こんにちは!
絶品いばらき編集部の根本です。
ことあるごとに郷里・常陸太田推しでブログを更新してきた私が今回紹介するのは、
やっぱり常陸太田のイベント!
「あずきフェス.」です。
これまで、第一回からずっと追いかけ続けてきた常陸太田ファーム&キッチン。
その第六回目が、2/20から3/8まで開催されます。
まだご存知でない方に、簡単に趣旨をご説明しますね!
常陸太田の若い農業人が丹精込めて育てた特産品を使って、市内の料理人が腕をふるう、
農と食と地域を結ぶコラボレーション企画です。
これまで「ぶどう」「なし」「いちご」「カボチャ」など、様々な素材をお題にしてきましたが、
今回のテーマは「あずき」!!
あずきと聞くと、イメージするのはやっぱり餡ですよね。
やっぱりスイーツが数多く登場するんでしょうか・・・?
と、普通はそんなイメージを抱くところですが、このイベント。
毎回、びっくりするようなアイデア料理が飛び出すんです!
いちごがトンカツソースとして登場したり。
ぶどうが角煮と一緒に煮込まれて出て来たり。
料理人の皆さんがそれぞれの得意分野を活かした、スペシャルな料理を味わうことができます。
今回のテーマとなる「あずき」についてですが、
常陸太田の中でも北部の「里美地域」で栽培されている在来品種・「娘来た」を使っているそう。
種継人の会という、在来品種を発掘し、守る活動をしている皆さんが育てています。
白と赤のマーブル模様が特徴の小豆。
「娘来た」という名前がなんだかまたとっても素敵!
この由来は、皮が薄くて早く煮えるので、
「お嫁に行った娘が、里帰りで家に帰ってきてから用意してもすぐに煮える」
というところからなんだそうです。
なるほど。久しぶりに帰ってきた娘さん、美味しいものを早く出してあげたいですものね。
余談ですが、実は私の母の実家が里美地区なので、もしかしたら昔は「娘来た」を煮ていたのかなあ…と想像してしまいました。
里美地区は、常陸太田の中心市街地から車で北へ約30~一時間弱ほど向かった、福島との県境。
自然豊かで地域の皆さんも温かくて、とっても素敵な場所です。
隠れた「滝」の名所が多いという見どころもあるんですよ~。
と、思わず地元自慢になってしまいました。フェスの話に戻りますね!
今回の参加店は、全部で14店舗!和菓子、洋菓子店からレストラン、居酒屋までバラエティ豊かな参加店が名前を連ねます。
こんなメニューが各店で食べられますよ!
絶対に相性バツグンの抹茶と合わせたお菓子や、チリビーンズ風に小豆を使った料理。
中には、ピラフやコロッケ、「娘来た」の納豆を使ったバーガーも。
今回も、常陸太田の料理人の皆さんはやっぱり、期待を裏切りません。
「娘来た」がどんな味に変身しているのか、とても楽しみです。
皆さんも、常陸太田ファーム&キッチンで、
常陸太田の魅力「特産品」・「グルメ」・「地域の人のパワー」
を、まるごと体感してくださいね!
常陸太田ファーム&キッチン「あずきフェス.」
2015年2月20日(金)~3月8日(日)茨城県常陸太田市内参加店舗にて