こんにちは!観光いばらき編集部です。
怒涛のKENPOKU ARTレポートが続いておりますが、今回は大子町編をお届けいたします!
茨城県の地図でいうと、左上の端に位置するのが大子町。
日本三名瀑に数えられる「袋田の滝」
朝の連続ドラマ小説「おひさま」のロケ地として使われたり、人気アニメ
ガールズ&パンツァー劇場版にも登場した「旧上岡小学校」などの名所を有し、さらには
奥久慈しゃも、奥久慈卵、りんご、奥久慈茶にお米といったグルメの宝庫でもあります!
そんな大子町には、大きくわけて7ヶ所の展示会場が置かれました。
その中でも、今日私が行ってきたのは「常陸大子駅前商店街」です!
JR水郡線・常陸大子駅を降りて正面の通りを歩いていくと、
昔ながらの商店が軒を連ねています。
ぐるりと歩くと、だいたい1キロくらいではないでしょうか。
そんなコンパクトな距離感の中に、9箇所もの展示会場が点在しています。
その中のひとつが、ここdaigo cafe!
かつて、この地域の名家が有していた古い宅を改装したcafeは、
センスの良い雰囲気と、大子の素材をふんだんに味わえるメニューがとても人気。
スウィートポテト生地の中に、大子名産のりんごを包み込んだ
「夢見るりんご」は、このお店の大人気スイーツ♪
そんなdaigo cafeは、県北芸術祭参加アーティストやスタッフさんも御用達・・・とか!?
実際、わたしもここに滞在している間に、参加アーティストさんに出会うことができました♪
東京藝術大学油画研究室メンバーの、瀬川祐美子さんです!
作品の制作だけでなく、
自分の足で商店街を駆けめぐり、展示場所との交渉も行っています。
東京藝術大学メンバーと、タイのシラパコーン大学からのメンバーが連携して参加しています。
大子町に滞在して制作した絵画を、商店街のいくつかの場所に展示するのだとか。
もちろん、daigo cafeにも置かれます♪
さらに、daigo cafeにはステンドグラスのオブジェも置かれる予定とか。
店内のどこに置かれるかは、足を運んでみてのお楽しみです!
絵画もオブジェも、大子から着想を得て作られるそう。どんなものが完成するのか、気になりますね!
daigo cafeからすぐ近くの場所には、7グループもの作家が展示を行う
「麗潤館」があります。
実は大子は、漆の名産地。
日本漆の植栽や保護をテーマに据えているNPO法人の拠点です。
この建物はかつて病院だったのだとか。
麗潤館から駅の方へ向かって歩いていくと、商店街のシンボルのひとつでもある
「大子町文化福祉会館まいん」が。
ここでは、藝大メンバーの展示が行われます。
大子の観光案内情報もここでGET!
秋の大子にきたならば、ぜひとも「りんご狩り」もお楽しみください!
観光いばらきでは、果物狩り情報もご案内しています♪
県北芸術祭の周遊と一緒に、オススメです!
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/fruits.html