ミュージアムパーク茨城県自然博物館/企画展「くだもの展-ギュッと濃縮!果物の魅力-」に行ってきました♪


投稿日:2018年12月20日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です!
今年も残すところわずか。平成最後の・・・が合言葉になっていますが、学生にとっては「平成最後の冬休み」ですね。
今回のブログでは、この冬休みにぜひともオススメしたい茨城県のスポットをご紹介したいと思います!
やってきたのはこちら。

茨城県坂東市にある、ミュージアムパーク茨城県自然博物館です。
2019年1月27日まで、第73回企画展「くだもの展-ギュッと濃縮!果物の魅力-」を開催中。


果物が大大大好きな私。特に「みかん」は食べ物の中で一番!と公言するほどの大好物。
この展示はぜひとも見に行きたいと思っていました。

企画展示室入り口では、おいしそうなフルーツと、可愛いキャラクターが迎えてくれます。


この企画展のためにデザインした「いばらき☆フルーティ11」はそれぞれ果物をイメージしたアイドル。みかんやいちご、ぶどうなど……果実だけでなくお花もあしらったデザインに注目してみてください。


みかん大好きな私の推しはもちろん、センターの「みか」ちゃんです!

私たちにとって大変身近な果物。果物といっても、国や地域、気候によって多種多様です。色や形、もちろん味もバラエティに富んでおり、太古より動物の食用として、また私たち人間の生活に潤いを与える大切なものでした。

近代では技術の進歩により品種改良も進められ、より優れた食味の品種も開発されています。

果物の栽培がさかんな茨城でも、「いばらキッス(いちご)」「常陸青龍(ぶどう)」「恵水(なし)」「イバラキング(メロン)」などオリジナルの品種が続々と登場。
普段、私たちが何気なく食べているそんな果物について、様々な角度から特徴や魅力を知ることができるのが今回の企画展です。

 

企画展チーフの豊島さんに案内してもらい、展示室に入ると・・・


目を引くのが果物の光るオブジェ。そしてこちら!

本物の果物を使って手作りした、断面ハーバリウムです。
20種類の果物を使用した、約150点がずらり。
異なる切り口で、果物の組織をじっくり観察することができます。
実はこちらのハーバリウム、SNS映えすると人気なのだとか!


なんだか幻想的な一枚は「何これ!?」と話題になること間違いなし。
私もスマートフォンでたくさん撮影してしまいました。
動画以外の展示物は基本、撮影OKなのでどんどん写真におさめてくださいね。

写真撮影スポットも用意されています♪

 

展示は全8章構成。展示では、果実と共に花の標本や実っているところの写真も紹介しています。


豊島さん自身、パッションフルーツの花を見たときに大変感動したのが印象深かったそうで
「この企画展では、果物と一緒にぜひ花も紹介したい」と思い、たくさんの時間をかけて取材・調査に出かけられたのだとか。

ものによっては、花が咲く期間がとても短かったりと苦労も多く、資料写真を集めるのに2年以上かかったそうです。
りんご狩りやいちご狩りなど、実をつけているところはたくさん見たことがあるのですが
りんごの花やみかんの花を実際に見たことがあるかというと・・・なかなか見る機会がないものです。

中には、初めて目にする果物もありました!

ぜひ、この展示で貴重な資料をじっくり見てみてください。意外な発見がたくさんあるはずです!

展示途中には、香りを体験できるコーナーも。

こちらは調香師と打ち合わせをして、再現された香りです。りんごの皮をむいた時の、甘酸っぱい良い香り!りんごが食べたくなりました・・・
中にはクイズ形式の体験コーナーもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

これが案外、難問でした。
ちなみに、果物の王様とも言われるあのドリアンのにおいも体験できます!

他にも、果物と動物についてのかかわりや、茨城の果物についてなど・・・


多角的な展示の中で私が特にひかれたのは、第6章「私たちと果物」です。
果物の加工品や、年中行事における果物の存在など、私たちの生活に果物は密接に関わっています。


寒いこの時期、冬至の日に「柚子湯」に入って温まる習慣は江戸時代にはじまったのだとか。
「桃太郎」「さるかに合戦」など、民話にも果物はたくさん登場しています。それだけ、なくてはならない存在だったということですね!
そんな果物は現代の生活デザインにもたくさん取り入れられています。

