無添加漬物にこだわり抜いている「菜香や」


投稿日:2014年02月04日   投稿者:絶品いばらき特派員

皆さん、こんにちは! 観光いばらき編集部の滝口です。
今回は無添加にこだわり抜いている漬物屋「菜香(なか)や」(筑西市)に取材に行ってきました。このブログにも度々登場されています。

こちらは菜香やの創業者で社長の遠藤記生さん。14年前まではプログラマーをされていました。
実家が漬物屋だったわけではありません。ただ、お母さん・なかさんは、もともとお漬物をつけるのが得意な方で、近所の農家さんからいただいた野菜を漬物にしてお裾分けしていました。
するとその評判が評判を呼んで、「お漬物を作ってほしい」という声が増えてきたのです。遠藤さんは、そうした声を聞くうちに「無添加の漬物をもっと広めたい」と考え、開業に至りました。菜香やという店名には、「母が作った昔ながらの味」という思いも込められています。

店内の作業場では、すべて手作りで商品が作られています。漬物に使う野菜は、契約農家さんから仕入れた新鮮な野菜。それを、その日のうちか、遅くとも翌日には使い切ります。

添加物を使っていないので日持ちはしませんが、その分、新鮮で安心して食べられます。何よりも野菜本来の味がするのです。食べればきっと、「えっ、これ漬物?」と驚くことでしょう。

通常の漬物にはどれにも添加物が含まれています。これらがアレルギーを引き起こし、漬物を食べることができない人もいるのです。
しかし、「菜香やの無添加漬物なら、アレルギー症状も出なくて助かります」という人もいて、リピーターになっている人もいます。ネット通販や絶品いばらきでの販売も行っているので、遠くから注文される人もいます。

このように評判の菜香やですが、創業当時はほとんど売れず苦労したそうです。遠藤社長は「無添加の価値を伝える方法がわかりませんでした。でも、物産展に参加して、お客様の声を直接聞けたことが突破口になりました。『もう少し甘く、しょっぱく、小分けにして・・・』、そういった声を参考に商品開発を進めていった結果、リピーターが増えていきました」と話します。以来、物産展には県内・県外問わず、積極的に参加しています。「物産展の現地で、お客様から『今年も来てくれたの!? 嬉しい』と言われると、こちらも本当に嬉しいです」と遠藤社長。
水戸京成百貨店で行っている『漫遊いばらきの味と技展』にも、10年ほど前から毎年参加しています。今年の第31回目(1月23日~28日)にも参加してきました。京成百貨店限定の「ぬかどこ たくあん」を心待ちにしているお客様もたくさんいます。その場でぬかどこから出して袋詰め!! 野菜の風味が残された状態で漬物になっており、まさに絶品です。


菜香やは、漬物を通してさまざまなことにチャレンジしています。その一つが筑西市の特産品を作る活動。
平成23年から、筑西市活性化プロジェクト「ちっくタッグ」が発足され、市内の生産者たちが皆で知恵を出し合い、試行錯誤を重ねました。そうした末に生まれたのが「筑西きむち」です。1月24日に開催した「茨城おみやげコンクール」にも出品しました。

筑西の主要な特産物のひとつである白菜を使い、かつおだしを使って和風の味を引き出しています。市内の飲食店でも食べることができます。8月2日(土)まで「きむんちょスタンプラリー」を実施しているので、筑西市の観光も兼ねて参加してみてはいかがでしょうか。

もうひとつ、おもしろいチャレンジが「無添加白菜 漬物教室」です。遠藤社長は「今では漬物を自宅で作る家庭も激減していますが、なんとか広めていきたいという思いで始めました」と話します。ポケットファームどきどき(茨城町)を会場に3ヶ月毎に行っています。
直近では、2月8日(土)10:00~12:30に行います。参加希望者は事前予約が必要なので、ポケットファームどきどきまでお問い合わせください。TEL:029-240-7777。参加費2,000円(材料費込)。

熱い思いを込めて作っている菜香やの無添加漬物。本当に絶品ですよ! 絶品いばらきでもお取り寄せできます♪

無添加漬物処 菜香や
住所/茨城県筑西市下中山595-4
電話/0296-21-0566