いばらきおもてなしレベルアップ中です!女将に聞く「おもてなし」


投稿日:2015年08月01日   投稿者:絶品いばらき特派員

皆さんこんにちは!編集部の根本です。

昨今、「おもてなし」というキーワードをあちこちで耳にするようになりました。

実は、茨城県でも昨年11月に「いばらき観光おもてなし推進条例」が施行され、

県や市町村、県民が一丸となって「おもてなし日本一」に向けて取り組んでいるところです!

 

茨城を訪れた皆さんに、本県の魅力を心行くまで体験してもらい、

「また来たい」と思っていただける素敵な場所であるために。

観光従事者だけでなく、茨城県に暮らすみんなが笑顔であいさつを。

また、地元の魅力について理解を深め、誇りと愛着を持ってその魅力を伝えられるようになること。

この条例では、そういったことを定めています。

 

でも、具体的には「おもてなし力」をレベルアップするために、

どんなことに取り組んでいるのでしょうか?

 

今回は、そんな茨城の「おもてなし」について、

県内の女将が集う「いばらき女将の会」会長の高橋さんにお話を伺ってきました!

 

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高橋さんは、古河市にある「ホテル山水」の女将を、約27年務めていらっしゃいます。

その前には和食店の女将を長年勤め上げた、いわば接客のプロフェッショナル!

 

高橋さんがいばらき女将の会・会長の任に就いたのは、約3年前のこと。

現在は、県内の各エリアの20施設・23名の女将が会に名を連ねています。

 

旅先で滞在する宿は、おもてなしの最前線。

より満足で、より楽しい旅路になるように、心づくしは欠かせないと高橋さんはお話してくださいました。

「わたし達は、観光従事者の中でも最たる表舞台に立つ職業です。ですから、まず最初にお客様を笑顔で気持ちよくお迎えすることがおもてなしの第一歩として、大事に思っています」

実際、わたしが山水さんを尋ねた際も、ホテルの従業員みなさんが「こんにちは」と笑顔でご挨拶をしてくださり、とても嬉しく思いました!

確かに、気持ちのよい挨拶はおもてなしの大事な要素なんですね。

 

では、おもてなしといっても、そのほか実際にどのようなことが「おもてなし」につながるのでしょうか?

そう伺うと、高橋さんは「中学生に出前講座で仕事のことをお話することがあるのですが、そこではこんなことを話しています」と言って、お話してくださいました。

 

「十人十色、色々な人がいますから、考えることも行動も同じではありません。色んな方を見て、どのように接したらいいか考えることが大切です」

 

なるほど。確かに、それぞれ違う方なのだから、おもてなしも一様に同じではない、ということですね。

 

「そうです。例えば、古河の町を訪れた方の目的や趣向も様々ですから、その方が興味のあるようなご案内・ご提案が必要です。古河に来たらココ、という定番から、穴場のスポットまでいろいろありますよ」

そんな幅広い提案ができるようになるために、わたし達も勉強したいものです!

 

ちなみに、そんな高橋女将のオススメ古河スポットを聞いてみたところ、

・篆刻美術館・・・日本で唯一の篆刻の美術館!篆刻体験もできますし、おすすめです♪

・古河総合公園・・・春のはなももは有名ですが、初夏の古代ハスの花も素晴らしいです!

などを挙げてくださいました♪

 

それから、本日8/1はちょうど古河の花火大会の開催日ですが、ホテル山水さんからは花火も見ることができるのだとか!打ち上げの音も大迫力だそうです。

 

 

さて、話は「おもてなし」に戻りますが・・・

高橋女将は、おもてなしに大事なものとして

「目配り・気配り・心配り」も挙げてくれました。

周囲に目を向けて、それぞれの方を見ることが「目配り」

それぞれの方が求めていることが何なのかを考える「気配り」

そして、より満足して頂けるよう心を砕いて行動する「心配り」!

 

高橋女将は、女将の会や他にも様々な活動に参加なさっていることもあり、

日々、忙しく飛び回っていそうなのですが・・・

そんな中でも、ロビーには自分でお花を生けて、訪れるお客さまの目を「おもてなし」しているとか。

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花器も女将のお手製なんです!

手作りのおもてなし、心がこもっていて嬉しいものです。

 

 

もちろん、100%すべての人に満足してもらうことは難しいもの。

高橋女将も、これまでの長い間には、お客様に納得していただけないこともあったと話します。

でも、そんなときにも「おもてなし」の心を忘れません。

「心からお話すれば、相手の心も応えてくれると思います。形だけの言葉ではなく、“まごころ”で接することが、大切なんじゃないでしょうか」

 

また、女将の会では、おもてなし力向上についての勉強にも取り組まれているそうです!

互いの地域の情報交換をして、自施設のあるエリア以外の観光資源などについての知識を深めることはもちろん、

昨今増えている海外からの観光客に対するおもてなし力UPのために、英会話の勉強会も行ったりしているとか。

それから、魅力度アップにもつながる活動として、女将の会のプライベートブランド商品の開発にも取り組んでいます!

近々、茨城の新たなお土産が誕生するかもしれませんね。乞うご期待です!

 

 

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茨城県では、小学生に向けて制作した「おもてなしハンドブック」を配布するなど、

おもてなしレベルアップに向けたさまざまな取り組みを行っています!

 

茨城県にいらした皆さんに、心から旅を楽しんで、満足していただけるよう取り組んでゆきますので、

ぜひぜひ、いばらきに遊びに来てみてくださいね!

 

 

高橋女将の宿「ホテル山水」についてはコチラ

http://www.hotelsansui.co.jp/

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