圧巻なのはこちらの切手コレクション。

切手収集家の方に協力してもらい、各国で発行された果物デザインの切手を展示。
その国によって親しまれている果物がよく分かります。じっくり見比べてみてください。

 

「果物を通して、植物のもつ美しさや精巧なつくり、たくましさを感じてもらいたいです。
このくだもの展に向け、多くの花のさく葉標本や実物の果物スライスで作った断面ハーバリウム、香り体験を多数用意しました。ぜひ、自然博物館で果物をいつもとはかわった形で感じていただきたいです。
そして果物の魅力を知り、さらに果物を好きになってもらえると嬉しいです!」
と、豊島さん。
この展示を見れば、いつも食べている果物がもっと美味しく感じるかも!?しれませんね。

 

12月23日(日・祝)には、記念行事として
自然講座「もっと知りたい!くだもの学」が開催されます。(事前申し込み制)
この冬オススメの企画展!ぜひ家族みんなで遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

 

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ミュージアムパーク茨城県自然博物館 
第73回企画展 くだもの展-ギュッと濃縮!果物の魅力-
2018年10月6日(土)~2019年1月27日(日)
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/nature_museum.html

●開館時間:
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

●休館日:
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)および年末年始(12月28日~1月1日)
※12月24日(月)、1月14日(月)は開館し、翌日休館
※1月2日(水)、1月3日(木)は開館

●入館料:
大人 740円
満70歳以上 370円
高校・大学生 450円
小・中学生 140円

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全国初の爬虫類とウミウの複合施設!日立かみね動物園に「はちゅウるい館」がオープン!


投稿日:2018年12月17日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは!観光いばらき編集部です。
今年もいよいよ師走に突入し、年末年始が目前に迫ってきました。
家族や親戚、気心の知れた友人らとお出掛けする予定を立てている方も多いのではないでしょうか?
そんな皆さんに今回、観光いばらきがオススメするのは、子どもから大人まで誰もが楽しめる新複合施設が誕生した日立かみね動物園!
11月18日にオープンしたばかりの「はちゅウるい館」をご紹介します!

日立市宮田町にある日立かみね動物園は、昨年開園60周年を迎えました。
それを記念して新たに建設された「はちゅウるい館」は、全国初の爬虫類とウミウの複合施設です。
「ウ」の字だけカタカナなのは、「ウミウ」の「ウ」を示しているからなのだそう。なるほど、ユニークなネーミングですね!

施設は2階から入り、ぐるりと回って1階が出口となる鉄筋コンクリート造り2階建て。

同動物園では今まで、アルビノの「ビルマニシキヘビ」や独特な模様をした「ボアコンストリクター」など、園内の各所で10種類の爬虫類が展示されていました。
それらに加えて、オーストラリアに生息する「フトアゴヒゲトカゲ」、鮮やかな緑色をした「グリーンイグアナ」、南米に生息するワニ「クチヒロカイマン」やガラパゴスゾウガメに次いで世界で2番に大きなリクガメ「アルダブラゾウガメ」など、今回30種類が新しく仲間入り!
つまり、世界各地の爬虫類40種類が一ヶ所に集まって展示された、見応え充分の新スポットなのです。

それぞれ自然の中で暮らしているかのような環境が再現されているのが特徴で、例えば、「クチヒロカイマン」は、半分は陸、半分は水の中で生息するワニ。地上と遊泳する様子を見比べることもできます。


まるで烏帽子(えぼし)をかぶっているかのような頭が特徴の「エボシカメレオン」は、地上には滅多に降りず、寝る時も木の上で生活しています。そのため、たくさんの枝が展示室内に張り巡らされ、ヨチヨチと移動する姿も見られるのです。


ありのままの姿を観察できる爬虫類の世界を、じっくりとご堪能下さい♪

そしてもう一つの目玉は、日立市の鳥に指定されている「ウミウ」のコーナー。
「ウミウ」は舟から縄をつけた鵜を川に放ち、アユなどの魚を獲る伝統漁法「鵜飼」に用いられる渡り鳥。
そんな「ウミウ」がなぜ市の鳥になっているのか?と言うと、日立には全国で唯一「ウミウ」の捕獲場があるからなのです!
それは国民宿舎の利用率全国ナンバーワンとしても有名な「鵜の岬」(日立市十王町)にあり、春季(4~6月)と秋季(10~12月)に捕獲が行われています。
「ウミウ」の捕獲する技を持つ「捕獲技術保持者」は、全国のみならず日立市内でも、わずか数人。平成4年から日立市の無形民俗文化財としても指定され、日立の伝統文化となっています。
オフシーズンの1~3月にかけては毎年、捕獲場は一般公開されているので、そちらも合わせて訪れるのも◎!
屋外には木や竹、藁で作られた「鳥屋(とや)」と呼ばれる捕獲場を再現。中に入ると、「ウミウ」が水中に潜って餌を捕獲する姿を見られますよ。

