こんにちは、観光いばらき編集部の根本です!
今週から、茨城県内では海水浴場が続々オープン。夏祭りや花火大会もラインナップしています。
皆さん、今年の夏のレジャー計画はバッチリでしょうか!?
今回は、ぜひとも皆さんの予定に加えていただきたい「おいしい」体験をご紹介したいと思います♪
やってきたのは、茨城県の県北エリアに位置する日立市。日立製作所のまちでおなじみの、工業都市です・・・が、そんな日立市内でも、野山に川がせせらぐとびっきりのどかな風景に出会えるエリア。
日立市下深荻町です。
市内西部に広がる山間部で、ちょうど北部と南部を常陸太田市に挟まれているような場所。
常磐自動車道で都内方面から来る場合には、日立南I.Cで下りて国道349号線を北上すると到着します。
ここは以前「中里村」という名があり、日立市に合併したことで住所表記としての中里はなくなってしまったのですが、
地元の人は今も「中里」と親しみを込めて呼んでいます。
中里地区はかねてより果樹園がたくさんあり、リンゴやブドウなどを中心に栽培。
そんな縁から「日立中里フルーツ街道」と名づけられました♪
さて、今回わたしが中里で体験してきたのは、ブルーベリー狩り!
茨城県内では、つくば市を筆頭にいくつかのエリアで楽しむことができて、
夏に人気のアクティビティです。
中里地区では、ブルーベリーの摘み取りが出来る農園は2箇所あり、
わたしがお邪魔したのは、「夢ひたちファームなか里」の圃場です。
小高い場所にあり、眺めも良くとっても気持ちいい!
今回ご案内してくださったのは、日立市中山間地域活性化専門員の與澤(よざわ)さんです。
與澤さんは、もともと日立市の地域おこし協力隊としても活躍されていたなど
この中里地区にとってなくてはならない人のひとり。
中里の魅力などをお話いただきながら、ブルーベリー狩りを楽しませていただきました♪
中里ブルーベリー狩りは、約200gは余裕で入るパックに詰め放題(お持ち帰り)&園内ブルーベリー食べ放題でひとり1,500円。
実はブルーベリーは数多くの品種があり、
早生のハイブッシュ系と晩生のラビットアイ系に大別することが出来ます。
それらの品種を組み合わせて、6月~9月ごろまでと長めの期間で収穫することが可能。
中里地区では、8月末ごろまでを目安に現在ブルーベリー狩りを受け付けています。
夢ひたちファームなか里の圃場にも、何種類かが栽培されており
わたしが伺った7月中旬は、早生の品種がちょうど収穫時期を迎えていました。
こちらの木は、まだまだこれからですね。
コロンと丸い果実は、どれも同じように見えるかもしれませんが
それぞれの品種によって味の濃淡や酸味、香りなどが異なるので、
ひと粒ひと粒じっくり味わってみるのがオススメです♪
ちなみに、與澤さんにブルーベリー狩りのコツを伺ってみると・・・
「よく色づいた実を選んだら、指で軽く押してみて簡単に取れたものは完熟している証拠です」
とのポイントを伝授してもらいました♪
これが美味しそうですよ!と選んでいただいたものを口に運んでみると、とっても甘い!
食べきれないくらいたくさん摘み取っちゃいました。
もしもわたしみたいに欲張りすぎても心配はいりません!
ブルーベリーは食べ方のアレンジも豊富。
冷やしてそのまま食べてよし。凍らせてアイスみたいにして食べたりしてもよし。
もちろん定番のジャムや、お菓子の素材にしても◎。
わたしのオススメは、凍らせておいたブルーベリーをヨーグルトと一緒にミキサーで混ぜて
スムージーに♪
ぜひお試しくださいね!
中里で収穫されたブルーベリーや、ブルーベリー加工品は
日立市内の「日立駅前情報交流プラザ」や「十王物産センター鵜喜鵜喜」などでも購入可能。
これから8月・9月にかけて中里ではブドウやリンゴの収穫体験もはじまります!
「どの園も、腕によりをかけて果物を育てています!絶対おいしいです!」と與澤さんも太鼓判。
中里でのフルーツ狩り体験は、観光いばらきホームページ内「いばらきの体験アクティビティ」からお問い合わせください♪
http://www.ibarakiguide.jp/taiken2018/menu27.html
※体験希望1週間前までに要予約