茨城県北芸術祭ダイジェストツアー@「きらめき海コース」2016.10.1-KENPOKU ART 2016


投稿日:2016年10月20日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!
今回のブログでは、茨城県北芸術祭ダイジェストツアー

「きらめき海コース」をレポートしたいと思います。

_mg_7202

日立駅に10時に集合し、一番最初の目的地は日立市郷土博物館です。
日立駅から10分ほどなのですぐ到着!

_mg_7204

二階に上がると、何やら石の池のようなものが・・・

イアン・カルロ・ハウシャンさんの「フィールド・クリスタル」という作品だそう。

_mg_7210_mg_7205 こちらのクリスタル、砂の上にあるときは、淡い光を放っていますが、手にとってしまうと光は失われてしまいます。皆さん不思議そうに手にとっていまね。作品に触れられるアート作品はなかなかないので興味深い。しかもLEDライト以外、全てリサイクル可能な素材で出来ているんです。最新の技術と自然、維持可能な素材についての新しい可能性とは?

_mg_7214

次はティファニー・チュンさんの作品です。
こちらは展示会場全体が作品となっており、移り変わっていく日立市の歴史と社会を表しています。

_mg_7215
 また、ベトナム戦争後の映像を併置することで、世界とつながっていることを意識させられました。

 

_mg_7224次に向かったのはパワースポットとして有名な御岩神社。
こちらはなんと188体の神様がいらっしゃるという、なんかもうこれを聞いただけでご利益がありそうな、霊験あらたかな場所です。

_mg_7234 杉林の参道を上へ上へと登っていくと、頂上近くに何かきらめいている物が・・・!
森山茜さんの作品です。

_mg_7225 やさしく光を反射しながら、ひらひらと頭上はるかに「ある」様子は、

神々しささえ感じます。
皆さん、感嘆の息をもらしていますねぇ。

すぐ隣の拝殿にも作品があるそうなのですが、はて?

 どこにあるのか辺りをきょろきょろ探してみると、ありました!

岡村美紀さんの作品です。

_mg_7240 ダイナミックに天井に龍が描かれています!
まるで、大昔からそこに描かれていたかのような風格で、参拝者を力強い眼差しで見つめていました。

わたくし、何かこちらの御岩神社にはビンビン感じるものがありまして(気のせい!?)、
思わずお守りを買ってしまいました(笑)

 

御岩神社を出発する道中ではお弁当が配られ、次の場所まで50分程かかるとの事でしたが、まったく気になりませんでしたね~。

とても上手く時間配分も組まれているのだなぁと、

お弁当に舌鼓を打ちながら関心してしまいました。

実はこの日、朝はけっこう強い雨だったのですが、

ツアー中は見事やみましたヨ!

_mg_7249 そんな奇跡の太陽が照らすなか、高浜海岸まで海に向かって歩いていくと、な~んか違和感が・・・。

_mg_7251 テトラポッドが、なんか違う!!
ニティパク・サムセンさんの作品で、カラフルなビニール素材で出来ているんですって!

_mg_7267

隣の砂浜にある、まるで砂の上に空が落ちてきたかのような作品はイリヤ&エミリア・カバコフさんのもの。
砂浜の上にポンと青空がある様子は、まるで物語の世界のよう!
少し遠目で鑑賞すると

作品、海、空の青色を見比べる楽しさもあると思います。

_mg_7261 また、会場が海岸ということもあり、皆さん海辺まで行って写真を撮ったり楽しんでいらっしゃいました♪

 

_mg_7286

高戸海岸からほんの10分ほどで、

次の会場である「穂積家住宅」に到着です。
穂積家住宅は江戸時代の豪農の邸宅として建てられた、茨城県指定文化財として有名です。

_mg_7273

まずは庭園を散策してみると、

なにやら不思議な形状のものが光り輝いています。

_mg_7277_mg_7280 伊藤公象さんの「多軟面体」と呼ばれる陶造形で、光の強さや角度によって様々な表情を見せてくれます。

_mg_7284あら、こんなところにも!

 

_mg_7292

穂積家住宅の二階に上がると、ちょっとおどろおどろしい空間が・・・。
まるで何かの儀式に使うような展示物がズラリ!

_mg_7294 世界の神話や民話の要素に深い関心を寄せるサンドリーヌ・ルケさんが、県北地域をまわって入手した様々なものを通して
この土地ならではの「部屋」を作り上げたそうですよ!

