こんにちは観光いばらき編集部です
つい先日、6月6日がメロンの日として制定されました
日本一のメロン生産地茨城ですが、特段6月6日には何も起こりませんでした
しかし、つい先日、鉾田市で全国メロンサミットが開催
茨城県内のセブンイレブンでは茨城県限定のメロン果汁ジャムたっぷりの
メロンパンが販売されるなど生産地ならではの盛り上がりを見せています♪
さて、そんな茨城県でも特に美味しいメロンを食べるなら
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絶対にココがオススメです!
鉾田市にあるフォレストパークメロンの森
メロン生産量日本一の茨城県でも特にメロンの生産が盛んな鉾田市
その中心部に位置するメロンの森は木熟のメロンが食べられる
稀有なるメロン生産者です
ご存じの方も多いと思いますが、果物に限らず青果のほとんどは
畑で熟す前に刈り取られ流通に乗せられ、スーパーなどで店頭販売されています
もちろん、ルート管理が徹底されているので、早熟な果物も追熟させて
美味しくなってから店頭に並べてはいるものの、やはり畑で熟した野菜には敵いません
特にメロンは高級品ということもあり、通常40~50日程度の早熟なものを収穫
そして、店頭や家庭で少し置く、追熟を経て食卓に上がります
しかし、ここメロンの森では通常の収穫時期より10日から2週間ほど長く栽培
ツルについたままの状態で、畑の中で完熟を迎えるのです
だから、メロンの森のメロンは全て『木熟メロン』
10日間も長く栽培することで同じ畑の中でも収穫時期がバラバラになったり
管理が難しくなり完熟割れといって実がはじけてしまうメロンがでてきたり
収穫量も早熟を摘み取るのと比べ25%ほど落ちるといいます
それでもメロンの森がこの木熟にこだわるのは
ただただ美味しいメロンを食べて欲しいから!!
しかも、消費者自ら摘み取りができるメロン狩り体験付♪
自分で美味しそうなメロンを選んでもらって、摘んでいってもらった方が
もっと美味しく食べてもらえるからこの体験を実施しているとか!?
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というわけで、今回はいばらき夢ガイドの柴田さんとともにメロン狩り体験を
実際に楽しんできちゃいました!
まずは、受付でメロン狩りのコースを選びます
シングルコースはメロン1個を摘み取って、1/2個の試食付
ファミリーコースなら1組4名までで、3個摘み取って、1/2個の試食が4つ付いてきます
それぞれお値段は2,400円と6,900円
果物狩りとしてはちょっと高いと思うかもしれませんが、これはメロンです!
メロン狩りで木熟メロン1個をお土産にできて、半個試食ができるなら破格ですよね♪
さて、そんな受付を済ませるとハイエースでビニールハウスまで移動
メロンの森で所有しているビニールハウスはなんと50棟以上!
なるべく受付から近くのハウスに案内してくれるように心がけてくれているので安心です
さっそくハウスの中に入ると、驚くほど温かくてびっくり!
中にいるとじんわり汗がにじんできます
きょうアテンドしてくれた米川さんにメロン狩りのコツをうかがいました
まず、木熟のメロンは一番近くの葉っぱが枯れているのが完熟の印
毎日管理しているのであまりないとは言いますが、完熟割れしていないかをチェック
両手で持ってみてなるべく大きくて重いものを選ぶのが美味しいメロンを選ぶコツ
ということでした!!
市場ではよく網の目がなんとかで、高い方が・・・とありますが、完熟メロンの場合
あまりそういった見た目のきれいさは関係ないそうです
大きくて重いやつ!
中味重視で美味いヤツだけ選んでくださいって感じでいいですね♪
メロン狩りで提供されているメロンは自社ブランドの『ほこたメロン』の赤肉と青肉の2種類
どちらに当たるかは、その日の完熟ハウスによるので選べないとのこと
ちなみに、米川さんは『ほこたメロン』の青肉が好きとのこと!
