水戸の歴史とあじさいと♪第39回水戸のあじさいまつり


投稿日:2013年06月21日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは!観光いばらき編集部の照沼です。

 

梅雨がやってきましたね。

しかし、今年は例年に比べて雨が気にならない気がします。

空梅雨なのでしょうか?雨が少ないなら少ないで、少し寂しい気もする今日この頃。

 

そんな少し変わった今年の梅雨ですが、毎年変わりなく、季節の移り変わりを知らせてくれるのが植物たち。

いま、水戸の保和苑では、この花が見ごろを迎え、おまつりを開催しております!

 

その花とはあじさいです♪

第39回水戸のあじさいまつり

期間/平成25年6月16日(日)~7月7日(日)

会場/保和苑 ※保和苑及び周辺史跡

問い合わせ/水戸のあじさいまつり実行委員会(水戸市観光課内)

TEL029-232-9189

 

西洋あじさい、がくあじさいなど、約60種6,000株のあじさいが、保和苑で色鮮やかに咲き誇ります。

なんと今年で39回目!歴史があるイベントです。

県外からの観光客が特に多く、今年も13万人が訪れることを見込んでいます。

 

たくさんの人々を魅了して止まないこのイベント。

遠方から毎年、欠かさずに訪れる方もいます。

そんな水戸のあじさいまつりの実行委員長の川又さんに、その魅力をお伺いしました。

 

「あじさいと、黄門様ゆかりの日本庭園・保和苑の美しさの調和を楽しんでほしいです。

この庭園をぐるりと周るだけで、山あり、谷あり、滝あり、小川あり・・・と様々な自然を堪能できます。

そしてそこに宿る歴史の深さにも思いを馳せれば、より一層、あじさいが艶やかに見えるはずです。」

 

黄門様が名を付け、水戸の勇士が作り上げた保和苑。

庭園内にある滝は水戸市内で一番大きな滝です。

4段になっており、大子町の「袋田の滝」を真似て作ったのではと言われています。

 

 

その滝の水をたたえる池には、噴水が水を噴き上げ、鯉が戯れ・・・。

その周りをあじさいが美しく囲むなんとも、華やかな光景が広がります。

 

 

しかし谷を下りると一変。シンと鎮まった「静」の空間が広がります。

そこに谷合いっぱいのあじさいが色を添えるのですが、それらさえも心を落ち着かせてくれます。

冷たい空気感の中に響く小川のせせらぎに耳を傾けながら、ぜひご鑑賞ください。

 

美しい情景と共に、期間中の土日はたくさんのイベントが開催されます。

 

●6月23日(日) 10:00~15:00 野点茶会(石州流)

●6月29日(土) 11:00~、13:00~ 演劇(劇団「水戸黄門」)

10:00~15:00 漫遊バス(ボンネットバス)運行

●6月30日(日) 10:00~15:00 写真撮影コンテスト

10:00~15:00 水戸黄門漫遊一座写真撮影サービス

 

●7月7日(日) 11:00~12:00 あじさい育成講習会

 

イベントも多く開催され、賑わう29日・30日はあじさいが全体のみごろと予想されています!

今年のあじさいの開花状況は、昨年より1週間早いとのこと。

今週は7分程度ですが、充分その美しさを堪能できますよ!

 

入り口では、新荘女性の会による、地元産品の販売も行われています。

 

水戸のお土産がいっぱいです!

中でもオススメは「あじさいまんじゅう」と「どら焼き」。「水戸のあじさいまつり」限定なので、ぜひお買い求めください♪

 

またこのお土産処では、あじさいの葉で入れたお茶「甘茶」の無料試飲もできます!

 

砂糖を使用していないにも関わらず、口に含むとじんわりと甘みを感じられる不思議なお茶です。

散策の休憩に、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

そして水戸のあじさいまつりにプラス1!

ぜひ行ってほしいのが、「水戸のロマンチックゾーン」巡りです。

水戸市街地の北西部には、保和苑を中心に歴史的遺産が点在しています。

水戸のロマンチックゾーンMAP ←マップのPDFはこちらから

 

古墳時代、6世紀初頭につくられた前方後円墳「愛宕山古墳」をはじめ、

奈良時代、万葉集で歌われている「曝井」、

安土桃山時代に栄町から現在地に移った「光台寺」、

江戸時代、1666年に藩士の墓として光圀が定めた「常磐共有墓地」、

安政の大獄、桜田門外の変後、幕末の国事で殉難した1,780名もの志士をまつった「回天神社」

など、その数は11個。水戸市の歴史を伝えています。

回遊ルートは約3.8kmで、徒歩で約90分と散策にはちょうど良い距離です。

 

ロマンチックゾーンの11スポットの中でも、あじさいの名所としても知られるのが水戸八幡宮。

60種5,000株ものあじさいが境内を彩ります。

 

ここには、国指定天然記念物の御神木御葉付公孫樹や

国指定重要文化財の本殿などみどころも多数。

下の写真は、境内にある茨城百景の烈公御涼所。

 

徳川斉昭公が涼んだ場所です。夏でも涼しい風が吹き上げる不思議な場所です。

昭和25年に茨城百景に指定されました。

眼下には那珂川、北は八溝山地、西は日光連山を望みます。

御来光の聖地としても有名で、茨城観光百選にも上位で選ばれています。

 

水戸の歴史に触れながら、あじさいも楽しめる「水戸のあじさいまつり」。

ロマンチックゾーンも合わせて、ぜひ足を運んでください♪