_mg_7297そのすぐ下の展示スペースは、なんと真っ暗!
よく目を凝らすと、一輪の花が小山の上に咲いていました。

こちらの花は上野雄次さんの作品で、なんと3Dプリンターで出力されたものなんです。
伝統的な穂積家住宅と、最先端科学が融合した「いけばな」のような作品です。

_mg_7301ちなみに住宅の一階は、ただいま期間限定レストラン

「萩の茶屋」としてオープンしています!
常陸牛を中心として、茨城県が誇る美味しいお肉を贅沢に

美味しく調理した料理がずらりと並びます。
特に注目なのは、この茨城県北芸術祭のために用意された

『県北アート限定プレート』なので、作品鑑賞後に
ぜひ立ち寄ってみたいですね。
また、今年は青山にレストランを持つ

≪HATAKE AOYAMA≫オーナーシェフ
神保佳永氏プロデュースの花貫フルーツほおずきの

特別スイーツが提供されますよ。

 

穂積家はまだまだ続きます。こちらは敷地内にある農具小屋。
入り口からもチラチラみえる針金らしきものは一体?

_mg_7305 天井から金属製の紐がカーテンのように垂れ下がっています!
最初はなんだか形がグネグネしているだけかと思いきや、よく見ると・・・!

_mg_7308 顔がある~~~!!
スマイルちゃんを見つけて、思わずこちらもにっこり♪ご家族で来られた方は、お子さんと一緒に顔を探してみると面白いでしょう。

_mg_7314バスに乗り込む前に、

添乗員さんおすすめのアイスがあるということでこちらのお店に。

_mg_7319 その名も「ほおずきアイス」!ほおずきって、

人生で食べた記憶が無いに等しいのですが(汗)
こちら、穂積家のある高萩市は「フルーツほおずき」で有名なんですって!
気になるアイスの味は、チーズケーキの様でもあるのですが、全くしつこくなく爽やか。ほおずきのプチプチ種が入っていてクセになりそう☆どんな色・形なのかは、実際に食べて確かめてみてくださいね☆

 

次に向かったのは「茨城県天心記念五浦美術館」。海コースで特に人気が高いとウワサの、チームラボさんの作品がある会場です。

チームラボさんの会場は暗闇で、その中に様々なデジタルアートが並びます。ここは作品に支障が出てしまうためフラッシュ撮影は禁止。写真を撮る際は、皆さんお気をつけて。

 

最初の作品は茶席の中で、お茶をたてると茶碗の中に花が咲きます。・・・という写真をお届けしたかったのですが、
私の技術不足により写真に上手く収めることが出来ず(泣)
皆様、ぜひご自身で体験してみてください!自分の動きに合わせて映像が変化する様は感動必至!

_mg_7337_mg_7328続く部屋には大きなデジタルアートが。ずっと見ていられるくらい幻想的。

_mg_7342皆さん怪しい人々に見えますが、こちらではゴーグルと特殊な装置を使って、自分でデジタルアートを描いているんですよ。
人気コーナーなので、空いていたら迷わずやってみて!

_mg_7348

こちらは漢字を触ろうとすると画面に変化が現れます。

_mg_7352

大きい作品ですね~。ひと会場まるまる、一つの作品になっています。

 

_mg_7366暗闇の会場を抜けると、お土産コーナー。なんだかホッとしますね。
あ、ここでも海と山に分かれてる!それぞれ何があるか覗くだけでも楽しい♪

_mg_7375個人的にとても気になったのはこちらです。県北芸術祭公式チロルチョコ!かわいすぎる~~!

 

次の会場は五浦美術館出てすぐ、六角堂に到着しました。

_mg_7377 園庭に下りていくと、ん?

庭のど真ん中に明らかに異彩を放つ銀色の物体が!

_mg_7379 こちらはジャン・ワンさんの作品。現代風のメタリック岩が、天心の庭をどう変化させるのか、アートの力を感じます。

_mg_7384急な石段を下りれば、そこには六角堂が。一見、なんのアート作品も無いようなのですが・・・

ちょちょちょっ!もしかしてこれ!?

_mg_7389

これは解説の看板がないと見逃してしまうかも!

彫刻で有名な須田悦弘さんの作品でした。

_mg_7390 本物の草のようですが、実は木の彫刻なんですよ。気づくとそこにひっそりとたたずんでいる様子は、自然や生活と調和する美しさを表現しているかのようです。それにしてもリアル!