日立かみね動物園は、12月31日、1月1日以外は開園中。
是非、「はちゅウるい」達に会いに足を運んでみて下さいね♪

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日立かみね動物園

〒317-0055 茨城県日立市宮田町 5-2-22
電話番号0294-22-5586
開園時間3月~10月(夏季)9:00~17:00(入場は16:15まで)
11月~2月(冬季)9:00~16:15(入場は15:30まで)
休園日 12月31日、1月1日
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名瀑と光が生み出す幻想空間!袋田の滝ライトアップ2018大子来人~ダイゴライト~


投稿日:2018年11月28日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!
茨城県内の各地でも朝晩の気温が10度を下回る日が徐々に増え、いよいよ冬の足音が近づいて来ました。体調を崩しやすい季節の変わり目ですので、皆さん暖かくしてお過ごし下さいね。
さて、冬はイルミネーションイベントが盛んな時期。
澄んだ空気の中、クリアに輝くライトが夜を彩る光景は、この季節だからこそ生み出せるイリュージョン。
茨城県内ではさまざまなイルミネーションイベントが開催中です。

観光いばらきでもイルミネーション・ライトアップスポット特集を公開しました。

今回は、その中から大子町の冬の風物詩「袋田の滝ライトアップ2018大子来人~ダイゴライト」をご紹介します!

国指定名勝で日本三名瀑の一つにも数えられる、大子町の袋田の滝。

雄大な滝や滝に通じるトンネル、遊歩道をライトアップして彩る期間限定イベント。
フォトジェニックで幻想的な世界観がSNSやメディアを通じて広がり、評判に。
昨年は11月中のみでしたが、今年は3ヶ月間に渡って開催されています。

 

車を降りて滝へ向かうと、遊歩道が竹灯篭の仄かな灯り、その通路脇の滝川のさざれ石も効果的に照らされ、雅な雰囲気を演出。
期待感が高まる中、袋田の滝トンネルに入ると、そこは七色の光に包まれるイルミネーションの空間。
大子の自然、星空、水を表現した「光のトンネル」です。
大子に流れる清らかな川を連想させるブルー、天体観測スポットとしても評判の大子の夜空を模したようなイエロー、そして多面体の木製ランプシェードから桜や花、葉など、鮮やかなシルエットがトンネルの天井、壁、床などに浮かび上がり、四季折々の大自然が見事に表現されています。


トンネル内の360度全てが光に包まれ、その神秘的な光景に歓声を漏らさずにはいられません。
第1観瀑台に設置された恋人の聖地モニュメントも、闇世の中で煌々と輝くようにライトアップされ、ロマンチックなムードを盛り上げてくれます。

そしていよいよ、袋田の滝へ。

※昨年度の写真です

それはまるで動く水墨画のようで、昼間では決して見られない滝の姿。
いくつものスポットライトを組み合わせて、水の流れや岩壁の輪郭を浮かび上がらせ、その荘厳な佇まいをより際立たせています。

茨城が誇る名瀑の新たな一面を引き出す幻想的な光景です。

※昨年度の写真です

西行法師が「春夏秋冬で訪れなければ、滝の真髄は味わえない」と絶賛したと伝えられていること、滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれる袋田の滝。
この大子来人を見れば、「五度の滝」と呼びたくなってしまうことでしょう!

※昨年度の写真です

その時の水量によっても、また違った雰囲気を楽しめます。

これから厳冬の時期を迎えると、もしかすると一部凍った滝のライトアップを見られるかも

しれませんね!

大子来人は期間中、毎日開催。
是非、家族や友人も誘って、御覧下さい。

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「袋田の滝ライトアップ2018大子来人~ダイゴライト~」
【開催期間】
平成30年11月1日(木)~平成31年1月31日(木)
開催時間:11月 日没から午後8時まで

12月〜1月 日没から午後7時まで

場所:茨城県久慈郡大子町袋田 袋田の滝
入場料金(袋田の滝トンネル利用料金):大人300円、子供150円 
◎詳しくは観光いばらきでご紹介しています 

https://www.ibarakiguide.jp/events/daigo-light2018.html

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紅葉シーズン到来!「第16回筑波山もみじまつり」開催中です!


