮影した画像に指定のハッシュタグをつけて各種SNSに投稿すると、嬉しいプレゼントキャンペーンも開催されているのでぜひご参加を!
名画と一緒に撮影したら、映えること間違いなしですね!

1階のアートフォーラムコーナーには、フォトスポットも用意されています。

***

展示内容は、3章編成になっています。
「Ⅰ 印象派の誕生:モネとルノワール」
「Ⅱ 色彩の解放:セザンヌからフォーヴへ」
「Ⅲ 造形の冒険:ピカソとブラック」
と題し、19世紀から20世紀にかけての絵画史とその変遷をたどることができます。

ポーラ美術館の今井さんの解説を聞きながら展示をめぐるギャラリートークでは、各々の作家や作品についてのより詳しい説明や逸話を伺えました。


展示室入り口正面のパネルは、ポーラ美術館の入り口の写真です。

行ったことがある方はもちろんのこと、まだ足を運んだことがない方にもポーラ美術館の雰囲気を感じてもらえます。


ここからは、今井さんのお話の中で、印象的だったものをいくつか皆さんにご紹介したいと思います。
展示番号1番の作品は、印象派の草分け的存在・マネによる物語画「サラマンカの学生たち」。

人物の奥に広がる自然の描写、奥行きに注目してみてほしいと今井さん。物語を題材にしていながら、まるで実際の風景を描いているようにリアルです。
ちなみに、茨城県近代美術館もマネの作品「白菊の図」を所蔵しています。

この企画展と同じ期間に1階で開催されている所蔵作品展で展示されていますので、ぜひ併せてご覧になることをオススメします!モネ、ルノワールの所蔵作品も出品されています。

こちらは、モネの作品の前で。「モネは蒸気や煙の面白さにとりつかれた作家」という説明の通り、複数の作品に煙突から立ち昇る煙や機関車の蒸気などが描かれています。


モネの中で私が気になった作品はこちら「花咲く堤、アルジャントゥイユ」。

第一印象は「色合いが素敵で綺麗な風景」だったのですが、よく見れば手前のお花と遠くに見える工場の煙の対比がアンバランスで、さらに目を惹きます。

今井さんは、今展覧会の楽しみ方のポイントのひとつとして「できるだけ作品に近づいてみて、細かなところまでぜひ注目してみてください」と話してくれました。

筆の運び方の特徴に着目したり、色の美しさに注目したり。中には描き直しのあとを見つけたりも出来るでしょう。

それぞれの作家の個性や特徴、感情の機微や性格までも想像できそうです。

そして、こちらもギリギリまで近くで見てほしい作品。

ルノワールの「レースの帽子の少女」です。

ポスターやフライヤーなど、今特別展のメインビジュアルを飾っていた作品ですので、こちらを楽しみに足を運ばれる方も多いはず。


きらめくような美しいレースの帽子に目を奪われますが、「その下の綺麗なブルーの目を見てください」と今井さん。チークを塗ったようなバラ色の頬に、艶やかなリップ。まさに、ポーラ美術館の「顔」に相応しい美しさです。
ところで、今回はこの絵画にちなんで「おしゃれな帽子割引」も実施しているのだとか!
この特別展の会期中に帽子をかぶって来館すると、団体料金で展示を見ることができます。
お気に入りの帽子でおしゃれして、レースの帽子の少女と一緒に写真撮影してみては♪

***

この他にも、見ごたえのある展示が続きます。

第3章のピカソは、初期から晩年に近い作品を網羅していて、「同じ人が描いたの?」と思ってしまうような画風の移り変わりをひと目で見ることが出来る貴重な機会になっています。

 

そして最後まで見たら、そのまま会場を出るのではなく・・・「ピカソからマネへ戻って見ていくのも面白いですよ!」と今井さん。
外面、そして内面の美を追究するポーラ。そのコレクションは、「優しさ」「エレガンス」「自然の美しさ」を感じさせる作品が多いそうです。
見ているだけで幸せになれるような、珠玉の作品たち。ぜひ時間の許す限り、楽しんでいってくださいね!

 

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開館30周年記念特別展「ポーラ美術館コレクション―モネ、ルノワールからピカソまで」
会期/2018(平成30)年9月4日(火)~11月18日(日)
休館日/月曜日※ただし祝日は開館。翌火曜日は休館(9/18は開館)
開館時間/9:30~17:00(入場は16:30まで)
入館料/一般1,190円、満70歳以上590円、高大生980円、小中生480円
詳しくはこちら http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/pola/ (特設サイト)

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