こんにちは観光いばらき編集部です
さて、ホワイトデーのお返しはもう決めましたか!?
マシュマロやクッキーなんてのもいいですが、塩系女子には『あげ餅』が喜ばれるかもしれません♪
えっ!?マジッ!?
って思われる方もいるかもしれませんが、女子全員が甘党と思ったら大間違い
で
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そんな『あげ餅』といえば茨城県稲敷市!
稲敷市は美味しいお米の産地ということもあり、各家庭で『あげ餅』を作る風習がありました
そんな風土も手伝って、地域自慢の米を家庭自慢のあげ餅でPRしようとはじまったのが
この稲敷名物あげ餅自慢大会です
そんな『稲敷名物あげ餅自慢大会』が今年も開催!
今回はそのレポートをさせて頂きます
毎年、市内の菓子専門店から高校生、一般家庭まで
幅広いジャンルの参加者でにぎわうこのイベント!!
今年も全9団体が参加しました
茨城県稲敷市産 「こしひかり」「もち米」を販売している
『新木ファーム』
大正3年に創業の老舗米菓店!あげ餅はもちろん煎餅も絶品
『鍵林製菓』
稲敷産のもち米の品種・満月もちにこだわったあげ餅を作り続ける
『もちの月』
地元のお母さんたちがアイデアを持ち寄って活動する
『江戸崎小町』
自家製レンコンパウダーや地元素材を大切に美味しい和食を作る
『朝日屋』
杵つき二度揚げのおばあさんから受け継いだ味を守る
『おせいや米菓』
あげ餅とキムチを作って販売している
『味工房いとう』
市長の母校!農業&農産品加工まで指導する
『江戸崎総合高校』
イカ味、アーモンド味、落花生味、海老味、海苔味など多くのバリエーションを用意した
『マンマ・ミーア』
以上9店舗は会場に訪れ、試食を楽しんだお客さんの投票のみでNo.1を決定します
2016年3月19日にグランドオープンを迎える
森のこもれびイバライドへいち早く無料入場できるとあって、開会の10:00からおおにぎわい
開場となったマルシェホールには数百人の来場者がかわるがわる入場して
稲敷市自慢のあげ餅を試食していきました!!
ちなみに、会場にはきちんと試食スペースも用意され、1カップ100円であげ餅を購入
その紙コップがそのまま投票札になり、メインステージ前に用意された投票筒に投入!
見た目でいまの順位がなんとなくわかるのもこのイベントが盛り上がる要因のひとつです
みんなが食べて、みんながそのまま投票して、それが可視化されているので
不正などなく、純粋な人気投票で最優秀が決まります!!
ちなみに、会場ではあげ餅の素となる餅つき大会も開催♪
普段は臼や杵など持ったこともない子供たちも大はしゃぎで餅つきを楽しんでました
そんなあげ餅自慢大会の会場は
10:00の開幕から投票が締め切られる13:30まで活気がずっと続いてましたが
開場にはあげ餅以外にもこんなブースが
いなのすけのオリジナルグッズを制作&販売している
『DESIN LAB LIGHT』
オリジナルTシャツやトートバックを販売♪
これ超かわいいやつです(笑)
そして、霞ヶ浦周辺は佃煮のメッカ!!
もちろん稲敷市もそんな霞ヶ浦の恵みを美味しくそのまま佃煮に仕上げています
『浮島佃煮組合/山下川魚店』
実は昨年、農林水産大臣賞を受賞したのは稲敷市の佃煮でした!
実は美味しい佃煮は稲敷市からも発信しているのです♪
さて、13:30になり投票が締め切られ大勢が把握され表彰式へ!!
市長をはじめ、商工会、JAを代表して理事らが参加
優勝は306カップを獲得した
『茨城県立江戸崎総合高等学校』
今回で3回目の出場となった江戸崎総合高校
青のり味、塩味、梅味、乙女味という4種類の味を制作
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んっ!?乙女味!?
そう、デザートが食べたかったというグリーンテクノ系列食品コースの女子たちが
クリームとあげ餅を合わせて、チョコレートに合うように仕上げ
最後にメイプルシロップで合えたあげ餅を作ってしまったという乙女味
試食をした石崎教諭が「乙女ちっくな味だな!」というひと言から乙女味と命名されました
また、梅味を担当した鮏川くんは
「うちの商品はあげ餅となる餅を作る段階で梅やチョコを餅に練り込んでいますそこ
から味をまとめるのが非常に難しかったです。最後の二日間は合宿しながらひたす
らあげ餅を揚げ続けました。お客さんに食べてもらいたい一心でがんばりました!」
とコメントしてくれました!!
ちなみに、準優勝に輝いたのは275カップを獲得した
『江戸崎小町』
今年もいろんな人に楽しんでもらえるようにと、味をひと工夫
お父さんのお酒のおつまみにもなる唐辛子味を追加
ちなみに、取材した自分もこの唐辛子味はかなり気に入りました♪
子どもに一切こびないしっかりした辛さは、まさに大人味でした!!
ちなみに、そんな子供たちにはカレー味が人気♪
老若男女…誰にも好かれるあげ餅で準優勝を獲得しました
ちなみに、副賞の賞品がとにかく凄い!!
TWマネジメントから提供されたのは、なんとモチ米1俵!!
会場からも「おぉ~!!!!!」と歓声があがりました
そんな第7回稲敷名物あげ餅自慢大会!
無事終了いたしました
最後に稲敷市長の田口久克市長は
「稲敷市自慢の美味しいお米で作るあげ餅を、若い世代が参加して柔らかいアイデア
で作ってくれ、それが優勝したのは嬉しかったですね。個人的には醤油味が好きなん
ですが、チョコレートや生クリームをあげ餅と合わせるという発想がすばらしい!!こ
れからも稲敷市は、こんなふうに若い人たちが活躍できる街にしていきたいですね。」
と大会をまとめてくれました!!
稲敷市といえば、次は和田公園のチューリップまつりです♪
ぜひ、観光いばらきで茨城県のイベントをチェックしてみください
この春も楽しいイベント盛り沢山です!!
ちなみに、会場となった
https://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/5148.html
ブログで紹介しています!