こんにちは、絶品いばらき編集部の花島です。
スイーツとイートを合体させた、甘くて美味しいイベントの初日に行ってきました。
今年で3回目を迎えた「いばらきスイートフェア」。
今日23日10:30にスタートしました。
これから5月24日(土)、5月25日(日)と3日間、各日約30のブースが出店、洋菓子、和菓子、パン、料理の一大食のイベントが繰り広げられます。今回の特徴は茨城県産メロンを使ったスイーツと酒蔵とのコラボゼリーです。メロンのスイーツでは「第1回いばらきスイーツ総選挙」も開催されます。
会場の茨城県庁2階でオープニングセレモニーが開催されました。テープカットに引き続き、実行委員長らがご挨拶。
★洋風笠間菓子グリュイエール代表取締役でフェアの実行委員長・根本高行さん
「このフェアを通じて、食の安全とおいしさを伝えていきたい。メロンの一番美味しいところをクローズアップした、店のイチオシ、オリジナルなものを並べてお待ちしています。これから3日間、精一杯努力してフェアの成功を目指します」
★茨城県菓子工業組合理事長・面澤義昌さん
「フェアの成功はもちろん、ここに参加したそれぞれの店が、フェアで認知されたものを地域に持ち帰り、発展していく、そんなきっかけになればと思います。力の入ったものが集まっていますから、ぜひいらしてください」
★茨城県副知事・楠田幹人さん
「3年目を迎え、定着してきたことが嬉しいですね。生産高国内1位のメロンを使い、職人の腕を競う総選挙なども楽しみです。メロンをPRしていこうという県にとっても、新しい目玉ができることを期待しています」
オープン前から会場には、お目当てのケーキを手に入れようと、400人を超える人々の大行列が。そのまさに先頭で待ち構えていたのは、水戸市千波町の荒井さん夫妻。ご主人が手にしているのは、会場案内です。イの一番に行くところはもう決まっているそうで、指で指しながら教えてくれました。家からは遠く、手に入りにくい大子町「麻呂宇土」の常陸大黒という大ぶりな豆を使ったスイーツ!
一方、スタート直後、会場でのショットです。目的のスイーツを手に入れて満足そうなお二人。飯岡恵美子さんと初見久美さん。
二人とも、グリュイエールの「真夏の貴婦人」を購入。総選にも参加しているスイーツで、旭村のメロンの中にミントのゼリーが入っています。
始まって数分で会場はこんな感じに。各ブースを巡りながらスイーツを見て歩く人、行列に並び買い入れる人など様々。「ケーキは、やっぱり見た目だよね」「あー、あれかわいいね」「和菓子も美味しそう」「いろいろなケーキがいっぺんに買えるところがいい」などという会話が聞こえてきました。
【パティスリーKOSAI】
人気ブースKOSAIのオーナーシェフ・小齊俊史さん。手にしているのはイチオシの「メロンチーズ」(380円)。「フワッとしたクリームチーズのムース。その中に、メロンのジュレが入ってます。メロンを丸ごと使うのではなくジュレを選択した理由は、メロン個体の味のブレをなくすため。やっぱり、パティシエとしての技をきちんと駆使した逸品を作りたいと思ったから・・・。もちろんスポンジにもひと工夫し、もっちり、しっとりと独特な食感で楽しめまるようにしました」
【仏風創作菓子アルドゥール】
また、長い行列がブース前にできた龍ヶ崎市のアルドゥール。大原浩行さんが手にしているのは「メロンシャンティレジェンド」(1,280円)。茨城産メロンをフラッペ風にアレンジ!と説明があります。「これは実は店には出してないもの。評判がよかったら、出しますよ。上にたっぷり乗ったこのメロンゼリーが特徴。中にはイチゴやスポンジが入っています」
【日立和洋菓子いちかわ】
最後に、いちかわの「まるごとメロン」(1,600円)も凄い。まさにまるごと。発売1時間ほどで、もう売り切れて棚になくなっていました。まるごと赤メロンもあります。「メロンをふんだんに乗せました。中のスポンジにメロンの果汁を吸わせ、ゴマクッキー、生クリーム、カスタードクリームと一体となったおいしさです」
また、今年のフェアの特徴の一つが、地酒とのコラボです。担当したのは、中川学園調理技術専門学校統括部長の真嶋伸二さん。自身も西岡本店とコラボして「花の井 桜川」を制作しました。
「洋菓子にはブランデーが使われますが、日本酒はなかなかメジャーになりにくいのが現状。そこで今回は酒蔵の皆さんのお力を借りて、ゼリーを作ってみました。各地の店がその地の酒を使って工夫、10種類(3,000円)で提供しています。ツルンと食べられる銘酒です」
そして、もちろん会場には我ら茨城県観光協会の観光PRブースもあります。パンフレットなどが用意されています。皆さまぜひお立ち寄りください。
皆様、ぜひご来場ください!!
また詳細は、こちらでチェックをどうぞ!!