第40回古河桃まつりがスタートしました!


投稿日:2016年03月19日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部です!
今日から開園された、

「まくらがの古河 合併10周年記念 第40回古河桃まつり」へ行ってまいりました。

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会場は、おなじみ古河総合公園。

四季折々に咲く花と水辺の景観を楽しめる、地域の憩いの場です。
ユネスコの「文化景観の保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞」を受賞したことでも知られています。

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ちなみに、昨年この総合公園には「古河公方公園」という古河らしい愛称が決まったそう!
古河公方とは、室町時代に幕府と対立した鎌倉公方・足利成氏が、

こちらへ移った際にそう称したもの。

古河はその時代から江戸、近世に至るまで、

政や経済、文化の中心地として

また城下町、宿場町としても栄えてきた歴史深い街なんです。

 

・・・と、話が少しズレてしまいましたが、

実はこの総合公園のある場所に、

古河公方の館(古河城の別館)があったのだとか。

そういったこともあり、新たに決まった「古河公方公園」という愛称は

まさにこの場所にピッタリですね!

 

 

さて、古河の桃まつりですが、今年で記念すべき第40回を迎えました!
園内に植えられた約1,500本のハナモモが、

鮮やかなピンク色に染まる見事な景色を見ようと

毎年多くの方が市内外からやってきます。
ちなみに今年は、開園時から既に5割が開花し「見ごろ」を迎えています!!

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例年より開花のスピードが早いので、ぜひお早めの来園をオススメします!
来週の3月最終土日頃が、もしかすると最盛かもしれません。

 

道路から公園入り口を入って、駐車場沿いにもハナモモが植えられています。
車を停めて園内に踏み入れば、見事なハナモモのアーチ!

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さっそくそちらへ行ってみたくなりますが・・・

まずは「大会本部」で桃まつりのパンフレットをGETしましょう!
期間中は、古河のマスコットガール「華むすめ」さんが、皆さんをお迎えしてくれます。

ダイジェスト3ちなみに華むすめさんは、この桃まつり会期中だけ「桃むすめ」になるのだとか♪

 

 

大会本部から真っ直ぐ進んでいくと、メインステージのある芝生広場へ抜けることができます。
ここでは様々なイベントはもちろん、古河名物の露店がずらり!
個人的にぜひオススメしたいのは、古河で昔から重宝されている「鮒の甘露煮」。これ、ご飯にもお酒にもよく合うので、ぜひ一度お試しください。

広場へ抜ける手前、左側には「ジェラテリア」と「御所沼」が見えます。
ジェラテリアでは、ぜひとも桃のソフトクリームをどうぞ!

御所沼では、今年初めて行う「揚げ舟による御所沼めぐり」が開催されています。
(期間中の土・日・祝のみ、強風や雨天時は中止。大人500円、子供200円)
カワセミも訪れるという雅やかな景観を、ぜひ水上から楽しんでみてはいかがでしょうか。

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さて、桃まつりのメインともいえる桃林へ向かいましょう。
3月19日の時点で、こんな景観を見ることができました!

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公方公園に植えられているハナモモの8割は、「矢口」という品種です。
いま咲いているのもこの品種がほとんど。

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他に、園内では4種類のハナモモを見ることができます。
もちろんまだ蕾のものも多いので、お出かけ予定がもうちょっと先・・・という方もご安心を。
せっかくですので、全5種のハナモモの木を探してきました!

 

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白い花が「寒白」。既に見ごろを迎えているので、

園内のあちこちでちらほら見かけることが出来ました。

 

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民家園の入り口(関係者駐車場奥)で、菊桃を発見!

これは、いつも桃まつり期間終了後の4月中旬頃に見ごろを迎えます。
名前の通り、菊みたいなお花が咲くんですって!

 

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旧正門から桃林へ入っていく道に植えられているのが「寿星桃」。

とっても背が低いんです。見ごろは4月初旬。

 

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最後に・・・これがどこにあるか少し苦労しました!

一本の木に紅白の花が咲く「源平」です。
わたしは駐車場の北側で発見しました。

蕾に紅白が見られるので、たぶんこれがそうかと思います。
もうすぐ開花しそうですね♪

 

 

さて、最後に豆知識を皆さんに披露したいと思います。
古河の桃林には、実は江戸時代初期までさかのぼる深い歴史があります。
古河藩初代藩主・土井利勝氏が江戸で桃の種を拾い集めさせて、

領地の古河で農民達に植えさせて育てたのが、古河と桃林の関係の由来です。
といっても、今みたいに可愛らしい桃花を愛でるために植えたのではなく、「薪」にするため!
「桃栗三年柿八年」という言葉がありますが、

比較的成長が早くて、おまけに実を食べることが出来る

万能な「桃」を土井氏が選んだそう。

(今の桃林は、昭和50年の総合公園開園時に復活させたものです)

 

ちなみに土井利勝氏といえば、

江戸時代初期に通貨「寛永通宝」を新たに作った人物としても知られています。
そういえば、鮒の甘露煮を名物にするきっかけを作ったのも後の代の古河藩主の土井氏。

また、古河藩第四代藩主の利位氏は、

雪の結晶を仔細に観察してまとめた「雪華図説」で知られているのです。
古河のお殿様は、優秀な方だったんですね。

ちなみに、古河市の商工会議所公認キャラクター「ゆきとのくん」は、

利位氏を遠いご先祖に持つ・・・のだとか♪
本日の開園にも、来てくれていましたよ!

見どころ満載の第40回古河桃まつりについては、

観光いばらきの特設ページでご紹介しています。
イベント情報などもまとめていますので、お出かけの前にぜひチェックしてくださいね。

 

http://www.ibarakiguide.jp/seasons/momo.html

 

既にハナモモは見ごろ。古河の桃まつり開催期間は4月5日(火)までです!