さっぱりしたところがこのメロンの美味しさ
食べなれてくるとTHEメロンのような定番の甘さと爽やかさが嬉しいんですね
もっと甘口のメロンが好きな方は『さやか』がオススメだとか♪
そんなアドバイスを受け、夢ガイド柴田さんもいざ挑戦
まずは、どのメロンを選ぶかを慎重に選択
なるべく大きくて重いメロンを選びたいと悩むこと十数分
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コレ!
と決めたら迷わずカット
メロンの上のT字のツルを残してカットすると、メロンを痛めなくていいそうです♪
メロンの森ではハウス内のメロンをどんどん間引いて
間引いたメロンを試食しながらハウスの完熟度を見極めているのだとか
だから、ハウスの中はある程度の基準を超えたメロンしか残っていません
だから迷うんですけどね(汗)
さて、そんなカットしたメロンはお土産用にして、いざ試食会場へ!
ハイエースに乗ってクラブハウスに戻ると、どどーんっと出てきた半分にカットされたメロン
編集部ではこの贅沢な半分メロンをガツッと食べることを
『メロンの茨城食い』と勝手に命名しています(笑)
そんな贅沢な『メロンの茨城食い』に柴田さんも大満足♪
豪快にスプーンをメロンにつきさし、ガツガツ食べれる喜びは何物にも代えがたいもの
木熟で完熟したメロンには嫌な青臭さやエグミがありません
アクもないのでメロンがちょっと苦手という人でも驚くほど美味しく食べられます
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ちなみに、よくこういった文章で「苦手な人でも…」とありますが
個人的には、ここのメロンはメロン好きで独占したい美味しさです(笑)
こんな美味しいメロンをわざわざ苦手な人に食べてもらわなくても
なんてことをついつい思っちゃいます!
さて、そんな素敵な体験のできるメロンの森ですが、メロン狩りでは購入できない
希少なメロンも数種類用意されています
さらに、そんな希少なメロンが全部試食できるというから驚き!
OPENから春メロンが終わるまでの約2ヶ月間
全部で7種類のメロンが次々と栽培されていきます
どうしても品種の熟度の関係上全ての品種を同じ時期に食べることはできません
だから、春だけでも2回か3回足を運ぶ価値がメロンの森にはあります
編集部オススメは『優妃』と『さやか』、そして『彩のしずく』
『優妃』はとにかく香りが良く、黄色い実肌と割ったときの青肉のギャップに驚きます
肉質のキメも細かく絶妙な甘さ!
そして、『さやか』はとにかく甘い!これ以上甘くなると品がなくなる…でもギリギリの
ラインで凄く上品な優しい甘さに仕上がっている
そんなメロンです!!
『彩のしずく』も含め、本当にひとつひとつのメロンが全く違ったキャラクター
全部が全部ひとつずつ味が異なります
メロンとひと口にまとめてもこんなにも味が違うのかと感動です!
もちろん、ギフトにもできます!!
お中元にもぴったりですね♪
かわいらしいラッピングもしてくれます
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そうそう、このメロンは完熟です
届いたその日が食べごろ
贈ったときは、ぜひ贈った相手にそのことをお知らせしてあげてください
そして、もうひとつメロンの森の名物があります
それがこのメロンソフト
完熟メロンの果汁を絞って、その果汁を可能な限り
限界までソフトクリームの中に注入しました
市販されているソフトクリームよりもさらに乳脂肪の高い高級クリームを使うことで
口どけも滑らかにしています
通常、メロンはとても風味の出づらい果物です
ですが、完熟であることで糖度が高い果汁がとれるためここまで濃厚なメロンソフトが完成
ちなみに、編集部でも県内でいろいろなメロンソフトを食べましたが
いまのところ、メロンの森のメロンソフトが最も濃厚です
ちなみに価格は700円とちょっとお高め
ですが、その価値は十分にあります!!
食べて後悔はしないはず
自信を持っておすすめします!
メロンの森では営業期間中BBQなどもご用意しています
常陸牛のBBQを贅沢に楽しむことも可能です
野菜ももちろん地場産の野菜を中心に取り揃えています
美味しい休日・特別な休日を鉾田で楽しんでみませんか?
もちろん、完熟メロンをお忘れなく!
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