こんにちは、観光いばらき編集部です。
今年3月にOPENした「道の駅常陸大宮~かわプラザ~」に続き、
茨城県にまた新たな道の駅が誕生しました!
7/21(木)OPEN!「道の駅ひたちおおた~黄門の郷~」です。
さっそく、私も行ってまいりました♪
茨城で13ヶ所目の道の駅となる、ここひたちおおた。
常陸太田市内には、既に「道の駅さとみ」があり、市内では2ヶ所目の道の駅です。
どちらも、同市の主要幹線道路・国道349号沿いにあり、
北の玄関口が「さとみ」、南の玄関口が「ひたちおおた」というわけですね!
道の駅ひたちおおたの駅長に就任した、植田さんにさっそくお話を伺いました。
実は植田さん、元々常陸太田市にお住まいなんです。
駅長の公募に応募してみたところ、トントン拍子に決まったとか。
「常陸太田市は、新鮮な野菜や果物、そして伝統的な調味料やお酒など、
魅力的な特産品がたくさんあります。
そういったものを活かしながら、観光で市へいらした方にはもちろん、
市内の方にも利用して頂けるような品揃えを目指しました。
例えば、日持ちのするお菓子。
私自身、手みやげに気軽に使いやすい、
日持ちのする名物品があればいいなと思っていたので。
道の駅オリジナルで、常陸太田のお米を使ったおせんべいを作りました。
地元の菓子店さんも、市内の美味しい醤油を使ったパイを作ってくれたり・・・
お出かけの前にここへ寄って、手みやげを買って頂けたら嬉しいですね」
なるほど!道の駅から、新たな市の魅力が発信されそうです。
「また、今回、道の駅ひたちおおたのために”スイーツ王子”こと西園シェフが
オリジナルスイーツを開発してくれました。
とっても美味しいので、ぜひ皆さんに食べて頂きたいです!」
植田駅長もオススメの、そのケーキがこちら。
「雛菊とキャラメルのケイク」です。
雛菊は、市内の老舗醤油蔵・ヨネビシ醤油の看板とも言うべき名品。
なんと約150年前の1867年に、パリ万博に出品され銅碑を受賞した精製醤油です。
えっ、醤油のケーキ!?って思う方。ぜひお試しあれ。
醤油とキャラメルの風味が絶妙にマッチして、まろやかで芳醇な美味しさが広がります!
醤油カドは全くなく、むしろキャラメルの甘さを引き立てているように感じました。
パサつきのない、とてもしっとりした口当たりもポイントです。
そして気になる、道の駅グルメ情報もお届けします。
ビュッフェ形式で常陸太田の旬な恵みを好きなだけ味わえる、レストランshunsai。
私が行った時間帯は、残念ながらランチタイムが終了していましたが
ティータイム(14:00~16:30L.O)でケーキセットが提供されていました。
西園シェフ特製のケーキ1カットと、ドリンクバーつきで700円。
ゆったり過ごせてオススメです!
ランチタイムは、直売所にも並ぶ地元常陸太田農家の新鮮野菜を中心に、
6~7種の前菜バー、ナポリピザ、常陸太田産コシヒカリのごはんにカレー。
パスタ・お魚・お肉から選べるメイン、そしてデザート&ドリンクバー付き!
次はぜひ、ランチタイムに行きたいと思います♪
他にも、フードコートには地元・常陸秋そばやラーメンなどがあるので
お好みや滞在時間に合わせて食事を選べます。
常陸秋そばは、毎朝ココで打つ「打ち立て」を提供!
こういったフードコートでは珍しい「そばがき」もあったりと、
蕎麦どころならではの美味しさを味わえそう。
そして、道の駅ひたちおおたの大きな特徴がこちら!
駅の北側に作られたビニールハウス。ここでは、トマトが栽培されています!
現在ハウス内では、ミニトマト、中玉、大玉と三種のトマトを育成中。
9月末ごろからはここで収穫されたトマトがレストランや直売所にならぶ予定とのこと♪
また、11月ごろからはハウス内で摘み取り体験ができるようにしたいと考えているとか!
これからもいろいろな魅力が発信されていく道の駅ひたちおおた。
「今回のオープンに際して、地元・常陸太田の皆さんが
一緒になって盛り上げてくれました。
オープン時期に合わせるように、農家さんがぶどうを計画的に栽培・収穫してくれたり。
有志の皆さんが。駅の周辺を彩るお花を植えてくれたり。
これからも、常陸太田市をさらに盛り上げていきたいと思います!」
と、植田駅長。
道の駅ひたちおおた~黄門の郷~
・常陸太田市下河合町1016-1
0294-85-6888
営業時間 9:00~19:00(4月~10月)
9:00~18:00(11月~3月)
※各施設により営業時間は異なります
年中無休