こんにちは!観光いばらき・絶品いばらき編集部の滝口です。
予告編も書かせていただきましたが、11月23日(日)に
「第20回東海I~MOのまつり&産業祭」の取材に行ってきました!!
気持ちの良い秋晴れになった当日。最高の祭り日和だと思ったら、案の定。すでに開会時から、大勢のお客様が会場の東海文化センターに集まっていました。こちらは開会セレモニーで挨拶する山田修村長。「東海村は国内・県内有数のほしいもの名産地。このお祭りを通して、東海村の強みを外部にどんどん発信していきましょう!」と述べていました。
うおっ! すごい人っ!! さすがは東海村三大まつりのひとつです。
目玉はなんといっても、さつまいもを材料にした料理やスイーツ。立て続けにご紹介します!
まずは、巨大な「千人鍋」!さつまいも、豚肉、豆腐、大根など、たくさんの具を入れて掻き混ぜている様子を多くの人が見ていました。
こちらは、いものスイーツ、「スイートピッコロ」。いも餡を春巻で巻いて焼いたもので、素朴さと上品さが絶妙に合わさった味になっています。「NPO法人ドリームたんぽぽ」が作っています。
こちらも、いものスイーツ「マカロン」。ひと口サイズですが、いもの弾力で歯ごたえがあるんです! 食べると甘さが広がり、クセになる美味しさです!!村内にある「夢・洋菓子工房 ワンダーボックス」が作りました。おまつり後もお店で販売されています。
このマカロンは、村民参加型である「東海村の新しい顔づくりプロジェクト」の中から生み出されたもの。メンバーのひとりとして、プロジェクトを推進している東海村観光協会会長の井坂文明さん(右下)にお話を聞きました。
「プロジェクトの目的は“内”と“外”にあります。まずは“内”である東海村民が、自分たちの魅力を“掘り起こす”(イモだけに)ことから始めました。
するとやはり、ほしいもです。これを今回のようなスイーツにすることで、“外”への発信力が強化されます。これらを活用し、他の観光地や特産品なども“芋づる式”にPRしております!」と話す井坂さん。今後の展開も楽しみです!
これは、東海村農業女性グループが作った「イモゾーコロッケ」。ほくほくのさつまいもは甘味があって、デリシャ~ス!!
さらに、東海村農業政策課、東海村ほしいも生産組合が作った「いもスティック」。塩味といもの甘味が絶妙にマッチしていました!! いや~、満腹です!!
恒例の「ジャンジャンどり」も盛大に行われました。これでもかと、さつまいもをビニール袋に詰めるみなさん。制限時間内にどれだけ持っていけるでしょうか?
なおこのお祭りは、産業祭も同時開催のため、東海村商工会の会員企業も出展。商工業の分野でも東海村の魅力をアピールしていました。左は木工工作体験を行った建築工房佐藤、右はガラス彫刻体験を行ったばりゅう工房。子供たちは、みんな真剣にモノづくりを体験していました。
こちらは東海村の“顔”である「いもジィ」、そして祭りを裏で支えた東海村まちづくり推進課を中心とする事務局の皆さん。これからも東海村の新しい挑戦に注目です!!
東海村観光協会