下妻市初の国登録文化財指定で、記念ウォーキングを開催!!


投稿日:2015年03月10日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは。観光いばらき編集部の滝口です。日に日に温かくなってきました。まさに観光シーズンで、茨城県ではイベント目白押しです!そこで今回は、歴史が好きな人、町歩きが好きな人にオススメの「旧江連用水分水溝 宮裏両樋 国登録文化財 記念ウォーキング」(下妻市、主催:下妻いいとこ案内人の会)をご紹介します。miyaura01

 

このウォーキングイベントは、「旧江連用水分水溝 宮裏両樋(みやうら りょうひ)」が、下妻市初の国登録文化財になったことを記念して、3月29日(日)に行われます。

 

さて、「旧江連用水分水溝 宮裏両樋」とは、どんなものでしょうか。まず「江連用水」は、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域の灌漑用水で、栃木県真岡市上江連が水源。その分水施設として1900(明治33)年に作られたのが、この宮裏両樋です。つまり、明治時代のレンガ施設ということです。

東西各3.6メートルの二連のレンガ造りの樋門と、湾曲するレンガ擁壁が一体となっています。かつて江連用水には、このようなレンガ水門が多数存在しましたが、現存するのはこれのみになります。

miyaura02

 

下妻市役所から、かつての様子がうかがえる貴重な絵葉書を提供してもらいました。これは宮裏両樋の近くにある「宗道河岸(そうどうかし)」の風景。宗道河岸は、江戸と下総を結ぶ高瀬舟の発着所で、鬼怒川筋の三大河岸と言われるほど大きなものでした。

当時の川の部分は、現在では住宅地になっています。ウォーキング当日は、昔の写真と現在の状況を見ながら、その様子を解説してくれます。

miyaura04

 

宮裏両樋は一時期、取り壊してコンクリートで再整備する話もありました。それでも、「歴史的景観に寄与している」といった理由から、国の登録文化財に指定されたのです。これは下妻市では初の出来事。しかも、全国に数ある登録文化財の中でも、農業施設の文化財はかなり珍しいです。

 

miyaura05下妻市では今回の登録を機に、観光振興に弾みをつけようと今回のウォーキングイベントを企画。宮裏両樋や宗道河岸を歩いて周ります。

 

そして、下妻市の歴史、文化、自然、物産などについて解説していきます。歴史が好き、町歩きが好きな人にとっては魅力的なイベントでしょう!参考までに過去のウォーキング写真を載せます。

 

 

こちらは、宮裏両樋の近くにある宗任神社。1109(天仁2)年の創建と伝わっており、1月11日に日本一早い豆まきをすることで知られています。境内の森は「茨城の自然100選」に選ばれています。

munetou

 

県立下妻第一高等学校の近くにある洋館。こちらは日本基督友会の伝道師として来日したガーネーとエリザベス・ビンフォルド夫妻が住んだ家、「ビンフォルド邸」です。ビンフォルド夫妻は、1920(大正9)年に日本基督友会下妻月会を設立。地元住民から「ビンさん」と親しまれながら、布教活動を行っていました。

vinfore

 

下妻市のさまざまな一面を知ることができるこのウォーキング。ぜひご参加ください。

 

開催日:3月29日(日)  ※小雨決行
時間:①10時~ 約90分  ②13時~ 約120分(セレモニーあり)
料金:100円(資料・保険代)  ※当日、受付にてお支払い
集合場所:下妻市役所千代川庁舎(下妻市鬼怒230番地)
申込み方法:電話にて申込み 0296-44-0732 下妻いいとこ案内人の会事務局

問合せ:0296-44-0732 下妻いいとこ案内人の会事務局(下妻市 産業振興課 観光係)

http://www.shimotsuma-kankou.jp/upsys_pro/news.php?mode=detail&code=329