早春も美味しい鮟鱇!第9回神事あんこう庖丁式が開催!!


投稿日:2016年02月14日   投稿者:絶品いばらき特派員

こんにちは観光いばらき編集部です!

みなさんご存じですよね!?

冬の茨城の味覚と言えば…???

そう、天然の深海魚あんこうです

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特に立春を迎えるいまの時期は、大洗沖であんこうが最も盛んに獲れる時期です
11月~3月が旬の冬の魚ですが

実は大洗のあんこうは1年でいまが1番美味しいということ!!

 

そんな大洗のあんこうの旬に合わせるように、今年は2月14日、観梅期に合わせるように

第9回 鮟鱇奉納包丁式 が開催されました

台風などの影響で延期されていたこのイベントですが

今年は開催時期をちょっとずらしての開催です

 

庖丁式とは、右手に包丁刀を持ち、左手には真魚箸と呼ばれる長い箸を持ち、

まな板の上に置かれた素材に一切手を触れずにさばき、素材に捧げる一刀一礼の作法に

のっとって行われる神事のこと

一般的には鯛や鯉で行われる庖丁式ですが、大洗ではご当地の魚あんこうで行われます

 

まずは、四條心流の介添え人たちの下、儀式で使われるまな板や道具が配され

主役たる大洗港で水揚げされたあんこうがまな板の上に乗せられます

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ただでさえ、まな板の上でさばくのが難しいとされるあんこう

それがゆえに吊るし切りが誕生したにも関わらず、一切手を触れずに

あんこうをさばくのは至難の技であることは一目瞭然

 

そんな難しい技に挑むのは大洗ホテル総料理長の青柳裕さん

四條心流総指南役の横森利光さんに見守られながら祭事之鮟鱇を切り分けていきます

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その姿は神々しくすらもあり、一挙手一投足に集まった観客は固唾を飲んで見入ってました

 

横森さんが考案した鮟鱇庖丁式は、庖丁式の作法にのっとり、まな板の上で「あんこうの七つ道具」になぞらえた「北斗七星」のかたちを作っていきます。

国土を守り、悩みや災いを防いでくれるという妙見神社が司る北極星を含む北斗七星

あんこうで北斗七星を作ることは、すなわりあんこうで街の安泰を願うことにつながると考えます

 

あんこうをさばく中、食材としてのあんこうに感謝し、あんこうシーズン繁忙期の料理人たちの

気持ちを再度引き締め、あんこうによる町おこしや食産業の活性化を願います

 

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そして、さばき終わったあんこうは大洗観光協会会長の石井さんから小谷大洗町長の手へ

そして大洗礒前神社宮司様の下へ引き継がれ神前へ奉納されました

 

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最後に主催者でもある、大洗宿泊施設青年会会長の小林楼主・吉川さんはこうまとめてくれました

「本日は鮟鱇奉納庖丁式に参列いただきありがとうございます。秋の恒例行事となっておりました『鮟鱇奉納庖丁式』も25年度は荒天と、26年度は磯前神社の改修工事などにより開催が見送られたところですが、今年度は水戸の梅まつりの前の2月に開催することとなりました。この式典は11月~3月まで開催される宿泊特選プラン『大洗の四季・常陸国シリーズ冬あんこう鍋フェア』期間を通し、食材としての『あんこう』への感謝の意と食品衛生思想に対する料理人の心構えや気の引き締め、並びに食文化や伝統料理の継承などにより、あんこうによる町おこしと食産業の活性化を図ることを目的としています。これらの趣旨をふまえ、単に観光イベントとしてではなく、宿泊施設や飲食店など、調理に関わる方々を中心とした式典として実施いたしました。本日はありがとうございました」

 

また、このイベントの後にはあんこう汁の無料配布も実施!

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会場を訪れた人を胃袋から温めてくれました♪

 

まだまだ続くあんこうの季節!

観光いばらきでは美味しいあんこう鍋をご紹介しています

あんこういばらき|茨城県の冬の味覚・あんこう鍋の魅力と食べられるお店を一挙ご紹介!

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http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html

 

今年は梅のタイミングもちょっと早めの予感です!
梅と合わせ、茨城であんこう鍋もぜひ満喫していってください!!

 

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