2018年GW突入!きょうから7日間!第37回笠間の陶炎祭がはじまりました!!


投稿日:2018年04月29日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは観光いばらき編集部です
みなさんGWのご予定はみっちりつめ込みましたか?

まだ、余裕がある…そんな方にも是非おすすめなのが
茨城県笠間市で毎年GWに開催される笠間の陶炎祭です!

2018年4月29日~5月5日の7日間
笠間芸術の森公園イベント広場で開催中

 

笠間焼組合に加盟する200軒以上の窯元が一堂に会しての出店ということもあり

全国の陶器好きが集まります

特に笠間焼はろくろや手びねりといった1点ものの作品が多く
量産タイムに見えても、実はひとつずつ個性があるのが特徴です
機会的に生産するのではなく

ひとつひとつの陶器が全て作家たちの手作りであることが

この陶器市最大の魅力
特に、多くの作家がこの7日間のために

数か月前から焼いてきた陶器がならぶので

毎日商品が入れ替わるのも魅力的です!!

よく陶器好きの人は初日に行かないと好きなものが…
っと言いますが、

実は初日と最終日では並んでいるものが違ったりするんです♪
だから毎日訪れても楽しめるし

毎日商品が追加されるから最終日でも売れ残り感がほとんどないんです!!

 

さて、そんな陶炎祭ですが

どうやって楽しめばいいか悩んでしまいます!
まずは会場の中心にある本部で会場MAPを手に入れましょう!!

中央ステージを中心に放射状にテントが並んでいます!!
テントの位置は全て抽選で決まりますが

地図上側(北側)のテントは

従来の生活陶器たる笠間焼のテントが多いのが特徴です
それに対し南側のテントには

飾り付けが華やかなニューウェーブ的な陶器を作る作家さんが

多く配される傾向があります

毎日使いたいリーズナブルな陶器と出会いたいなら

北側をじっくりと!!
華やかで置物としても愛でる陶器をお探しなら

南側をじっくりと見て歩くのがおすすめです

 

ちなみにわたしのおすすめは

入り組んでいる北側を流して見ながら、

気になったお店をMAPにチェック
南側の商品の方が商品点数が少ないのでじっくり買い物をしながら、

最後にもう1度北側をおさらいします
格安陶器が多い北側を後に回すことで、荷物が少なくて済む!!
これが十数年陶炎祭に通うわたしの戦略です♪

 

さて、今年も陶炎祭会場を歩いていて

気になった作家さんがいらっしゃったのでお話しを聞いてきました

 

まずは北側106番テントのねこ陶房さん


笠間市の芸術村にてご夫婦で製作活動を続ける工房です
ご主人の小久保さんにお話を伺うと…
「猫好きが高じて猫をモチーフにした作品を作るようになりました。置物は妻が、皿や椀はぼくが作っています。火を止めてから、さらに薪をくべて焼成する特殊な技法を使っていたり、釉薬も数度に分けて塗るなど、手間のかかる手法をあえて選択しています。独特な作風の作品が多いですね」とコメント。

女性からの注目度もひと際高かった陶房です!

 

そして、もうひとつ猫をモチーフにした陶房が南側223番テントの外山亜基雄さん


ほぼ独学で学んだという作品はカラフルで見ていて楽しくなる作品ばかりです
外山さんの作品は猫や動物をモチーフにすることが多いといいますが、

今回は猫に搾って持ってきたとのこと
そしてもうひとつのモチーフが国内でも珍しいキノコ!!
店頭でもまるで床からキノコが生えているようなディスプレイで

ひと際目を引きます

 

また、シックなデザインと釉薬でまとめられた陶器を求めるなら

ココがおすすめ!
南側140番テントの筒井陶房さん


英国国立美術館にも作品が収蔵されている筒井修さん
銀化と呼ばれる特殊な手法を用いた作品が人気です
家庭はもちろん、東京の一流料亭やレストランでも

筒井さんの作品を愛用する料理人は少なくありません
そんな筒井陶房さんも陶炎祭に毎年参加するおなじみのメンバー
普段はギャラリーで見るような作品も

気軽に手に取って購入できるのも陶炎祭の魅力です!!

