こんにちは、観光いばらき編集部です
茨城県内では先週水戸の梅まつりが開幕し、今週末は筑波山梅まつりが開幕
続々と春を告げるイベントがはじまっていきます
そんな花に注目が集まる茨城県の観光
しかし、茨城県は美しい花をはじめとした観光以外にも、
素敵な伝統工芸品の産地でもあります
ユネスコ文化遺産にも指定されている結城紬
GWの陶炎祭でも人気の笠間焼
そして、御影石の中でも別格の扱いを受ける真壁石燈籠
そんな3つの伝統工芸の産地が協力し、
数年前から茨城県伝統的工芸品産地交流促進協議会が設置されています
そんな協議会がより多くの人に茨城県の伝統工芸品を手にとってもらい、
日々の暮らしにちょっとした潤いを与えたいと、
新商品の開発と工芸品のPRに尽力しています
そのテストマーケティングとして現在、
六本木駅直結の東京ミッドタウンガレリア地下1階で開催中なのがこのイベント!!
sense IBARAKI 「いばらき和空間」
2017年2月16日~2月27日まで開催中です
会場は東京ミッドタウンということもあって
ショップの外観もとってもシックで風景に溶け込む感じ♪
そんな「いばらき和空間」では笠間焼協同組合に加盟する
作家たちの1点物の作品も販売!!
他にも、本場結城紬織物協同組合と卸商協同組合が開発した
結城紬を使ったテディベアや小物
真壁石材組合からは真壁石を使った洋間にもフィットする
御影石のライトスタンドなどが展示&販売されています
この「いばらき和空間」を主宰する
茨城県伝統的工芸品産地交流促進協議会会長の林清さんにお話を聞きました
林さんは「他分野、かつ伝統工芸品の一大産地をいくつも抱える茨城県。そんな茨城県の伝統工芸品のPRとテストマーケティングとして、この『いばらき和空間』を開催することになりました。madeinJAPANprojectさんの主宰する東京ミッドタウンの『THE COVER NIPPON』でもすでに展示&販売されていますが、今回は笠間・結城・真壁の3産地から120以上のアイテムを選りすぐってこの特設ショップに用意しました。本当に良いものを知ってもらうとともに、わたしたち生産地としても新しい販路や新商品を開発することで後継者のモチベーション向上をはかっています」とコメントし、このイベントをまとめてくれました
ちなみに、真壁石は上質の御影石
石と言うと大理石が高級素材として注目されますが、
実は御影石の方が硬くて加工は非常に難しいのだとか…
また、今回のイベントではそんな生産者の声も聴けるイベントが開催されました
それが先日、2月22日に開催された
『いばらき、3つの伝統工芸を感じる。温もりの夕食会』
この会自体は、工芸品バイヤーや飲食店関係者、メディア関係者などを中心に招待
3つの組合の代表が会場に集い食事会と共にトークセッションを開催
そんな会場には本場結城紬の蚕の繭からとった真綿(絹)から糸をつくる職人さんと、
実際に結城紬を織る職人さんの実演会も用意されました
提供される食事には笠間焼の器が使われ、間接照明として真壁石のライトが活躍
茨城の伝統工芸を堪能しながらの食事会となりました
その時の模様を下に動画でまとめましたので、ぜひ再生して楽しんでください!!
残り僅かですが、茨城の伝統工芸品を手にとれるチャンス!
ぜひ会場へ!
週明け月曜日まで開催の「いばらき和空間」
お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください!!
詳しくは東京ミッドタウンのホームページで♪
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