 

いよいよダイジェストツアー最後の会場、「日立シビックセンター」へ。
黄昏時の中、シビックセンターに入り案内されたのは9階のプラネタリウム。
なんとここで最後の作品を鑑賞するんです!プラネタリウムなんて本当に久しぶりで、ワクワクしてしまいました。
上映の様子は文字でしかお伝えできませんが、背もたれをグッと後ろまで倒して仰ぎ見る作品たちは、すごい迫力です!
個人的に榊原澄人さんの「Solitarium」が、美しいが恐ろしくもある私たちの世界を、巧みに表現し、考えさせられる作品でしたね。

茨城県北芸術祭ダイジェストツアーは、シビックセンターの上映をもって解散となります。

_mg_7408 その後お時間があれば、シビックセンターを出てすぐにテア・マキパーさんの作品もありますので、どうぞこちらもご鑑賞あれ!日立駅からすぐなので、10時の集合前に見に行ってもいいかもしれません。

 

こうして無事終了した茨城県北芸術祭ダイジェストツアー。

まるで壁のない美術館をたくさん巡っているよう!

こんな体験は初めてでした!
 その場の空気を感じながら作品を鑑賞することが出来るなんて

絶対に他では味わえません!
編集部Oの、めちゃくちゃオススメ茨城県北芸術祭ダイジェストツアー!
皆さんぜひ参加してみてくださいね!

あなたのアートの概念が変わるかも!?

ダイジェストツアーは11/20(日)まで、土・日・祝日に運行しています。

添乗員同行の昼食付きで大人5,000円(パスポート付)、

大人4,000円(パスポートなし)、

小・中学生4,000円となっています。

コースは「じっくり山コース」、「ときめき海と山コース」、「きらめき海コース」の3コース!

お申込は近畿日本ツーリスト(株)水戸支店029-225-1015まで

 

↓茨城県北芸術祭ダイジェストツアー詳しい情報&お申込はコチラ↓

http://tabihatsu.jp/special/kenpoku-art-2016/

 

 

秋のお出かけは茨城県北芸術祭に決まり!

===KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭===

テーマ:「海か、山か、芸術か?」

会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)[65日間]」

開催市町:茨城県北地域6市町
日立市 高萩市 北茨城市 常陸太田市 常陸大宮市 大子町

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭と秋のいばらき観光を楽しもう!いばらき県北エリア満喫ガイド

茨城県北芸術祭ダイジェストツアーの募集開始!!

back to top

国営ひたち海浜公園・コキアの見頃は10月23日まで!


投稿日:2016年10月20日   投稿者:観光いばらき特派員

みなさん、こんにちは~!!!

観光いばらき編集部のともみです♪

今回、秋に真っ赤に色づく、ふわふわの草「コキア」が

見頃を迎えたと聞きつけ

国営ひたち海浜公園にいってきました!

 

 

 

国営ひたち海浜公園では

10月23日(日)まで

「きて みて さわって コキアカーニバル」を開催中!

 

kokia

 

 

このイベントの主役である

「コキア」は、1年草で、成長とともに大きさや色を変えていく不思議な草。

緑色 → 赤色 → 金色 に変身していきます。

形がまんまるでとってもかわいらしい♪

 

 

_mg_7998

 

 

 

 

 

 

32,000本のコキアが咲き誇る、

国営ひたち海浜公園内の”みはらしの丘”の

現在(10月19日)の様子は・・・・・

 

 

 

 

 

_mg_8012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こ~んな感じでした♪

コキアが一斉に真っ赤に色づき、みはらしの丘を真っ赤に染めております!

今年は去年よりすこし遅れて見頃がやってきました!!

 

 

 

会場内には、団体さんや、ご家族、友人同士、カップル・・・と

多くの人が、朝からどっと会場に押し寄せておりました!

 

(開園は9時半で、この写真は10月19日10時頃の写真!)

 

_mg_8018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来場者のみなさんは、それぞれの方法で

コキアとの撮影を楽しんでいました。

例えば、、、

 

 

自撮り棒を活用して2人での撮影を楽しむカップル♪

 

 

_mg_8049

 

おふたりは神奈川県横須賀市から3時間かけていらっしゃいました!

彼女が一生懸命、公式HPの情報を毎日毎日チェックしたおかげで

見頃の時期を逃さずこれたそうです♪

 

 

 

次は

お互いにカメラを持参して撮影を楽しむ姉妹♪

 

 

_mg_8053

 

 

おふたりの実家は水戸にあり、東京都から駆けつけて

家族で海浜公園に遊びに来たそうです!