 

さて、もうひとつ絶対にチェックしたいのが

南側150番テントのRandy&玉子さん


陶芸の魅力に憑りつかれて日本に移住してしまった

ランディさんと奥さんの作品が並びます
40年近く前に英語教師として来日していたランディさん
当時住んでいた池袋の百貨店のギャラリーで見た陶器に魅了され

陶芸家を目指したといいます
西洋的なテクスチャーの入った奥さんの作品とは対照的に、

ランディーさんの作品は土にも釉薬にも独特のテイストがにじみでます
どちらかというとクラシカルとすら思うデザイン
まさに多様な作品や作家を許容する笠間焼ならではの出展です

 

ところで、ベテラン陶房を巡るのも面白いのですが、

個人的に陶炎祭でわたしが毎年楽しみにしているのが

東ゲート側から入ってするの場所にある「笠間のたまご新人コーナー」です!!


ここには笠間焼組合に加盟はしているものの、

まだ陶炎祭に出店していなかった新人作家が集まります
つまり、2018年初出店の陶房を探すなら

まずはココからチェックするのがおすすめです
今年は5軒の新人店舗が出店していますが、わたしが気になったのは下記の2店舗

 

こどものうつわ工房
12年前から製陶活動をはじめた久保さん


小さな2人のお子さんが喜ぶ食器を作りたいという

お母さん目線のかわいらしさと機能性が備わった子供用食器が並びます
柄も男の子向けと女の子向けで用意
子どもが使うことを想定して、背の高いものは作らず安定性に優れたものを
取っ手もすぐにかけないようにちょっと太めに
…もちろん使った後の洗いやすさも考慮したデザインに仕上げています
贈物にも嬉しいデザインはちょっと買って帰りたくなるひと品です

 

また、土浦に工房を構えるRafrappeの康さん


ひとつひとつ個性のでやすい手びねりで作った作品を用意しました
自然と緑を身近に置きたくなるデザイン
だから康さんの作品は緑を一緒に入れて完成します
表面はマットな質感にこだわって、

内側に釉薬を塗ってつるんっとさせることで植え替えを簡単にしています

 

ひとりひとり、ひとつひとつにストーリーがギュッとつまった

いろいろな陶器が集まる陶炎祭!!
ここまで読んで頂ければ

とっても魅力的なイベントということは分かって頂けたと思います♪
こんなストーリーのつまったお店が実に200店舗以上!!
ゆっくり見てたら1日では回りきれません

 

また陶炎祭には恒例のイベントも今年は盛り沢山です


陶器のイベントでは、お気に入りを見つけよう「ごはんのうつわ展」をはじめ
笠間の耐熱食器の展示販売を行う笠間火器
さらには笠間焼と地酒でカンパイ!ぐい呑1,000個展も開催
このテントでは地酒の試飲会もやっているので要チェックです!!

さらに陶炎祭と言えば美味しいグルメも注目です!!

作家自らが皆さんをおもてなししようと

工夫を凝らした屋台と料理でおでむかえしてくれます
ざっと数えても40軒以上の飲食ブースが並んでいます


フードコートを中心に、個性的な表情が愛おしいともしび人形焼きや

陶炎祭名物朴葉ピッツァ、ラムステーキに、炭焼き

水戸の人気店が提供するまぜそばまで
多種多様に富んだメニューがズラリ!!
今年は特に肉多めなのでガッツリお腹も満たされます♪

 

もちろんステージイベントも各日開催されています!!


わたくしども茨城県観光物産協会も本部西側にテントをはって

皆様をお迎えしています
陶炎祭から次にどこに行くか悩んだら、気軽に相談しにいらしゃってください
茨城のことを知り尽くしたスタッフがご案内いたします♪

最後に

今年は国営ひたち海浜公園のネモフィラがちょっと早めだったこともあり

陶炎祭が大人気です
周辺の交通渋滞は例年以上に混雑しています
会場駐車場はすぐに満車になってしまいますので

教育研修センター臨時駐車場のご利用を強くおすすめします!!


ちなみに、シャトルバスでも初日は会場まで最大1時間かかりました
わずか4kmほどの距離ですが

トイレを済ませてから乗り込むのをオススメします!!
もちろんJR笠間駅やJR友部駅からも臨時バスやシャトルバスが運行しています
こちらをご利用するのもおすすめです!!

それでは、皆様のお越しをお待ちしています!!

ぜひ茨城県観光物産協会ブースにもお立ち寄りください♪

笠間の陶炎祭(ひまつり)