こんにちは観光いばらき編集部です!
お彼岸を過ぎ、いよいよ春本番
そんなポカポカ陽気の日が多くなってきました
そんな今週末にぜひでかけて欲しい場所
それが、古河市で開催中の第41回古河桃まつりです♪
ですが、今回は贅沢に古河桃まつりだけじゃない茨城の魅力発見も
愉しんじゃいたいと思います!
そこで、まずは全線開通した圏央道・坂東ICで下車!!
午前中はちょっと素敵な体験を楽しんでみませんか???
旧岩井市街にあった酒蔵を改装してリノベーションした
坂東市観光交流センター秀緑へ行きます
ここは、造り酒屋だった大塚酒造の跡地を再開発
かつて大塚酒造で醸されていた幻の銘酒『秀緑』にならって施設名を付けたとか♪
明治28年に建てられ、現在は改装された受付所と本蔵は
2016年11月18日に「国登録有形文化財(建造物)」登録されました
そんな秀緑には大塚酒造だった頃の名残として酒瓶が大量にありました
そんな廃瓶を活用できないか
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そこで想い浮かんだのが琉球ガラス工芸でした
琉球ガラスは米軍の飲んだコーラの廃瓶を活用して発達した工芸品
それならば秀緑でガラス工芸体験をできないか?
そんなきっかけもあり、秀緑ではガラス工芸体験ができるようになりました
現在は、美術大学でガラス工芸を専攻していたふたりの講師を採用
本格的な宙吹きガラス作り体験と型吹きガラス作り体験の
ふたつのコースを用意しています
宙吹きグラス作り体験 3,000円
型吹きグラス作り体験 2,000円
素敵なマイグラスを作るため、いざガラス工芸体験にチャレンジ!
宙吹きは約30分、型吹きは15分程度で体験できます
まずは型吹き体験を茨城観光マイスターS級の柴田さんが体験
熱した透明なガラスに色を付けるため
色付きの粒ガラスをベースのガラスに付けていく作業からスタート
色は約6色から選ぶことができ、
追加色をオーダーすると別途100円が必要です
型吹きではおおよそ最初の工程は先生が行ってくれます
色決めをする重要な作業は一緒に♪
そして、難しい最初に息入れなどは先生が代行
だから、小さな小学生でも体験OKです
ある程度ガラスが大きくなってきたら
ガラスの形を整えて型にはめます
ココで一気に上から息を吹き込み自分使用のグラスへ!
型の内側には凹凸がありきれいな波模様が付きます
これでほぼ完成に近づきました!!
その後、底を平にして、飲み口を広げて完成です!
この間、実に13分
あっという間の体験でした♪
一方、宙吹きガラス工芸体験は自分で息を入れて形を決めて行きます
そんな、宙吹きガラスには同じく夢ガイドで観光マイスターS級の大高さんが挑戦!
何度も息入れを行い、少しずつ大きく
ちょっとずつ薄くきれいに仕上げていきます
ある程度まで大きく吹きあがったら先生と一緒に
吹き棒を振ってグラスをグニョーンっと伸ばしたり
意外とアクロバティックです(笑)
こちらも難しい作業は先生が代行してくれます!
でも、重要な切り離し作業や、飲み口のラインを決める作業は
先生の手を借りながら自分で作業します!!
この『やり遂げた感』が体験ものには大切
そんな気持ちが自分だけのマイオリジナル○○を作れるのです♪
さて、コチラも作業時間約30分で無事終了
できあがったグラスはすぐ持って帰りたいのですが、
急冷すると割れてしまうので、じっくり24時間かけて冷まさなくてはいけません
というわけで、着払いで自宅まで送ってもらいます
後で届く旅の思い出♪
それも素敵でいいですよね!!
秀緑にはこんなガラス工芸体験の他にも
ガラス細工を使った絵付けやアクセサリー作りをするキルン
笠間から作家を講師に招いて行う陶芸体験も
もちろん、電動ロクロから手びねり、絵付け体験も楽しめます
他にも木工工芸体験も人気です
ちなみに秀緑にはとっておきスイーツがあります
それがコレ!
秀緑オリジナルの抹茶クリームが美味しいどらやき
そして、溶け落ちないアイスです
これからの季節、アイスが食べたくなるけど、小さい子供
洋服を汚したりしないか…不安ですよね!
でも、このアイスバーはゼラチンを凍らせているので溶け落ちません
味は栗小倉、抹茶小豆、みかんの3種類
どれも手軽に食べれてとっても美味しいです♪
これ、オススメなんで待ち時間にぜひ食べてみてください
後編 → https://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/6937.html ← 後編