 

 

他に、会場内には

「ウォークインスペース」を設けられており

_mg_8039

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コキアシーズン限定のフォトパネル

(ふんわり&もこ太のフォトパネル)

を使っての撮影や・・・

 

 

(カメラスタンドにカメラをセットして・・・)

_mg_8034

 

 

 

 

 

(こんな感じに撮れます!)

_mg_8038

 

 

 

コキアとコキアの間に入っての撮影も楽しめます♪

 

 

_mg_8042

 

 

 

ここでは、コキアとコキアの間に入って

歩いたり、

さわったり、

記念撮影をすることができます。

 

奥さんとワンちゃんを、カメラを持った旦那さんが撮影しているところに声をかけて撮影させていただきました!

 

ハイ、ポーズ☆

 

 

_mg_8041

みなさんは栃木県から来たそうです!

今年で三回目というコキアカーニバルのリピーターさん♪

ちなみにワンちゃんの洋服はコキアをイメージした赤色!

ネモフィラのシーズンは青色の洋服を着せて会場に来たそうです!!

 

「ウォークインスペース」はみはらしの丘のふもとにある

みはらし広場付近にあります!

 

 

 

 

 

撮影以外にも独自の楽しみ方をしている方に遭遇しました!

 

 

_mg_8079ご婦人は、よく海浜公園に遊びに来て、

咲いている花を撮影し

その花に合う詩をつけて

ハガキにしているそうです!!

自分で撮影したコキアをハガキ出来たら・・・

素敵ですよねっ♪

みなさんも素敵なコキアの楽しみ方をみつけられますようにっ♪

 

 

 

 

 

(撮影にご協力いただいた皆様ありがとうございました!)

 

 

 

 

 

 イベント期間中は

特別「グルメ」も楽しめます!

 

こちらは10月末まで数量限定販売の

「はなまるコキア弁当」(1,080円)

_mg_8084

緑色 → 赤色 → 金色 に色がかわるまんまるのコキアを

イメージして作られたかわいらしいお弁当♪

食材は全て茨城県産です!

_mg_8085

店員さんによると、

13時~13時半頃に売り切れてしまうこともあるそうなので

早めにGETがオススメです!!

 

 

 

 

続いて「コキア」のソフトクリーム♪

_mg_8090

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ赤に紅葉してコキアをイメージした

クランベリー風味のソフトクリームです!

お味は酸味は控えめで

やさしい甘さのソフトクリームでした

(個人的に「さくらんぼの詩」を思わせる味わいでした!)

なかなかお目にかかれない珍しいフレーバーですよね!

 

ソフトクリームは

バニラ・ミックス・コキアの三種類(全て300円)

ぜひ限定「グルメ」も楽しんでね♪

 

 

最後にコキア以外の見頃を迎えている花々を紹介!

コスモスや、ソバが咲き誇っておりました!!

 

(ソバ・みはらしの里)

 

_mg_8061

(ソバの花)

_mg_8063

 

 

 

 

 

 

 

(コスモス・みはらしの丘)

 

_mg_8056

(コスモスの花)

_mg_8067

 

 

 

特にコスモスがとっても綺麗でした~♪

 

撮影中、蜂にも遭遇!

_mg_8028

 

自然の中っていろんな生き物との出逢いも

面白いですよね♪

 

 

 

コキアの見頃は今週いっぱい(10月23日)と言われていますので、ぜひぜひ駆けつけてください!

 

 

また、紅葉(赤色のコキア)が終わった後も、

見頃とはまた違った金色に輝くコキアがみられます。

10月末からは、茨城バラ祭りも始まるので

合わせてお楽しみください!!

 

 

 

最後まで読んでくれた皆様にお徳な情報!!!!

「きて みて さわって コキアカーニバル」

最終日の10月23日(日)は

入場無料!!!!!!

しかも

■海浜公園ケータリングカーDays(10月22日、23日開催)

■ひたちなかフェスタ2016

■ひたちなかコンサート

■いばらき都市緑化フェスティバル

、、、とイベント盛りだくさんなんです♪

 

 

海浜公園スタッフのIさんのおすすめイベントは・・・

 

■海浜公園ケータリングカーDays(10月22日、23日開催)

20161020082655_00001

 

園内で大人気のケータリングカーが年に一度の勢ぞろいするイベントです♪

Iさんが美味しすぎて、思わず2個食べたという

スペアリブのほか、美味しいものが大集合するので

ぜひご堪能あれ!!!!!

