こんにちは、観光いばらき編集部です。
本日は、常陸大宮~山側方面への外出だったので、
道中、県北芸術祭の会場を見てまいりました!
先日のブログでは、日立市の常陸多賀駅前商店街の様子をお届けしましたが、
こちら、山側はどのような様子なのでしょうか。
立ち寄ったのは、常陸大宮市の「道の駅 ひたちおおみや~かわプラザ~」。
観光いばらき・道の駅特集でもレポートした、この春にオープンしたばかりのスポットです♪
ここはその名の通り、川の近くにあるのが特徴。
建物を通り抜ければ、すぐ裏手に久慈川が見えます。
そんな、素敵なロケーションを望めるかわプラザのデッキに
こんな作品が登場していました!
様々な色や形をした、大きな石…のようなオブジェが設置されています。
こちらは、塩谷良太さんの作品です!
塩谷さんは、本県のつくば市を拠点に活動していらっしゃいます。
造形アーティスト活動だけでなく、陶芸教室も主宰しているそうです。
かわプラザに、昨日11日から設置に入っていたとのこと♪
オブジェの配置・固定は本日でほぼ完了したそうです!
どういった作品なのか、塩谷さんにお話を伺うことができました。
「これは、”水に寄り添う人”をテーマにして制作しました。
水の流れや川床をイメージして作った陶器のオブジェです」
まさに、この場所にぴったりな作品!
ひとつひとつ焼き上げた大小の陶器、というのも面白いです。
かわプラザに立ち寄った、地元のおかあさんたちも塩谷さんの作品に興味津々!
「青色がキレイ」「庭に置いたらステキねえ~」という声も♪
実はこのオブジェは、芸術祭期間だけでなく、ここにずっと設置されることが決まっているとのこと。
色褪せや、形が変わってしまったりしないのかな?
と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「動かないようにしっかり固定しました。それから、コバルトの顔料を使っているので
鮮やかな色も褪せないと思います」
と、塩谷さん。
今日はあいにくの曇天でしたが、晴天の陽の光の下で見れば、
キラキラと光って、いっそう美しい姿を見せてくれるそうです♪
さらに面白いのが、このオブジェは自由に触れてOK!
ぜひ、皆さんも眺めるだけではなくて、実際に手で触れてみてください。
自分も、作品と、そして水の流れと一体になったような
気分になれるかもしれません。
かわプラザの建物内、フードコートから川の方へ出たときに、
正面に見てもらえることを意識しているそうです。
オブジェの高さが水面と同じくらいに見えるようになっているのもポイント。
ぜひ、お子さんや家族みんなで、塩谷さんの作品に見て触れて、
アートを体感してくださいね!
海外から帰国したばかりでの制作活動とのことでしたが、
忙しいさなか取材にご協力下さった塩谷さん。
ありがとうございました!
ちなみに、道の駅かわプラザに来たら、
ぜひ美味しいお食事も堪能していってください♪
レストラン「常陸亭」で食べられる、
地野菜をふんだんに使った、チキンソテーのトマトソース!これオススメです!
道の駅敷地内の農園で収穫した野菜も使用しています。
これからの季節は、常陸秋そばもぜひオススメ!打ち立ての手打ちを味わって下さい。
道の駅常陸大宮~かわプラザ~については、
観光いばらきで詳しく紹介しています!
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/michinoeki.html