こんにちは観光いばらき編集部です!
三寒四温は春の訪れなどと言いますが、寒いのもここまで寒いと
体調を崩さぬようお気を付け下さい!!
さて、そんな季節だからこそ摂りたい緑黄色野菜
農業大県茨城県には生産量No.1の野菜がいっぱいあります
例えばピーマンの出荷額は質・量ともに全国一位を誇ります
そんなピーマンの生産地茨城の中でも群を抜いてたくさんピーマンを栽培しているのが
茨城県の東端に位置する神栖市です
平成25年度から神栖市の特産品を開発しようとはじまった
神栖市地域特産品開発事業
ここまで、うどんにピーマンを練り込んだ乾麺の『うどっぴー』
パスタと絡めるだけで手軽に本格的な味が楽しめる『ホッキ貝とアンチョビーのパスタソース』
さっくりとしたクッキー生地とピーマンの香りが絶妙な『緑の麦わらぼうし』
給食に出れば完食間違いなしの美味しさ『神栖ピーマンメンチ』
の4品が選ばれてきました!!
ちなみに、昨年の認定式の様子はコチラから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://blog.ibarakiguide.jp/itemblog/3337.html
さて、そんな4品に加えて、今年追加された2品がこちら!!
ひとつはピーマン農家の原範子さんが考案し、開発&販売までこぎつけた
『ピーマン飴 すい~ぴ~』
そして、もうひとつが本格イタリアンで人気のペスカッペで誕生した特製ピッツァ
『神栖ピッツァ』です!!
まず、注目はなんといっても異色のピーマンを飴にしたというこの商品!!
『ピーマン飴 すい~ぴ~』
1袋 200円
2色の飴が用意されています
ひとつは緑色のピーマンを粉末状にして飴に練り込んだもの
もうひとつは、完熟した赤いピーマンを粉末状にして飴に練り込んだものです
いま話題の6次産業スタイルのこの商品
開発までにはかなりの苦労があったとか
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ピーマンを乾燥するに当たって用意した乾燥機は大子の椎茸農家から格安で譲り受けました
業務用の大型乾燥機は軽トラに乗らず、旦那さんの協力を経て神栖へと持ってこられたとか
そして、この乾燥機は、本来椎茸を乾かすもの
種を取り除き、均一に乾燥させるためのピーマンのカット形状にも工夫が必要
試行錯誤の結果、たどりついたのは輪切り!
しかし、形の良い輪切りにするには規格外のカタチの悪いピーマンではNG
品質の良い新鮮なピーマンを飴のために用意しています
そんな乾燥させたピーマンを自家製粉
これを福島の飴加工業者に依頼して製品化しています!!
開発者の原さんは
「ピーマンというと子供の嫌いな食べ物ワースト3に必ず入ります…。それが残念でいたたまれず、甘いお菓子にしたら子供の受けも良くなるはずと思い、飴に加工することにしました。小学校で地元食材を使った調理提案などを行っていることもあり、普段からピーマンを使った料理をよく考えています。ピーマンは油ととっても相性が良いのですが、食べる最初の一歩がどうしても踏み出せない子も多くいます。そこで、飴なら気軽に口にしてくれるかと思い…このピーマン飴を作るに至りました。もちろん、我が家で作っているピーマンは最初から苦みの原因となる亜硝酸の少ないピーマンです。そんなピーマンを新鮮なうちに加工することで、ピーマンの風味だけを残し、苦みや癖が少ない飴に仕上げることができました」と話してくれました!!
事実、ピーマン飴はピーマンの香りと風味がしっかり味わえます
ですが、苦みは皆無!
これがとっても不思議で、赤い飴の方がジューシーな仕上がりで、緑の飴の方がよりピーマンらしく仕上がっています!!
ピーマン飴を実際に試食した副市長も納得の美味しさ!!
「全然苦みはないんですね!コレ美味しいです!!」と称賛していました♪
そして、もうひとつの認定品がコレ!!
『神栖ピッツァ』
単品 1,188円
神栖市の特産品である、イワシとピーマンをふんだんに使った窯焼きピッツァです
地元神栖市で人気のイタリアレストラン・ペスカッペを運営する鹿南AWが考案しました
ポイントはイワシ!
ピッツァにトッピングするに当たり、短時間で焼き上げるピッツァの上でも生にならないよう
最初からソテーして香ばしくしあげたイワシを使います
地元神栖港で水揚げされたイワシを地元の卸業者から仕入れて使っています
開発にひと苦労もふた苦労もしたピーマン飴とは対照的に、
コチラはあまり悩まずに開発できたと言います
ピッツァはペスカッペで提供されている窯焼きピッツァがベース!
2種類のチーズに自家製トマトソースがベースになっています
もっちり焼き上げた生地がたまらなく美味です
市長も「イワシとピザがとってもマッチしてて美味しいよね!」と絶賛
確かに大満足なひと品でした!!
地域ブランド商品は県が誇る「うまいもんどころ」を筆頭に
各地域で絶賛認定中です!
日立市や水戸市、常陸太田市やつくば市などなど
各エリアに美味しい認定品が一杯
お土産選びのときに迷ったら、地元自治体のホームページで
参考にチェックしてみるのもおすすめです!!
ちなみに、一昨年行われた県認定のお土産コンクールの模様はコチラから♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/omiyage-contest-result.html