===========================

きて みて さわって コキアカーニバル

期間:~10月23日(日)<<只今見頃>>
場所:国営ひたち海浜公園

<入園料金>
年齢                      一般            団体
大人(15歳以上)        410円          290円
シルバー(65歳以上)  210円          210円
小人(小中学生)        80円           50円

<駐車料金>
車種          料金           年間パスポート提示での割引料金
大型車       1,550円     -
普通車        510円          410円
二輪車        260円          210円

===========================

back to top

茨城県北芸術祭ブログ-和田永さん@常陸多賀商店街-KENPOKU ART 2016-


投稿日:2016年10月15日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です。
さてさて、今回も茨城県北芸術祭レポートをお届けします!

今日ご紹介するのは、日立市内の常陸多賀商店街内。

_mg_7766

力石咲さんのプロジェクト「ニット・インベーダーin常陸多賀」によって、

日々オレンジ色のニットに侵食されつつある場所です♪

 

_mg_7737
そんな通りを歩いていると、なにやら気になる音が聞こえてきました・・・

不思議な電子音の発生源は、なんとテレビ!

_mg_7705
古い家電を使って楽器を作る、和田永さんです。
ここ多賀パルコで、材料の収集・そして楽器づくりを行う

「ニコスラボin日立」を立ち上げています。

_mg_7708
会期中、ニコスラボでの活動を通して、
家電楽器で合奏するプロジェクト

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を展開。
茨城県北芸術祭の終幕前日となる11月19日に、

日立シビックセンターでコンサートの開催を予定しているそうです♪

 

ニコスラボでは、実際に家電楽器を見ることもできます。

_mg_7698
私が伺った際には、運よく和田永さんがいらっしゃったこともあり、
和田さんのパフォーマンスを見させていただいたり、
体験させていただくことができました!

_mg_7704

ずらりとならんだブラウン管テレビ。その画面には、

太さや色がバラバラのボーダーが映し出されています。
配線を間違ったときなどに表示される画面に似ていますが・・・?

 

_mg_7701
この画面に和田さんが手で触れると・・・さっき聞こえてきた電子音が!
不思議なことに、一台一台ごとに鳴る音が異なるみたいです。
「表示されている縞の数が少ないほど、低い音が出ますよ」

と、和田さん。
逆に、細かい縞ほど高い音が出るってことですね!
縞の数で音階を変えて、音楽を奏でるわけです。

手で触れることで、ブラウン管テレビから発せられている電磁波をキャッチ。
実は和田さんが立っている側の足元にはアンプに繋げられたケーブルがあり、

それを足に取り付けているそう。

ここで和田さん、やってきたお客さんに
「左手で画面に触れたまま、右手で僕とハイタッチしてみてください!」

と手を差し出しました。
不思議そうな顔をしたお客さんが、和田さんに言われた通り

片手でテレビ、片手でハイタッチすると音が鳴り響きます。

_mg_7712
ハイタッチのリズムに合わせて、触れる画面を変えれば・・・ミュージックスタート!
「え~、すごい!これ、楽しい!」
なるほど、こんな奏で方もアリ!
これって、身体を介して電磁波をキャッチして音を鳴らす

家電楽器ならではのコミュニケーションかもしれませんね。

和田さんと一緒にエレクトロニコス・ファンタスティコスを体感したお母さんたち!

子供から大人、お年寄りまで、みんなが夢中になって楽しめること間違いなし。
この楽しさ、ぜひ体験してもらいたいです♪

体験可能な日については、県北芸術祭公式Twitter

フェイスブックでお知らせされているので、ぜひチェックしてお出かけくださいね。

 

ちなみに、楽器に変身を遂げたのはテレビだけではありません。

_mg_7694
和田さんがまるでギターのように構えているのは、なんと扇風機です!

_mg_7685「日立製作所にとって、重要な役割を担ったのが扇風機。

そんな扇風機を使ったこの楽器は、ぜひコンサートにも使いたいですね!」

和田さんのおっしゃるとおり、

扇風機は日立製作所の長い歴史や製品の中でも、

輸出製品第一号になった記念すべきもの。
日立製作所が創業し、今もなお拠点となっている

「家電の聖地」ここ日立市で、

役目を終えた家電に新たな命を吹き込む和田さんのプロジェクト。
まさに、県北芸術祭による運命的な出会いです!

