茨城県北芸術祭ブログ-開会式編2016.9.17.-kenpokuart


投稿日:2016年09月17日   投稿者:観光いばらき特派員

こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。
ついに、本日より茨城県北芸術祭が開幕いたしました!
昨日の前夜祭に引き続き、開会式に行ってきました。
会場は、北茨城市の、茨城県五浦天心記念美術館。

昨日のプレスバスツアーでも訪れた、

チームラボとミトゥ・センさんの作品が展示されている場所です。

 

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開会式には、橋本知事、南條総合ディレクター、

県北6市町の首長をはじめ、参加アーティストや関係者が集いました。
そうそうたる顔ぶれに少し緊張しました…

 

はじめに、主催者の橋本昌知事、総合ディレクターの南條さん、

アーティストを代表してチームラボの猪子さんからの挨拶が。

 

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「海側の太平洋、山側の八溝山、食、名所、様々なよいものがあるこの地域で、

アートを感じられたらどんなに素晴らしいだろう?

そう考えて、始まった企画です。

地域の活性化のために、文化を活かして多くの方によろこんでもらえるように…。

また、ここ北茨城は東日本大震災の被災地。

ですが皆さんの応援のおかげでこうして立ち直ったことも知ってほしいし、

ぜひ見ていただきたいと思います。

本芸術祭成功のためには、きてくださった皆さんへのおもてなしも大切。

地域の皆さんも一体となって、おもてなしに

一生懸命に取り組んでくれている姿に感動しました」(橋本知事)

 

「2年近く前に橋本知事からこのお話を頂きました。

実際に県北エリアに来てみたら、とても素晴らしい場所。

 

ここで芸術祭をやったら、とてもユニークなものになるのでは…。そう感じました。

この6市町の面積は、東京都23区の約2.7倍もの広大な面積。

おそらく日本国内で最大、世界中でも最大級の芸術祭なのではないか?と話しています。

本芸術祭の作品は、

・スケールの大きな、自然と対話する作品

・デジタルテクノロジーやバイオテクノロジーといった最新の現代アート作品

・コミュニティ型の作品

という三種に大別できます。

芸術のプラットフォームを通じて、県北エリアの活性化や、

認知度アップに繋げたいです」(総合ディレクター・南條史生さん)

「岡倉天心が残した”茶の本”からイメージして、新しい作品を考えました。

新しい分野の作品を見ながら、過去の先人たちの美に想いを馳せてもらえたら…と思います」

(チームラボ代表・猪子さん)

 

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「いよいよスタートだな、という気持ちです。

はじめ、この芸術祭の話を聞いたときには大規模なイベントに反対、不安、心配がありました。

ですが、南條さんとお会いしてお話して、この方ならお任せできると確信しました。
北茨城市のおもてなしは、県内でも一番だと信じています。

この素晴らしい土地、先人が残してくれたものを受け継いでいきたい…

そのひとつとして、この芸術祭が行われるのでしょう。
岡倉天心の没後、東洋のバルビゾンと呼ばれたこの場所を舞台に開催したことは、

天心先生もきっと天から”よくやった”と言ってくれているのではないかと思います」

(豊田北茨城市長)

 

そして、開会式内では、

芸術祭のテーマソングを担当したやくしまるえつこさんからのメッセージ、
文化庁長官・宮田亮平さんからのビデオメッセージも流れました!

ちなみに、やくしまるえつこさんの楽曲「わたしは人類」は、

昨日よりApple Music & iTunes Storeで先行配信されています。
県北エリアで採取したシアノバクテリアの一種・シネココッカスの

DNAの塩基配列を組み込んだ楽曲を制作するという試み。

さらに、出来上がった楽曲からDNAを再度合成して

微生物の染色体に組み込んだ……とのこと。

つまり、世界ではじめて、音楽をDNAに組み込んだ微生物が誕生したのです!
今芸術祭のテーマのひとつでもある、バイオアートですね。
やくしまるえつこさんも、コメントの中で「よくわからないですか?」と言っていましたが……

難しいことは置いておいて、まずは曲をきいてみてください!

バクテリアの塩基配列から、こんな素敵な曲が生まれるなんて、

なんだか面白いと思いませんか??

 

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さて、テープカットを行ったあとは、

知事をはじめ、皆さんで美術館内の作品を見学しました。

 

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チームラボの展示「小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」

入室してはじめに出会うのが、今回の新作

「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」。

作品については、昨日のプレスツアーブログを参照ください♪

 

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お茶の中に開くお花。

橋本知事も、このアートを体験!

お茶の中に咲いたお花ごとお茶を飲むと、お花は散ってしまいます…

が、またお茶をたてると、そこには新たなお花が♪

さっきとは違った花が咲いたことに、知事も興味津々!

お茶の先生がいないときは、茶碗が置いてあり

そこに咲く花を見ることができるそうです。

ちなみに、花が咲いたらその器をずらすと

咲いていたお花が散り、椀の中にまた新しく花が咲きます。

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ぜひ、お試しあれ!

 

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影に触れると変化するアートや、

書とコラボしたグラフィック、一刻一秒ごとに変化し続けるアートなどなど・・・

最新鋭のVRを実験的に活用した、異次元のアートを鑑賞・参加出来る

「空書 円相、無限相」も体験。

 

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知事や皆さんも驚きの連続だったデジタルアート、

皆さんもぜひ、体験してみてくださいね!

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開会式を終えて外に出ると、開場をいまかいまかと待っている皆さんがいました。

列の先頭のご夫婦は、日立からこの会場を見にいらしたとのこと♪

きっと楽しんでいただけたことと思います。

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本日から開幕の、茨城県北芸術祭!

観光いばらき編集部は、これからも続々レポートを更新していきますので

お楽しみに!