いばらき観光おもてなし週間です!第3回おもてなし県民大会が開催されました!!


投稿日:2017年07月03日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは観光いばらき編集部です。

 

2017年7月1日から7月7日はいばらき観光おもてなし週間です!
そんな「おもてなしを考える大切な日」として、きょう7月3日、約1,000人の茨城県内の観光事業従事者を集めて第3回おもてなし県民大会が開催されました。


会場となったホテルグランド東雲には茨城県知事はもちろん、県議会副議長、つくば市長をはじめとした各首長なども集って、茨城県のおもてなしの心を考える日となりました。


森田茨城県議会副議長は挨拶の中で、北関東3県の入れ込み客数を取り上げましたがその数字からいろいろなことが分かります。
平成26年は、世界の日光を抱える栃木県の観光入れ込み客数は4,500万人、世界遺産の富岡製紙工場がある群馬県は2,983万人、わが茨城県は3,344万人。
茨城県はちょうど中間の観光入れ込み客だったそうです。
しかし、平成27年のデータを読み解くと、茨城県は3,859万人(+15%)、栃木県は4,700万人(+4.5%)、群馬県は3,000万人(+2.7%)という結果に!!

観光入れ込み客数の伸び率では、茨城県が非常に高い数値を示しています。
これは平成26年に制定された「いばらき観光おもてなし推進条例」の効果が表れた数値といえるのかもしれません。
そんな、おもてなしの機運が高まる茨城県で観光事業に従事する者が集まり、茨城を代表するおもてなしの大切さを体現する観光マイスターS級が本県のおもてなしを共有しました。

 

本会はまず、茨城県観光物産協会会長でもある橋本昌茨城県知事が挨拶
次のように茨城県の現状と展望を語ってくれました…


「きょうは暑い中、県内各地から大勢の方々に集まって頂きありがとうございます。7月1日から7日までは茨城県観光おもてなし週間になっています。このおもてなし県民大会や街頭キャンペーンなどを開催し、県民のおもてなし精神の醸成につなげられればと思っています。また本会で、昨年観光マイスターS級認定試験に合格した皆さんの認定を行いたいと思います。
さて、平成27年の観光入れ込み客数を公表している38都道府県中茨城県は12位とかなり上位です。そして海外から本県を訪れる外国人ツアー観光客も約1.5倍に増加しています。さらに、4月からNHKでひよっこが放映、また2月26日から圏央道の県内全区間開通。つい先日、古河の方とお話をしていたら、埼玉、神奈川、静岡といった遠方からも多くの方がいらっしゃっているとのこと。現在茨城県はこういった素晴らしいチャンスに恵まれているのです。
ただし、茨城県は観光入れ込み客では12位ながら、観光消費額では20位代へと大きく落ち込んでしまいます。先般もGWの人出は大きく伸びました。ネモフィラで58万人、陶炎祭で53万人ほど…。しかし地元での消費がどれくらいあったかというと、期待値ほど伸びず、満足いくものではないと思っています。おもてなしを積み重ねることで、さらに茨城の魅力の虜になって頂き、今後はいかに多くの人に宿泊して頂くか?、いかにひとつでも多くのお土産を買って頂くか?が重要になってくるのではと考えております。
そしてこれから2017年世界湖沼会議、2019年には国体、全国障碍者スポーツ大会、2020年に東京オリンピックと大きなイベントが続いていきます。しかし、茨城県内のホテル・旅館の数は前回の国体当時の2/3まで減っています。これからの増大する需要にどう答えていくかと言う問題も抱えているのです。
また、先ほど消費額の話をしましたが、民間の国内宿泊旅行の調査で、魅力ある特産品や土産物、魅力的な宿泊施設などの満足度は両方とも40位代…。これをどうにか上げていかなくてはいけないなと考えているところであります。いろいろといいものを作る!しっかりとおもてなしをする!頭を働かして、少しでも多くの消費につなげるようになればと思っています。
稀勢の里関をモデルに観光ポスターも新しく作りました。そういったツールを活用して頂き、少しでも多くの方が茨城へ訪れてくれることを祈願しております。」

 

次に昨年、茨城観光マイスターS級試験に合格した61名の認定式が行われました。


合格者を代表して賞状と盾を受け取ったのは筑波山ガマ口上保存会の松原幸男さん

松原さんが観光マイスターS級を受けたきっかけはボケ防止!


でも、実際に受けてみて、その後のガマ口上を見るお客さんとも会話が増えたと言います。
観光マイスターS級を取得して思うことはと尋ねると「筑波山は全国からお客さんが向かってきてくれる場所。外からきてくれた人をもてなすのも重要なんですが、そんな筑波山を自分たちがきちんと知っていること、地元に興味を持っていることがおもてなしにはとっても重要だと思います」とひと言。
平成29年8月3日(2983/ツクバサン)に控えた筑波山の日に向け、より周囲の皆とおもてなしの向上に努める覚悟を語ってくれました。

 

続いて、観光マイスターS級試験合格者による事例発表が披露されました。
61名を代表してホテルベストランドの井脇教子さん、あみコミュニケーションセンターの海老原真由美さん、JR東日本石岡駅勤務の金澤良信さんが実践。


各人が働くシチュエーションで実際に行われている接遇案内を来場者の前で披露!

あみプレミアムアウトレット内にある観光案内所・あみコミュニケーションセンターの海老原さんは、S級試験合格後は接客に自信が付き、お客様とのコミュニケーションが増えたと言います。
実際に「どこに行ったらいい?」という質問を多く聞かれる案内所に努めることもあり、実例発表も阿見に特化した内容でした。

 

その後は、筑波大学生による新しいおもてなしの創造として「盆LIVE」実行委員会から実例発表が行われました。

若い意見に感化された参加者も多かったようで、会場には大きくうなずく参加者も!!

 

そして休憩をはさんだ後、基調講演が開催。


金沢ボランティアガイドの会「まいどさん」会長・喜多益雄さんが「おもてなしの作法」というテーマで講演を実施。

「まいどさん」の活動内容を例に挙げながら、観光ボランティアの重要性を説いてくれました。

 

最後に主催した商工労働観光部観光物産課観光戦略を代表して小泉元伸観光局長にこの会を総括してもらいました。

「約1,000名もの方にいらっしゃって頂き、新しく認定されたS級の方々の発表、基調講演などもあり、充実した会だったと思います。第3回を迎えるに当たって、随分と県民の皆さんにおもてなしの精神も根付いてきたと実感しています。以前は『いいところないですか?』と尋ねても『どこもないなぁ~!』となっていたのが、現在はオススメの場所を教えてくれる人が多くなるなど、細かいところでも実感しています。知事も挨拶で話してらっしゃいましたが、今後は入れ込み客数から消費額のアップへとつながるようなおもてなしにつながっていければと思っています。実際に接遇に当たるのは事業者の皆さまです。事業者の皆さまから講習会や応援などの希望があれば行政としてバックアップできればと思っています。」

今年も夏の観光シーズンがはじまります!!
日立市の河原子海岸で開催される『ひたちサンドアートフェスティバル』を皮切りに、各所で海開きがはじまり、夏の果樹狩りや川遊びなどなど…。
この夏の茨城もワクワクがとまらなそうです♪