 

ちなみに、和田さんの作品は

日立シビックセンターのアトリウムにも展示されていますので、

こちらへもぜひ足を運んでみてくださいね。

日立電輪塔/和田永

 

 

===KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭===

テーマ:「海か、山か、芸術か?」

会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)[65日間]

開催市町:茨城県北地域6市町
日立市 高萩市 北茨城市 常陸太田市 常陸大宮市 大子町

 

back to top

茨城県北芸術祭ブログ-梅津会館-KENPOKU ART 2016-


投稿日:2016年10月13日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!
10月も中旬になり、ぐっと秋めいてきましたね。温かいお鍋が恋しい季節です♪
さて、今回もブログでも、話題の茨城県北芸術祭についてご紹介したいと思います!

 

今回紹介するのは、常陸太田市の鯨ケ丘商店街にある「梅津会館」です。

_mg_8248
国の文化財にも登録されている、常陸太田市の郷土資料館です。
昭和11年に建てられて以来、

昭和53年まで常陸太田市役所として使用されていた歴史があるそう。
レトロモダンな雰囲気があるこの建物も、県北芸術祭の展示場のひとつ。

 

外観には、原高史さんの作品「サインズ オブ メモリー2016:鯨ケ丘のピンクの窓」による

ピンクのサインボードが掲げられています。

_mg_4635こちらは、梅津会館の建築資金に貢献した、梅津氏の像。

 

この建物内でも、芸術祭の作品を見ることができます!
入り口には「常陸佐竹市役所」という看板が。

_mg_4641

はて、常陸佐竹市とは一体・・・?

建物内受付にも「常陸佐竹市」と掲げられています。

_mg_8245

私が足を運んだ日には、常陸佐竹市の仮市長こと、

アーティストの深澤さんもいらっしゃいました!

記念に一枚、写真を撮らせていただきました。

 

常陸佐竹市というのは、

かつてこの常陸太田周辺の県北地域をおさめていた

「常陸佐竹氏」に由来する想像上の市です。
佐竹氏といえば、「鬼義重」とも呼ばれた佐竹義重が特に有名ですね!
かの伊達政宗公と勢力を争ったり、

豊臣秀吉の小田原征伐にも加わったという逸話がよく知られています。
ですが、息子・義宣の代に関ヶ原の戦いに敗れ、

佐竹氏は家康から出羽国(現在の秋田県)へと転封されてしまいました。

 

余談ではありますが、

この国替え時に佐竹氏が領内の美人をみな連れていってしまったため、

茨城には美人がおらず、逆に秋田には美人が多いという説があるんですね・・・。

 

さて、話を戻してこの「常陸佐竹市」ですが、

歴史上断絶されたように思える常陸佐竹市の歴史を

今と結び付けていくために立ち上げられたもの。

_mg_8163

_mg_8171

資料と共に展開されていく展示を追っていくうちに、

常陸佐竹氏の精神は「佐竹力」として

今もなお市民に連綿と受け継がれているということが見えてくるはず!
さらにこの展示の面白いところは、市民との対話を通して、

地域性やアイデンティティを再発見・再構築していくところにあると感じました。

_mg_8223
ちなみに、常陸佐竹市民の登録も受け付けています。

_mg_8243

10月1日の時点では、人口が127名になったとか!

皆さんもぜひ、常陸佐竹市民の一員になりましょう!
最終日までに市民は一体何名になるのか、楽しみです♪

 

_mg_8231

こちらは、常陸太田市のマスコットキャラクター「じょうづるさん」を

モチーフにした作品を作っている市民の方が、

じょうづるさんの意匠から新たに組み上げた「超じょうづるさん」なる作品。

じょうづるさんの形ではないのに、確かにじょうづるさんらしさがあるアート!

私、これ大好きです!

 

_mg_8228
常陸佐竹市役所では、展示だけではなく、

常陸佐竹市民の交流を深めるべくイベントも積極的に開催されています。

市長選挙や、市章を決める市民会議など、

市民に参加を呼びかけながらまちづくりを展開中。

10月16日には、常陸佐竹市の歌を作るイベントが開催されます!
どんな歌が完成するのでしょうか?

 

その他のイベントや常陸佐竹市からのお知らせは、

常陸佐竹市のフェイスブックで発信しているそうなので

ぜひ見てみてくださいね。
https://www.facebook.com/hitachisatakecity/

 

 

この会場は、1階部分(常陸佐竹市)は無料で鑑賞可能。

2階の展示室のみ、一般300円(パスポート可)の個別鑑賞券が必要です。

_mg_8219

もちろん、2階の展示も必見ですよ!
扉を開けて、いざ中に踏み込むと・・・室内いっぱいに置かれた大きな展示!

