大河ドラマ化へ向けて推進協議会設立!冲方丁さんの話題作「光圀伝」


投稿日:2013年05月31日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは!
観光いばらき編集部の根本です。

私は子供の頃から、趣味と言えばもっぱらインドア派でした。
とにかく本が好きで、学生時代には図書館で本を借りては読む日々。
中でもミステリー小説が好きで、コナン・ドイルやモーリス・ルブランの有名シリーズを愛読していました♪

少しずつ読むということが出来ず、まとめて読む性格のため
ここ最近はあまり大作には手を出せていませんでしたが…
実は少し前に、気になっていた作品を買って読み始めました!

冲方 丁さんの「光圀伝」です!

水戸光圀公を主人公に、その波乱万丈な生涯を追う歴史小説です。
第3回山田風太郎賞を受賞し、先日発表になりました2013年本屋大賞にもノミネートした話題作。
昨年9月に発売されて以来、12万部を越える大ヒットを記録しています。

冲方さんといえば、映画化もされた話題作「天地明察」の作者でもあります。
第7回本屋大賞を受賞した天地明察に次ぐ時代小説として描かれました。
話題性もさることながら、やはり光圀公のお膝元・茨城県民としてはぜひ読んでおきたい一冊です!

ちなみに余談ですが、私は、冲方さんの作品ではSF小説「マルドゥック・スクランブル」を愛読しました。
とにかくストーリーが面白く、息もつかせぬアクションや展開でどんどん引き込まれる話。
そんな冲方さんの作品ということで、光圀伝も絶対に面白いに違いない!と、ワクワクしながら読み始めました。

この話の魅力は、何よりも主人公・水戸光圀の生き様にあると思います。
光圀水戸黄門として時代劇ドラマも長年にわたり放映されているので、
頭が良く優しいご隠居、というようなイメージが根強く染み付いてしまっているのではないでしょうか?
しかし、そのイメージははじめの数ページでがらりと変わるはずです!
この物語で描かれている水戸光圀は、驚くほどに力強く豪胆な人物です。
本を読み進め、そんな光圀が生涯でぶつかった困難や苦悩の末に成し遂げたものを追ううちに、
私は光圀公にどんどんと引き込まれてしまいました。
今まで思い込んでいた水戸黄門様とはまったく別の人物のようです。
この物語を読んで、まさに黄門様の魅力を再発見できたように感じています!

と、私の感想はこれ位にしまして・・・
そんな「光圀伝」に魅せられた人は数多く、今年3月には光圀伝ゆかりの地をめぐるツアーが茨城で開催されました。

 

3月10日の「みとの日」東京発着・1泊2日のツアー。
光圀公の隠居・西山荘に立ち寄りました。
地元のガイドの案内を受けながら、散策。

 

と、このツアーでは嬉しいサプライズが!
なんと、光圀伝作者の冲方さん自らが
西山荘でツアー参加者を迎えてくれたのです。
冲方さんは大変きさくな方で、皆さんからの質問に答えていました。

 

記念撮影や握手、書籍へのサインなど、
参加者には想い出に残るふれあいになったことと思います。
とってもうらやましい!
私も本を持っていけばよかったと大後悔しました…

また、この日には水戸市のホテルレイクビュー水戸で、水戸商工会議所の主催により「黄門料理まつり」が開催。
水戸黄門が食した料理を楽しみながら、冲方さんを招いての講演会が催されました。

 

 

 

 

 

 

多くのファンに支持されている冲方さんのトークに、参加者は聞き入っていました。
講演会の中では質疑応答も行われ、物語の真相に迫る質問や、冲方さんのプライベートへ踏み込んだ質問まで!
終始和やかな雰囲気で、大盛況のようでした。

さて、この光圀伝。
地元でも強い支持を得て、実は大河ドラマ化を切望する声が多数上がっています。
その声に応える形で先日5月7日、大河ドラマ化へ向けた推進協議会が設立されたとのこと!
水戸商工会議所を中心に、水戸光圀ゆかりの
水戸・常陸太田・那珂3市の地元商工会議所や観光協会など、33の団体が結成。
大河ドラマ化へ向け、現在35万人を目指して署名活動を行っています。

署名については、水戸市のHPで詳しく案内されています。
http://www.city.mito.lg.jp/001433/003464/p012396.html

地域活性化のためにも、光圀伝大河ドラマ化、ぜひ実現してもらいたいですね。
今後の展開が気になります!皆さんもぜひ応援お願いします♪

光圀伝については、観光いばらき編集部でも注目し、随時新しい情報をご紹介していきたいと思います。