伝統と若い感性が融合した「結い市」。10月12日~13日に結城市で開催!!


投稿日:2013年09月26日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の滝口です。

今回は10月12日(土)~13日(日)に結城市で開催される「結い市」(ゆいいち)というイベントをご紹介させていただきます。

今年で4回目となるこの「結い市」。まだまだご存知ない方も多いかもしれません。ですが、テレビや新聞の取材も増えている、注目度急上昇中のイベントなのです。

この「結い市」を簡単に説明すると、「アートによる町づくり」。アートのジャンルは、音楽・絵画・クラフト・伝統芸能・大道芸など多種多様です。

結城市は鎌倉時代から約800年続く城下町。町には蔵造り建築の「見世蔵」など、歴史ある建物が並んでいます。そして、なんといっても有名なのが「結城紬」(ゆうきつむぎ)。ユネスコ無形文化遺産にも登録された高級絹織物です。
こうした古い伝統と、若い感性が見事に融合したイベント、それが「結い市」なのです。

「結い市」の中心地は、健田須賀神社。13世紀に創建された。伝統ある神社です。

もともと、この神社で行われてきた収穫祭「夜神楽祭」に合わせる形で、「結い市」も開催されます。

開催中は、この神社の境内で演奏会が行われます。神社なだけに古色蒼然とした雅楽が演奏されるのですが、それに加え、若者によるロックやポップスまで演奏されます。健田須賀神社の理解があってこそ実現している演奏会。伝統と若い感性が融合されていて、「結い市」のテーマを象徴しています。

期間中は、市内23ヶ所にショップやギャラリーが並びます。そして、約80組のアーティストが参加。いろんなアーティストやパフォーマーが神出鬼没に現れては、参加者を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

この「結い市」が生まれた背景には、どの町も抱えている商圏の空洞化や後継者不足がありました。「何とかして結城市を活性化できないか」、そうした思いを持った若手商店主、公務員、学生ら約30人が集まり、「結いプロジェクト」が結成され、独自のコミュニティ作りが模索されてきたのです。

「結いプロジェクト」の特徴は、参加アーティストが各地から集まっていること。東北や沖縄からも駆けつけています。彼らが、この結城市で得た体験やつながりを郷里の仲間たちに紹介することで、つながりは加速度的に広がっているそうです。これはまるで、「結城紬の糸」が伸びているような感覚。今年の「結い市」のテーマである「糸」、そのものですね。

この「結い市」が行われるようになってから、さまざまな人が結城市を訪れるようになりました。町にはオシャレなお店も増え、年配者たちもさらに誇りを感じてきているといいます。


 

 

 

 

普通に参加するのも楽しいですし、町づくりのヒントを得るのにも最適です。ぜひこの機会に結城市を訪れてみてください。

結いプロジェクトHPはこちらです!
http://yuiproject.jimdo.com/