_mg_8179ニパン・オラニウェーさんの作品「イ/バ/ラ/キ」です。
白一色で構成された作品に近づいてみましょう。すると・・・

_mg_8175

_mg_8186

なんと、地図が描かれていました!

これは、茨城県の地図を切り貼りして、バラバラに繋げられているのだそう。

制作に使われた型紙も置かれていました。

_mg_8194

バラバラのはずなのに、地図として違和感がないのが不思議です。

_mg_8205

唯一、大きな湖部分が霞ヶ浦あたりの地図なのかな?と感じられたくらいで、
他はどの場所の地図なのか、私はまったくわかりませんでした。
どれがどこの市町村なのか?

想像しながら見るのも面白いかもしれませんね。

 

ちなみに、この真っ白な地図・・・何で作られていると思いますか?
ヒントは、部屋の中に漂うほのかに甘いにおい。

きっと、皆さんもどこかで嗅いだことのある、懐かしさも感じるにおいです。

_mg_8203
正体は、なんとベビーパウダー!なんて繊細な作品なんでしょう。
指で触れたり、息を強く吹きかけてしまうと崩れてしまうので、

特にお子さん連れの方は注意して鑑賞をお願いいたします。

 

 

<常陸太田市郷土資料館 梅津会館>
常陸太田市西二町2186
◎JR水郡線・常陸太田駅から徒歩で約20分です◎
9:00~17:00(最終入館16:30)
個別鑑賞券:一般300円、学生・高齢者200円

 

常陸太田市まで来たなら、ぜひ「道の駅ひたちおおた 黄門の郷」にもお立ち寄りください♪

内海聖史さんの作品も展示されています。

道の駅については、観光いばらきの「道の駅特集」で詳しくご紹介しています!

http://www.ibarakiguide.jp/seasons/michinoeki/hitachiota.html

 

 

 

===KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭===

テーマ:「海か、山か、芸術か?」

会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)[65日間]」

開催市町:茨城県北地域6市町
日立市 高萩市 北茨城市 常陸太田市 常陸大宮市 大子町

 

back to top

茨城県北芸術祭ブログ-旧常陸太田市自然休養村管理センター-kenpokuart


投稿日:2016年10月05日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!
今回のブログでは、茨城県北芸術祭の山側・常陸太田市の展示をレポートしたいと思います。

_mg_7967
常陸太田市街地北部に位置する、旧常陸太田市自然休養村管理センターです。
JR水郡線常陸太田駅を起点にして、車でおよそ15分ほどの場所にあります。
すぐ近くにある「里山ホテルときわ路」を目指して来ると、分かりやすいかと思います!

_mg_7968

ここでは、6組のアーティストの作品が展示されています。
鑑賞券が必要な施設なので、個別鑑賞券(一般700円、学生・高齢者500円)を購入するか、
または、作品鑑賞パスポートをお持ちくださいね。

 

 

まず建物に入ると、目に入ったのがこちら。

_mg_7974
床に転がっているのは、苔玉でしょうか?
どうやら、これも作品のようです!ですが一体どういう作品なのか・・・?
疑問に思っていると、会場のスタッフさんから
「しばらく見ていると、面白い場面が見られるかもしれませんよ」
と声をかけられたので、じっと見てみることに。
すると、ひとつの苔玉が、コロンと勝手に転がったのです!

え!?なんで!?どうして!?

_mg_7981
これは、三原聡一郎さんの「空白のプロジェクト#3-大宇宙の片隅」という作品。
この苔玉は、県北地域の苔を使って作られたものです。
どういう仕組みでこの苔玉が動くのか?それは「秘密です」と、スタッフさん♪
まるで生きているかのように、コロリ、と転がる不思議な苔玉。
子どもたちにも大人気でした!