投稿日:2018年11月09日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!

秋の行楽シーズンまっさかり、紅葉も続々と「見ごろ」を迎えています。

茨城県内の紅葉スポット情報と、色づき状況の速報は観光いばらきの特設ページ

紅葉いばらき」で随時お知らせしています。

http://www.ibarakiguide.jp/seasons/koyo.html

 

今回のブログでは、紅葉いばらきの中でもご紹介している

筑波山の最新紅葉情報をピックアップします!

 

日本百名山の一つ「筑波山」。

標高877メートルは、日本百名山の中でも最も低く、

初心者から登山ファンまで多くの方に親しまれている山です。

観光いばらきでは、筑波山登山を一泊二日で楽しむモデルコース案も紹介しています

→ http://www.ibarakiguide.jp/model-course/mt-tsukuba

 

また、「紫峰」とも呼ばれ、その美しさは古から数々の和歌にも詠まれてきました。

そんな筑波山が、いっそう美しく艶やかに色づく、紅葉の時期をまもなく迎えます。

今年も11月1日から12月2日まで「第16回筑波山もみじまつり」を開催中!

期間中は、いろいろなイベントや企画を実施。

紅葉と一緒に秋の筑波山散策をたっぷり楽しめます。

 

というわけで・・・

つくば観光コンベンション協会のスタッフさんに、

筑波山もみじまつりの楽しみ方やオススメの情報を伺いました!

筑波山の紅葉の特徴はなんといっても

「昼」と「夜」両方をお楽しみいただけることです。

紅葉は山頂から順に色づき、現時点(11月8日現在)で
山頂は<見ごろ>
中腹は<色づき始め>

 

山頂はブナやナラが色づき、

澄んだ空気と、秋の雰囲気を満喫しながらトレッキングを楽しめ、

山頂からの眺めは秋色の関東平野を眺望できます。

 

中腹の紅葉では特に、

筑波山ケーブルカー宮脇駅付近(11月中旬見ごろ)・筑波山神社周辺(11月下旬見ごろ)のもみじが風景を赤く染め上げる姿が必見。

 

そして、夜は昼とはひとあじ違った「秋」を・・・

紅葉と夜景を同時に楽しめます。

 

本年、筑波山は茨城県で初の「日本夜景遺産」に認定されました!

筑波山からは、関東平野にまるで星を散りばめられたかのように大パノラマの夜景をお楽しみいただけます。

 

男体山側の「筑波山ケーブルカー」では、

宮脇駅脇と沿線のもみじのライトアップに加え、ケーブルカーの夜間運行を開催中。

 

沿線の途中にある「大もみじ」もライトアップされ、見事な紅葉を見ながらのナイトツアーを楽しむことができます。
<筑波山ケーブルカー もみじライトアップ×夜間運行 開催日時>
11月3日~12月2日までの土日祝及び11月17日~11月25日までの全日
17:00~20:00

 

また、女体山側の「筑波山ロープウェイ」では

毎年恒例・好評の夜間運行「スターダストクルージング」を9月より開催中。

筑波山頂からの夜景をお楽しみいただけます。


条件が良ければ、スカイツリーをはじめ東京都心、テーマパークの花火まで見えることもあります!

関東平野全部の夜景を見ることができる「贅沢」な景色です。
<筑波山ロープウェイ スターダストクルージング~夜の空中散歩~ 開催日時>

9月15日~2019年2月24日までの土日祝
17:00~21:00(1月~2月は20:00まで)

※荒天(強風・濃霧・降雪など)時は運行しません
また、当日の天候状況によっては営業時間を早めて終了する場合もあります

運行状況は、筑波山ケーブルカー&ロープウェイの公式ホームページで案内しています

http://www.mt-tsukuba.com/

 

最後にもうひとつ、オススメの情報があります!

筑波山で人気のアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」では、

筑波山もみじまつりの期間限定で特別企画を実施しています。

その名も「ナイトフォレスト」!

