こんにちは観光いばらき編集部です!!
日々、冬が近づいていると実感する今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
茨城県では各地で秋の味覚が収穫され、熟成期間を経て美味しくなって出荷が最盛期というところも多いようです
特に笠間市の栗は低温貯蔵で1ヶ月ほど寝かしてからの出荷になりますので、いまが一番美味しい季節です!!
さて、そんな美味しい素材が満載な茨城県ですが、いまから旬になっていく海の幸があります!!
それが、「西の河豚(ふぐ)、東の鮟鱇(あんこう)」と尊ばれる深海魚あんこう!
そのあんこうが旬を迎えるに当たって毎年開催されているイベントが今年も元気に開催です
太平洋側の北日本を中心に水揚げされるあんこうですが、中でも茨城沖で獲れるあんこうを常磐ものと呼び、その美味しさは日本一と評されています!!
特にあんこうのような底生魚を自ら獲りに行くのではなく、待っていることが多い魚
だから、恵まれた海で育ったあんこうの方が肝が大きくなり、美味しいとされています
その点、茨城沖は暖流と寒流がぶつかるプランクトンも魚も非常に多い海域
そのため、あんこうの餌となる小魚も非常に多く、あんこうの育成にはとっても優れたエリアなのです
ちなみに、この茨城あんこうフェアではそんな常磐もののあんこうを贅沢に鍋にして一杯100円で振る舞っちゃいます♪
近所の常連さんは鍋持参で10杯分とオーダーする強者も参加する人気企画です!!
昨年は雨だったにも関わらず多くのお客さんにお越し頂きました
このイベントに参加する市町村は、あんこう鍋が自慢の茨城県臨海地域の五つの市町!!
水を一切使わず、あんこうと野菜から出る水分だけで作る漁師鍋・どぶ汁の聖地北茨城を筆頭に、割烹仕立ての磨き抜いた水戸や、茨城県のあんこうの水揚げの3割を占める久慈漁港を有する日立市、そしておさかな市場でも有名なひたちなか市や大洗町といった市町がそれぞれに自慢の鍋を提供してくれます。
ちなみに、どの市町も共通なのは本場ならではの肝味噌を使うこと!!
あんこうの肝を贅沢に味噌と炒めながら作る肝味噌があんこう鍋の味の決め手です
このときに出る肝油を丁寧にこの肝味噌に混ぜていくことで濃厚なあんこう鍋ができあがります
ですが、市町ごとにこの肝味噌の味に大きな違いがあり、これがまたそれぞれに美味!
具材も含めていろいろなバリエーションがあります
ちなみに昨年提供されたあんこう鍋はこんな感じでした!!
ダシの薫る優しい味のあんこう鍋から、味噌とあんこうの旨味がどどんと押し寄せてくる一杯や、本当にその味は様々です
一杯100円ですので、ぜひ全市町制覇に挑戦してみてください!!
ただし、各市町で提供時間が決まっていますのでご注意ください
12:20 北茨城市・大洗町(各150食)
14:15 水戸市(150食)
16:00 日立市・ひたちなか市(各150食)
17:30 上記5市町(各150食)
となります!!もちろん17:30からが全市町食べ歩きができるのですが、並んでいる間に完売する市町もあるかもしれませんので、昼と夕方の2回がオススメです♪
さらに、12:00、15:30、17:00の3回に渡ってあんこうの吊るし切りが披露されます!!
大きく滑りやすいあんこうを捌くために考案された吊るし切りは、熟練した職人でないとなかなかできない特殊な技法です
あんこうの本場茨城には料理店やホテルなど各所にそんな職人が多く在籍しています
その中でも当日は、熟練の職人がこのあんこうの吊るし切りを披露してくれます
・・・ちなみに、あんこうは雑食なので胃袋の中からどんなものが出てくるかが吊るし切りを楽しむもうひとつの楽しみ方です
各市町が揃えた大物が当日はバッサバッサと吊るし切りにかけられる予定です♪
ところで、当日はあんこう鍋の他にも茨城の美味しいも会場に登場してくれます!!
それがヤフーご当地グルメ日本一に輝いた龍ヶ崎コロッケ
あんこう鍋と一緒に晩ご飯のおかずにもぴったりです♪
肉派のあなたには県内グルメイベントはもちろん、お台場でのグルメイベントでも常に行列を作る五浦ハムのハム焼きも登場
こちらもおすすめです!!
冷え込んだ夜のあんこう鍋は特にほっこり体を温めてくれます!!
ぜひ、11月17日(火曜)はさいたま新都心けやき広場にお越しください
また、ぜひ本場茨城であんこう鍋を食べてみたいというあなた!!
ぜひ、ここでお店をチェックしてみてください
茨城にはこんなにあんこう鍋のお店がたくさんあります♪