 

 

次は、会場に入って正面のカーテンを潜って奥の部屋に。
ここでは、石田尚志さんのインスタレーション作品を見ることができます。

_mg_8086
コンクリートの壁に、イラストが描かれていく映像。
まるで今まさに目の前で描かれていく、追体験をしているみたいです。

_mg_8095
チョークや水を使って、実際にこの場所に絵を描く様子を撮影したもの。
暗い部屋に光が射したり、また暗闇に包まれたり。
_mg_8099

私が気になったのがこれ!部屋の左上にある換気扇です。
換気扇の現物がある上に映像が投影されているのですが、

はじめ、本物が動いているのかと勘違いしてしまいました・・・。

 

 

_mg_8152
さて、その次に紹介するのはこちら!BCLによる「折り紙ミューテーション」。
天井から、折り鶴がたくさん吊り下げられている可愛いオブジェです。

_mg_8024
これは、県北エリア・常陸大宮市付近で昔から作られている
「西の内紙」を使って折られています。
西の内紙は、江戸時代には水戸藩の専売品だったもので、
水にも強く丈夫で、大変重宝されたのだとか。
なんと、選挙の投票用紙に使われたこともあったそうですよ!

・・・この折り鶴に隠されている秘密は、これだけではありません。
実はこの紙には、バイオアートの要素が組み込まれているのです。

「DNAオリガミ」と呼んでいるナノサイズの物体を溶かしこんだ水を
垂らして作られた、西の内紙。
DNAオリガミとは・・・会場に貼られている説明に詳しく書いてありますので、
ぜひ一読してみてくださいね。

_mg_7985
県北エリアの伝統工芸品・西の内紙と、日本の伝統文化・折り紙が
最先端のバイオアートと融合した作品。
DNAオリガミを織り込んで折ったこのバイオアート「千羽鶴」にも、
平和への願い、祈りが込められています。

_mg_8046

 

 

この会場では、他にもバイオアート分野の作品が展開されています。
納豆から樹脂を作り、3Dプリンタでオブジェを作成することを試みたヴァイド・インフラ。

_mg_8067

 

岩崎秀雄+metaPhorestは、
普段、私たちが意識していなかった発酵菌などの微生物の「生命」に着目し
「慰霊」といったキーワードを用いて、問題提起型のアートを展開。

_mg_8008

_mg_8015
実はこの作品は、発酵食品文化の根付いているこのエリアととてもマッチしているんです。
発酵食品とは、日本酒や醤油、味噌、納豆、漬物、そしてパンも!
地元の酒蔵や納豆製造業の方へのインタビュー映像も見ることができます。

_mg_8140
「微生物」というと難しく感じるかもしれませんが、そんな微生物のはたらきを利用して作る

「発酵食品」は、私たちの食文化には切っても切れないもの。
ぜひ、考えながらじっくりと見ていただきたい作品です。

 

 

そして最後に紹介するのはこちら。

_mg_8134
真っ暗な部屋の中央に、赤い光で映し出されているふたつの器具。
奥の器具には透明なパイプが通されていて、外と繋がっているようです。
近づいて見てみると、その中では蜂が行き交っています!!

_mg_8107
こちらの作品は、バイオアートの分野で第一人者としての評価を受けている
オロン&イオナ&マイクによるもの。
ミツバチの 恒温器と、微生物の恒温器です。
この微生物の 恒温器は、コンポストと呼ばれる堆肥の発熱で維持されているのだとか。
コンポストは、微生物の働きで有機物を分解して作られるもの。
先ほどの岩崎秀雄+metaPhorestの作品でも感じましたが、
目に見えないけれど微生物ってすごい、と改めて考えるきっかけになりました・・・。

 

 

ちなみに、県北芸術祭会場では、ボランティアサポーターの皆さんが活躍しています!

_mg_8157私が取材に訪れた日に出会った、サポーターの宮田さんと秋山さんです。
サポーターの皆さんは、各地で芸術祭を支えてくれていますので、
会場で出会ったら、ぜひお話してみてくださいね。

 

 

◎旧常陸太田市自然休養村管理センター◎
茨城県常陸太田市増井町1794
9:30~17:00 最終入館16:30
※要個別鑑賞券(一般700円、学生・高齢者500円)

 

*******

 

この自然休養村管理センターの近くには観光ぶどう園がたくさんあります。

41
常陸太田は、茨城県有数のぶどう産地。
摘みたてのジューシーなぶどうを、おみやげにどうぞ!

43_cut
10月中旬頃までは、ぶどう狩りも楽しめます♪

ぶどう狩り情報は、観光いばらき・いばらきの果物狩り情報で詳しく紹介しています!

 

 

===KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭===

テーマ:「海か、山か、芸術か?」

会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)[65日間]」

開催市町:茨城県北地域6市町
日立市 高萩市 北茨城市 常陸太田市 常陸大宮市 大子町

back to top