今が美味しい!常陸太田ぶどうフェス.9/16まで開催中!


投稿日:2013年09月13日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。

すっかり秋を感じる今日この頃。秋といえば、皆さん何を思い浮かべますか?
スポーツの秋、芸術の秋、そして・・・わたしは食欲の秋!

今回は、そんな今、まさに食べて頂きたい、絶品グルメをご紹介します。

 

常陸太田市で現在開催中の「ぶどうフェス.」に行ってきました!
これは、常陸太田ファーム&キッチン実行委員会が主催する企画の第一弾。
地元・常陸太田で営む農家の若い後継者と、同じく地元の料理人がタッグを組んで行うプロジェクトです。

若い農業人が想いを込めて作った農産物を使って、料理人たちが新しい発想でオリジナルの料理を作る・・・
そこで、第1回の食材として選んだのが「ぶどう」です。

8/31から開催しているこのぶどうフェス.について、実行委員会事務局代表の山口さんと
参加者の中からお二人に、お話を聞いてきました!

まず伺ったのは、ぶどう農家の「本多巨峰園」さんです。

本多巨峰園は、ぶどう栽培の盛んな常陸太田で、その歴史を古くから支えてきた農家です。
常陸太田オリジナルの品種として、近年話題を集める「常陸青龍」は、
こちらの先々代の本多勇吉さんが育成したのがはじまり!

美しい黄緑色の常陸青龍!
だいたい9月下旬までだそうです。
本多巨峰園をはじめ、JA茨城みずほ
常陸太田ぶどう部会会員の直売所(一部)で
栽培・購入することができます♪

本多巨峰園では、巨峰、常陸青龍をはじめ約30種ものぶどうを栽培。
もちろん、直売で購入することが可能です!

直売所にはひっきりなしに
お客さんが来ていました。
ぶどうは今がまさに美味しい時季!

 

 

 

試食も用意されています。
こんなに大きな種類も!!
常陸太田のぶどうは、巨峰だけじゃないんです。

 

さて、こちらでぶどうフェス.プロジェクトに参加しているのは本多巨峰園の4代目・本多雅樹さん。
ご両親と一緒に、園を盛り上げています。

雅樹さんは現在27歳。若手農業後継者団体「4Hクラブ」でも活動しています。
そして、写真右側はぶどうフェス.実行委員会事務局代表の山口さん。
常陸太田の酒類卸会社の専務ですが、地元を盛り立てるべく様々な企画の仕掛け人でもあります!

このプロジェクトの発端は、
生産者の顔が見える地元産の素材を使って、お客さんにそれを伝えたい・・・という飲食店側と、
自分たちの作ったものをより多くの人に食べてもらって、美味しいと感じてもらいたい・・・ という生産者
両方の気持ちが合致し、ならば協力して新しいものを作りたいね、とはじまったのだとか。
そんな動きはやがて市の関係部署にも伝わり、行政の協力を得ることに。

料理の素材は「ぶどう」。
メニュー作成に当たって、ルールは「そのまま提供するのはNG」という一点のみでした。
ぶどうというと、やはりデザート類が思い浮かびますが・・・
ふたを開けてみると、どれも驚くようなアイデアメニューばかり!

公式Webページでメニューが紹介されています↓
http://ho-fk.com/menu/

バラエティ豊かなオリジナルメニューが勢ぞろい!
予想に反して、食事・一品料理系のものも多く揃ったのは、メンバーそれぞれが
「まさか普通のものは出さないよね?」とプレッシャーを掛け合い研鑽した成果だそうです(笑)

参加店から、なごみ家さんのメニューを紹介します。

 豚肉の巨峰角煮
620円  です。

代表の川上さんに、お話を伺いました!

 なごみ家はお酒を楽しむお店なので、お酒に合うおつまみにしよう!と開発をスタート。
はじめは、同店の看板メニューでもある唐揚げを使おうとします。が・・・
ぶどうでもみダレを作ってみたり、ぶどうを鳥の間に挟むなど色々試しに試した結果、
淡白な味の鶏と、ぶどうは相性があまりよくないという結論に。
どうやら濃い味との方が合いそう、ということで再度練り直しになりました。
数を重ねすぎて、スタッフからは「デザートに変えましょう」という声も出たほどだったとか・・・
しかし諦めずに試作を続け、この角煮が完成しました!

早速頂いて見ると、タレの甘味の中にぶどうの酸味が効いていて
さっぱり、爽やかな味わいを感じます。肉は箸でスッと切れる柔さ。
そして私が驚いたのは、ぶどうの粒!
甘みの強い赤ワインで、食感を残しつつ煮込んでいるそうです。
今までに味わったことのない新しいぶどうの料理に感動しました!

8/31からはじまったフェスは大反響で、たくさんの方が訪れているようです。
農家にぶどうを買いに来てフェスを知り、料理を食べに飲食店へ立ち寄るという人
また、逆に飲食店でぶどうメニューを食べ、美味しかったので農家でぶどうも買って帰る
という人も多いとか!これはまさに期待していたことのひとつです。

川上さんは、「同じ食材で、他店とのアイデアの競合が出来たことは店にもプラスになった」と話します。
また、本多さんは「今までなかった地元飲食店との繋がりができてとても良かった。4Hクラブでも今後も継続して、地元店とのコミュニケーションを取っていきたい」と話します。

常陸太田を盛り上げる!という熱い気持ちの下、
生産者も飲食店も、一丸となってPR・販売しているのが伝わってきました。
私も地元出身者として、本当に嬉しいことです。

ぶどうフェス.は今週末・9/16までの開催です!
詳しくは、公式HPをチェックして下さいね。
http://ho-fk.com/

参加店舗・生産者の情報も詳しく紹介されています。

常陸太田ファーム&キッチンは、第2弾以降も企画中です。
次なる地元素材は、一体どんなものになるのでしょうか?
とても楽しみです!

http://ho-fk.com/