静寂した夜の森の中で、樹上からつくばの夜景を望みながら

アクティビティを楽しむことができます。
普段のフォレストアドベンチャーよりスリルを感じることができるとともに、

目の前に夜景が広がる幻想的な特別コースとなっています。

ぜひ、体感してください!
<日時>
11月3日~12月2日(要予約)詳しくはお問い合わせください

http://www.fa-tsukuba.com/

 

※当記事内に掲載している写真は、すべてつくば観光コンベンション協会よりお借りしました※

これから秋の絶好のシーズンを迎える筑波山。

特に週末は交通混雑が予想されます。

つくば観光コンベンション協会ホームページでは、混雑時の観光地交通情報を掲載していますので

お出かけの際にはぜひチェックをオススメします。

http://www.ttca.jp/

 

 

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観光いばらきオススメSPOT・知的好奇心くすぐる日立市の旅


投稿日:2018年11月03日   投稿者:観光いばらき特派員

皆さんこんにちは、観光いばらき編集部です!

今回は、編集部が注目する茨城県内のスポットをご紹介します。
茨城県北部の太平洋沿岸に位置する「日立市」です。

「日立」と聞いて、皆さんきっとイメージするのは“世界の日立”と称される日立製作所ではないでしょうか。

そう、その日立製作所が創業した場所がこの日立市なんです!

ちなみに日立市近郊では、「日製(にっせい)」という愛称で呼ばれていたりするんですよ。

 

そんな日立市は、この日立製作所の源流となるJX金属グループをはじめとする、様々な工業系企業が拠点とする都市。

2019年春には、日立市にある日立鉱山が舞台となった文豪・新田次郎の傑作「ある町の高い煙突」の映画が公開を予定されており、再び注目を集めているスポットなのです!

もちろん、こちらの映画のロケも市内で行われたそうです。

では早速、簡単に日立市についてご紹介しましょう。

 

日立市は茨城県北部に位置し、山と太平洋に囲まれた地域。ご存知、工業都市として県北の拠点都市となっています。海岸沿いにはバラエティー豊かな海水浴場が多数あり、漁業も盛ん。

市北部にある「国民宿舎鵜の岬」は、全国の国民宿舎の中で28年連続1位を獲得するほどの人気で、隣接する伊師浜海岸の断崖では日本で唯一の鵜の捕獲場もあります。

ハイカーに人気の堅破山、高鈴山、奥日立きららの里やかみね動物園などのレジャー施設も。日立駅前の「平和通り」はさくら名所100選にも選ばれ、春になると桜のトンネルが彩ります。

「日立さくらまつり」では国指定重要文化財、ユネスコ無形文化遺産である日立風流物という可動式の大きな山車も披露。

その他、ひたち国際大道芸、ひたち市民オペラなどのイベントでも多くの観光客で賑わう街です。

 

***

 

そんな魅力いっぱいの日立市のイロハを学べるのが、「日立市郷土博物館」です。

観光いばらきより

こちらは日立市の旧石器時代から現代までの歴史や文化を網羅した博物館。日立市の成り立ちが貴重な展示物やパネル等で紹介されています。日立がどんな歴史や文化が栄え、今に至るのか?がまるわかりの施設なんです!

1階の常設展示室「日立の歴史」では原始から近代までの歴史や文化が集約され、この地域ならではの「十王台式土器」、茨城県指定の文化財「万年大夫婦坐像」、書物、掛け軸などがあり、日立と関わりのある歴史的な人物もピックアップして紹介されています。
2階の「日立の民俗と産業」では、日立市が誇る国指定重要文化財、ユネスコ無形文化遺産の日立風流物の展示が豊富。山車、早返り人形の構造の紹介、かしら(人形首)が間近で見ることができ、きっと「一度、生で見てみたい!」と思うはず。桜の時期が待ち遠しくなること必至!
そして日立のささら、年中行事や民間信仰、地域の住まいや暮らしの道具なども展示され、日立市の人々がどんな生活を過ごしてきたか、じっくり見られます。

日立が発展したのは、日立鉱山の開発が進んだ近代。日立鉱山や日立製作所の近代産業の歴史、その時期の馬産や漁業、当時の街の人々の暮らし、戦災についても詳しく紹介。
日立製作所の第一号製品で、日本初の純国産モーター「5馬力誘導電動機」も展示中です。
五島耕畝、樫村白圭、広原長七郎など日立市にゆかりのある美術家たちの作品も楽しめますよ♪

 

