茨城県北芸術祭ブログ-キュレトリアルアシスタントとめぐる旧美和中学校PART1-


投稿日:2016年10月29日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。
茨城県北芸術祭キュレトリアルアシスタントさんと一緒に
作品をめぐるレポート第二弾!

第一弾・常陸多賀商店街はこちら→

http://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/6191.html

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今回は、山側の「旧美和中学校」にやってきました。

ご案内して頂いたのは、キュレトリアルアシスタントのミヤタユキさんです♪

ミヤタさんは、実は茨城県で活動しているアーティスト。
私の故郷でもある常陸太田市旧水府村に、アートスペース「ロクロクリン」を構え
地域の方々と一緒に、アートプロジェクトを行うなど活躍されています。
KENPOKU ARTではキュレトリアルアシスタントとして、
アーティストと展示会場のマッチングをしたりと「縁の下の力持ち」的な存在。
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サポーターさん手描きの会場MAPが貼られていました♪

さて、旧美和中学校では総勢9組のアーティストの作品を見ることができます。
しかも、アーティストによっては複数個展示しているので
この会場だけで、両手に余る数の作品を見てまわることができちゃうんですね!

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昇降口の受付では、さっそくmagmaの作品がお出迎え。
magmaは2人組のアーティストユニットで、

普段はデザインや空間演出、家具の制作までも手がけているのだとか。

有名ミュージシャンのMVやステージ演出にも関わっていたりするそうですよ。

そんなmagma、実はこのKENPOKU ARTが初めての芸術祭参加。

「初芸術祭のmagmaは気合いを入れて、いろいろな作品を持ってきてくれました。

旧美和中学校内のあちこちに展示してあります」

というミヤタさんの言葉通り、教室内だけでなく廊下や階段にも!

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これらには、壊れたパーツや廃品も活用して作られているようです。
どれも、独自の世界観で遊び心を感じますね。

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受付を済ませると、目の前には調理室や理科室が。

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この数室では、イザベル・デジューさんの作品が展示されています。
茨城県北地域の植物に興味を抱いたイザベルさん。
県北にも1ヶ月近く滞在して、地域の人とのワークショップを行ったりしたそうです。

「茨城県北エリアを境に、南限と北限になる植物が多くみられることなどを
面白く感じて調査していたみたいです」

なるほど!
展示には、実際に県北地域で採集した植物や、

この場所に残されていた器具を活用しています。

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ハンドルを回すと・・・何も起こらない!?

中には不思議なものもありますが・・・

これはどういう作品かな?と想像してみましょう♪

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イザベルさんの作品は、屋外にもありますのでお見逃しなく。

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1階を奥へ進んでいくと、なんだか楽しそうな歌が聞こえてきました。

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玄関のところに置かれたモニターに流れているのは、

佐藤悠のKENPOKU SONGS」!
公式サイトでも紹介されているこのビデオ、気になっていたんです。面白いですよね!

「佐藤悠くんが、県北芸術祭参加作品のうちいくつかを題材にして作ったビデオです。
作詞はもちろん、身につけている衣装や小物も彼の自作なんですよ。

アーティストにも許可を取って作成しました」

このビデオは会期中に各地で流れているそう。

また、YouTubeでも公開されています。
県北芸術祭で展示されている他の方の作品を題材にして、自分の作品を作る。
アーティストと鑑賞者の間に立ち、両者を結びつけてくれる作品です。
ちなみに美和中のこのモニター、会期の途中から追加されたそう。
「おかげで、会場がにぎやかになりました(笑)」と、ミヤタさん。

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その先には職員室です。入り口には、黒いカーテンが貼られています。

「気をつけて進んでください」とサポーターさんに声をかけられ、

おそるおそる中へ入ると・・・

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真っ暗な室内に、赤いレーザー光が!
機械音と相まって、コンピュータが物体をスキャンしているみたいにも感じます。
それにしても暗くて進路が見えないので、手で壁を確認しながら進むしかありません。

なるほど、スタッフさんの言葉に納得。

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ゆっくり進みながら目を凝らしてみると、

赤い光は直線ではなく、何かに反射したり遮られたりしているようです。
そこにあるものは・・・?
写真では伝わらない衝撃がありました。

ぜひとも皆さん自身の目で、体感してほしい作品です。

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1階の一番奥は、校長室でした。

校長室って、子供のころは「入っちゃいけない場所」っていう、
なんだか不思議な畏怖感があったものです・・・
そんな気持ちを思い出して、思わず「失礼します」と言って入ってしまいました。

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だって、校長先生がいたんです!

このBIGな校長先生も、magmaの作品。

写真では伝えられませんが、喋って動いてます!

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はじめに見たときは迫力に圧倒されましたが、

お話を聞いているうちになんだか愛嬌があって可愛く見えてきます。
こんな校長先生だったら、人気者になれそうですね♪

さて、次は階段を上がって2階へ進みます。

続きは、PART2へ→

http://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/6271.html