こんにちは!絶品いばらき編集部の根本です。
7月21日には海の日、そして若人たちにとっては待ちに待った夏休みの到来ですね!
暑い夏が今年もやってきました。
ですが「暑いとどこへ行くにも元気がない……食欲もわかない……」という方も多いことと思います。
そんな方に、私がオススメしたい場所は「大子」!
八溝の森に囲まれ、袋田の滝をはじめとする大子の清々しいスポットで、
自然の涼を楽しんでみてはいかがでしょう。
そして、そんな大子に来たらぜひ、立ち寄ってもらいたい場所がココ!
豆乳、お豆腐、ゆばを自家製で作っている、三宝産業。
直営のお食事処「ゆばの里豆仙」では、出来たてのよせ豆腐や、ゆばを堪能することが出来ます。
私のオススメ!「ゆば御膳」です。
おさしみゆば、ゆばの天ぷら、ゆば入り茶碗蒸し、ゆばの煮物etc…とにかくゆばづくし!
盛りだくさんですが、ご存知の通りヘルシーなので、
美容に気を遣う女性にも、自信を持ってオススメ致します。
よせ豆腐はなんとお代わり自由。柔らかで大豆の甘みがふわりと広がる、絶品です。
ちなみに、ゆばってどんな風に作られるものか、ご存知でしょうか?
あの膜のようなもの。皆さんも、似たようなものを見たことがあるのでは……
そう、牛乳を熱した時に張る、薄い膜!
ゆばの原料は豆乳ですが、あれと似たように、豆乳の槽に張った膜をすくって作るのです。
豆乳が貯められた「ゆば槽」に張る膜。これを引き上げます。
この豆乳も自家製です。県産大豆「タチナガハ」を使用するなど、まさに茨城印の逸品!
ちなみに、ゆばに使われる豆乳は、お豆腐に使う豆乳よりは少し濃度が薄め。
先ほどご紹介した豆仙のお食事についてくる豆乳は、お豆腐も作れる濃度12%のものだとか。
さて、実はここゆばの里では、この「ゆば引き上げ」を体験することが出来ます!
今回、体験して来ました。
まずはじめに、ゆばの膜を枠からうまく切り離します。
実はこれがなかなか難しい!
破れないように切るには、絶妙な力加減が必要なのです。
切り離したら、専用の細長い器具でゆばをすくい上げていきます。
これ、なかなか快感です♪
ゆっくり、そーっと……
出来た!感動です!
向こう側が透けて見える薄さ。これこそ、ゆばですね。
ひっかけて、すこし水気を切ります。
こちらは、職人さんが引き上げたゆば。
三宝産業では、ゆばは熟練した職人さんが全て手作業でつくっているので、
大量生産は難しいのです。
ただ、その分、味わい&食感は格別!!
ゆばで有名な、日光や京都にも劣らないと評判です。この時期、お中元に贈られる方も多いとか。
今年の新商品!枝豆ざる豆腐と、くみあげとろ~り濃厚ゆば。
とろ~り濃厚ゆばは、さしみゆばよりも日持ちします。
お土産にもオススメです!
ゆば引き上げ体験は、一回1,000円です。引き上げたゆばはお持ち帰り可能♪
※引き上げ体験はお休みの日があるので、事前に確認してから来店をお願い致します。
「畑の肉」とも呼ばれるほどに栄養価が高い大豆の食品。
夏に疲れた身体にも、食欲のない貴方にも、健康に気を遣うあの人にも!
ぜひ、おすすめです。
ゆばの里 三宝産業については、絶品いばらきで詳しくご紹介しています!
http://www.ibaraki-meisan.gr.jp/?page_id=5997