はじめまして!絶品いばらき編集部の佐藤です。
ここ数日、朝晩がすっかり冷え込むようになりましたね。
夏も終わりかなと思う今日この頃です。
夏が終わればいよいよ秋到来!読書の秋、スポーツの秋と、様々な秋がありますよね。
今回の秋は食欲の秋!そして茨城は果物王国!ということで、果樹狩りをピックアップ。
山の幸に恵まれたかすみがうら市にある、前川果樹園におじゃましてきました。
常磐自動車道の千代田石岡インターチェンジからわずか3分!
高台を登ったところに前川果樹園はあります。
ぶどう畑が見えてきました。広い!実際にぶどう畑に入ると、より広く感じます。
前川果樹園に到着。こちらで楽しむことができる梨狩り、ぶどう狩りについて、
お話を伺いました。
前川果樹園では、ござやシートが用意されており、くつろぎながら果樹狩りが楽しめます。
果樹狩りをするからには、より美味しいものを食べたいですよね。
果樹狩りでしか味わえないもぎたての味。
やはり鮮度が違います。一度食べれば、また食べたくなります!
リピーターの方も多いそうです。
そこで今回は、食べごろの梨、ぶどうの見分け方と、時期を教えていただきました。
まずは梨。
こちらでは、幸水、豊水、あきづきなど、様々な品種を生産しています。
その中で、果樹狩りができるのは幸水と豊水。
残念ながら、幸水のシーズンは終わってしまったので、
今回は、これからシーズンを迎える豊水についてお話します!
こちらの写真。まだ少し青みがかっています。
この写真は少し赤みがかってきました。
とても美味しそう…。ですが、もう少し待ってください。
これからシーズンを迎える豊水は、もうちょっと赤みが増して、甘さも増します!
ちなみにシーズン終盤は、透き通るような黄色の方が、
シャリシャリとした食感が楽しめます。
続いてぶどう。
こちらで生産しているのは、ぶどうの王様とも言われる巨峰。
袋がかぶせてありますが、一部がセロハンになっていて、
中身を確認することができるんです。
大きければ大きいほどお得な気がしますが、欲張ってはいけません。
大きすぎず、小さすぎず、実が詰まっているものが甘みが詰まっています。
昼夜の温度差が大きいほど、しっかりと色がつきます。
梨、ぶどうの食べごろの時期について。
今後の天気にもよりますが、9月の三連休、13日~15日がおすすめです。
ただし、県外から来る方も多いので、混雑には注意してください。
果樹狩りは、10月第2週ごろまで楽しむことができます。
果樹狩りのほかに、直売や宅配便による発送も行っております。
ちなみに保存する際、冷蔵庫で冷やし過ぎると甘みが薄くなってしまいます。
冷やす場合は、食べる前に2~3時間冷やすと良いそうです。
実際に冷えたものをいただきました!
これからもっと美味しくなるんだと思うと今から楽しみです。
前川果樹園は、千代田果樹観光協会の加盟園。
千代田果樹観光協会には20を超える農園が加盟しており、
栗や柿、いちごを扱っているところもあります。
食欲の秋、ぜひ果樹狩りを体験してみてはいかがでしょうか。
開園時間等、詳細は千代田果樹観光協会ホームページでご確認ください!
千代田果樹観光協会
http://www.city.kasumigaura.ibaraki.jp/kankosuisin/kajukankou/kajukankoutop.htm
観光いばらきでは、県内全域の果樹狩り情報を掲載。
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