こんにちは、絶品いばらき編集部の根本です。
突然ですが、皆さんお酒は飲みますか?
お酒とひと口に言っても、
ビール、カクテル、焼酎、ワイン、そして日本酒など・・・
好みもそれぞれですね。
わたしは、日本酒とビールをよく飲みます!
そんなわたしが大注目のイベントが、4月23日に催されました。
茨城県内、28の蔵元がずらりと大集合する「新酒を唎く会」です!
関東一の蔵数を誇る酒どころ茨城の、美味しいお酒が勢ぞろい。
今年の新酒をはじめ、各蔵の個性豊かなお酒を試飲することが出来る会。
そう!参加費1,500円で、試飲し放題という嬉しいイベントなんです!
会場後すぐの様子です。15時の受付開始をまだかまだかと待っていた人がたくさん!
各ブースでは、蔵元の方とお話できるとあって、お酒好きの方にはまたとない機会です。
蔵まで足を運ばないと購入できないもの、
通常は蔵開きでしかお目にかかれない超限定酒などなど。
飲みたいお酒ばかりで、目移りしてしまいます。
会場内は日本酒の良い香りと、ほろ酔いの皆さんの笑顔で満たされ・・・
仕事で来たことが悔やまれます!
会場には、橋本県知事もいらっしゃっていました。
橋本知事といえば、「茨城日本酒党」の総裁でもあり、
日本酒もお好きなのだとか。
ご挨拶のあとは、来場者の皆さんと歓談しながら
地酒を飲み交わしていました。
知事も興味を示していらっしゃったのが、
会場中央に設けられた「全国新酒鑑評会出品酒」のコーナー。
鑑評会に出品した、特別な大吟醸酒を味わうことが出来るとあって大人気!
それもそのはずです。鑑評会出品酒といえば、本来滅多にお目にかかれないもの。
これも、「新酒を唎く会」ならではの目玉です。
ところで、知事も手に持っているこのグラスにもご注目。
今回、来場者に記念品として配られた、
茨城県酒造組合オリジナルデザインのグラスです!
日本酒って、お猪口で飲むイメージがありますが、
それよりもかなり大きいし、なんだかワイングラスにも似ているような・・・?
実はこのグラス、日本酒の魅力のひとつでもある芳しい香りをより楽しめるように、
この形にしたのだそうです。
筑波山や、日本酒を象徴するデザインにも注目です♪
今イベント限定での配布の他、
もしかすると各蔵元さんでお目にかかることができるかも・・・とのこと!
見かけたらラッキー!ぜひお手にとってみてくださいね。
さて、この日は試飲会の前に、もうひとつ催されたイベントがありました。
「全国利き酒選手権大会 茨城県予選」です。
お酒が飲める20歳以上の方なら誰でも、無料で参加可能。
「といっても、利き酒って難しそう」「お酒の種類なんて分からないよ~」
という方もご安心を!
6種類のお酒を味わったあとに、
お酒の順番を変えてまた同じ6種のものを味わい、
どれとどれが同じかをマッチングさせる方法なので、
難しい知識はなくても大丈夫。
自分の舌と、鼻と、目を使ってゲーム感覚で挑戦できます。
実際、エントリーされた方は老若男女さまざまでした!
1位と2位の方には、
10月に開催される全国大会への出場権が与えられます。
今回は、6名の方が同点となり、決勝戦が行われるという接戦の展開に!
同点決勝の結果、1位を勝ち取ったのは県南在住の倉林さん(上写真左下)でした。
実は、利き酒大会初出場だったという倉林さん。
「1回目は全然自信なかったんですが、決勝戦では割と特徴が掴めました。
吟醸酒と生酒は、香りや風味で分かりやすかったですね」
とお話してくれました。
ちなみに、倉林さんは県内の地酒では須藤本家さんの「郷の誉」が特に好きなのだとか♪
須藤本家さんといえば、現存する蔵元の中では日本最古の蔵としても有名ですね。
倉林さんとともに全国大会へ出場するもうお1人は、なんと女性!
お着物を素敵に着こなしていらっしゃった鈴木さんは、
過去にも利き酒大会出場経験をお持ちの方でした。
「全国大会はさすがにレベルが違いますが・・・無料で気軽に出場できて楽しいですよ♪」
そんな利き酒選手権県予選、来年は皆さんも出場してみてはいかがでしょうか?
わたしも来年こそは、プライベートでぜひ出かけたいと思います!
県内にはどんな地酒があるの?と気になった方はぜひ、観光いばらきの特集をご覧下さい。
地酒いばらき
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/sake.html