注文は12月20日まで。元旦に届く来福酒造の「年のかけはし」!!


投稿日:2014年12月16日   投稿者:絶品いばらき特派員

みなさんこんにちは観光いばらき・絶品いばらき編集部の滝口です!
茨城の美味しいお歳暮集めました♪
http://www.ibaraki-meisan.gr.jp/
年末、お世話になった方へぜひ茨城の味をお贈りください!!

 

さて、今回ご紹介するのは、お歳暮に贈れば必ず喜ばれる「いばらきのお酒」です。美味しい水とお米に恵まれた茨城県。実は関東で最も酒蔵が多い酒どころなのです。中でも、創業1716(享保元)年の伝統に加えて、革新的な取り組みを行っている来福酒造(筑西市)は、全国的に注目を集めている存在です。

raifuku01

来福酒造――「福が来る」。なんと縁起のいい名前!!新年の贈り物に最適です!!

実際、来福酒造には、暮れにしぼって元旦に届く超おめでたい酒があるのです。

それが写真にある「年のかけはし」。なんと限定1,000本。注文は12月20日(土)まで。

ネットショップでは一切販売しておらず、酒販店もしくは来福酒造店頭でのみ受け付けています。まさに幻の純米超しぼりたて生原酒!!

ぜひ欲しい、飲んでみたい、贈ってみたいという方は、ラストスパートに望みをかけて酒販店もしくは来福酒造店頭にGo!!  ※1000本に達し次第、受付終了となります。

 来福酒造  住所:茨城県筑西市村田1626 TEL:0296-52-2448

 

ところで、酒造りってどんな風にしているか気になりますよね。今回は、早朝に伺って酒造りの一部を取材させていただきました。

 

甑(こしき)と呼ばれる巨大な釜には蒸しあがった酒米がギッシリ。これをスコップでかき出し、容器に入れます。その後、筵(むしろ)の上に広げ、両手でかきまぜながら、天然の冷気で冷まします。

raifuku02 raifuku03

raifuku04 raifuku05

 

見た目パサパサしている酒米。実際、口にしてみましたが、通常の白米と異なり味気は乏しかったです。酒米の熱が冷めてきたら、それを抱えて急いで麹室(こうじむろ)まで運び込みます。これらの作業がとてもスピーディーに進められていきます。

raifuku06 raifuku07

 

ここは麹室内部。室温は28度ぐらい。そして運び出された蒸米。ここで35度くらいまで冷やされます。

raifuku08 raifuku10

 

これは種麹。冷やされた蒸米に混ぜ、麹菌を繁殖させます。

raifuku09 raifuku11

 

この後、繁殖をつづける麹菌の発熱によって麹の温度が変化していくので、差し込んだ温度計で監視しながら少しでも温度が上昇したら換気をし、逆に下降したら熱風を送り込みます。この麹造りに要する時間は二昼夜、48時間。その間、寝ずの番が続くそうです。

昔から「一麹、二もと、三造り」と言われ、うまい酒づくりの鍵を握っているのが麹。この出来映え次第で酒の質も左右されてしまう、それほど難しいのが麹造りです。

 

麹造りと同様に重要なのが、「酒母(もと)造り」。できあがった麹と蒸米と水、そして酵母菌を入れて酒母を作っていきます。これが酒の元になることから「もと」と呼ばれます。このとき、酵母の働きを邪魔する雑菌類から守るため、大量の乳酸を入れます。

raifuku12 raifuku13

 

以上の工程を毎日、午前中に行っています。かなりのハードワーク。日本酒がどれだけ手間ヒマかけて作られているかが、とってもよくわかりました。

 

raifuku14-2この後の工程にあるのが、「仕込み」です。左のようなタンクに、酒母・麹・蒸米・水を加え、もろみを造るのです。

 

もろみ造りは一度に仕込むのではなく、「三段仕込み」といって普通3回に分けて行われます。いっぺんに量を増やすと酵母の発酵がうまくいかないからです。

 

このもろみの中で、麹が蒸米のでんぷんをブドウ糖に変え、そのブドウ糖を酵母がアルコールに変えていきます。日本酒独特の甘い香りが漂っていました。留添を終えたもろみは、温度管理をしながら20日間ほど放置されます。

 

 

raifuku15

これは後に「年のかけはし」となるもろみが詰まったタンク。そして、酒造りの責任者である杜氏の佐藤明さん。

毎日、温度管理を行い、年末に絞ってビン詰めします。酒造りの大変さを知った後なので、有難さも倍増した感じです。

 

 

 

来福酒造の酒造りを支える若い蔵人たち。左から加納さん、小川さん、佐藤さん、柴さん。そして、研修に来ている東京農業大学3年の佐藤さんと櫻井さん。本当に若いっ!!なんだか「日本酒の未来は明るいぞ」って感じがしました!!

raifuku16

 

raifuku17そして、革新的な取り組みを日夜続けている来福酒造・藤村俊文社長。全国でも負けない品質へのこだわり。それを知ってもらうためのPR活動などを立て続けに行っています。

「茨城県地酒まつり in 花やしき」(茨城県酒造組合主催)の実行委員長として、茨城の地酒の普及活動にも力を入れています。

 

 

とてもエネルギッシュで縁起のいい「来福」。かなりの数のラインナップを展開中。もし「年のかけはし」を買えなかったとしても、その他のお酒全部が美味しいです。きっとその香り、味わいの虜になることでしょう。年末の贈り物にはどうぞ「来福」を、そして茨城の地酒をお買い求めください。

 

来福酒造  住所:茨城県筑西市村田1626 TEL:0296-52-2448