博物館の程近くには、久原房之助・小平浪平頌徳碑もあります。
このお二方は、日本の近代鉱工業を語る上で欠かせない人物たち。
久原房之助氏はグローバル企業・JX金属グループの創業者。1905年に日立鉱山を開業し、わずか数年で日本有数の銅山に成長させた立役者です。
そして小平浪平氏は日立製作所の創業者。日立製作所は日立鉱山の電気機械修理工場から端を発した企業。日立鉱山で初代工作課長として発電所建設に携わった小平氏が、1920年に立ち上げ、今では国内最大の電気機器メーカーとして世界各地で活躍中です。
この日立の地から世界的企業の基盤を作った二人。その偉業を称えた碑がかみね公園入口付近に佇んでいます。碑の周囲にある円は、1915年につくられた大煙突の下底の内径を表しているそう。
余談ですが、この石碑の基礎石は5億年前の花崗岩。東日本大震災でもびくともしなかった大変丈夫な石。そちらもチラリと観察してみて下さいね。

 

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そして日立の歴史を語る上でぜひとも欠かすことのできない場所が、「日鉱記念館」です。

記念館がある場所は、日立鉱山の跡地。日本の近代化と経済発展に貢献した鉱山開業当時に思いを馳せながら、その歩みに触れることができる施設です。
つまり、ここはまさに来春公開予定の映画「ある町の高い煙突」の舞台。

この作品は日立鉱山と地域住民がともに煙害問題に立ち向かった実話をもとにしているので、この記念館を巡れば映画の予習もバッチリ。
敷地内には施設が多数あり、見どころ充分。その中心となるのは、日鉱記念館本館です。

1階は久原房之助氏らの事績、日立鉱山やJX金属グループの歴史や鉱山町で暮らしぶりを紹介。地下には坑内の様子が再現された模擬坑道も。2階は日立の大煙突やJX金属グループの現在の事業が写真や現物とともに展示されています。

更に敷地内には、映画にも登場する久原房之助氏が使用していた旧久原本部、実際に鉱山開発に使用されていた第一竪坑や第十一竪坑、電気機関車も見ることができます。

中でも私のオススメは、第二次世界大戦中に建てられた木造コンプレッサー室を使用した鉱山資料館!

大型のコンプレッサーや世界のさく岩機、鉱石標本などもある興味深いスポットです。

建物は記念館の向かい側にありますので、お見逃し無く。
日立鉱山の成り立ちを学べば、映画が倍楽しめることでしょう!公開が待ち遠しいですね。

 

***

 

日鉱記念館に来たら、少し足を伸ばして「御岩神社」も訪れてみてください。
「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」。
約1300年前に編さんされた常陸国風土記にそう記されていることから、古来より信仰の聖地であった御岩山。その山全体が御岩神社とされています。
188柱もの神仏が祀られ、ここに来れば日本ほとんどの神仏を参拝できるという、まさにパワースポット。神社と称しながら大仏も祀られ、神仏習合色が未だ色濃く残っており、「神仏祀る唯一の社」とも呼ばれています。水戸藩の国峰と位置づけられ、水戸黄門こと徳川光圀公など歴代の藩主が参拝していたのだとか。
駐車場近くにある社務所から御岩神社の拝殿までは片道で徒歩8分。


まず出迎えてくれるのは樹齢約600年の三本杉の御神木です。茨城県指定天然記念物や林野庁の「森の巨人たち百選」に県内で唯一選ばれています。

高さ約50m、周囲9m。威風堂々たる佇まいには畏敬の念を抱くことでしょう。

そして歩みを進めると、朱色の大仁王門が鎮座。天井付近に描かれた岩や波飛沫の上に浮かぶ日天月天図もお見逃しなく!
勇壮な阿形像と吽形像の金剛力士像に見守られる中、次は斎神社へ。こちらは神社としては珍しく阿弥陀如来像が祀られており、天井の雲龍図も注目です。

向かいには大日如来像も。こちらは茨城県指定文化財となっています。
拝殿に参拝したら、健脚に自信のある方はぜひ山の上部まで登ってみてください。(ただし悪天候時など無理は禁物です)

御岩神社でパワーチャージして、また明日から清々しい気持ちで元気に過ごしましょう。

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工業都市・日立の歴史、日本屈指のパワースポットを巡れば、きっと日立という土地の持つ底力を改めて実感できることでしょう。

他にも、観光いばらきでは県内の魅力を体感できるモデルコースをご紹介しています!

是非、チェックしてみて下さい。

https://www.ibarakiguide.jp/search_course.html

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