こんにちは観光いばらき編集部です
茨城県北芸術祭前から突撃取材を慣行してきた当編集部
実は、取材していたのに、まだ展示をここに掲載できていないところも
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というわけで、急ぎ足で行ってきました!
うのしまヴィラ!
はやる気持ちを抑えて展示会場であるうのしまヴィラゆずりはへ
展示時間は 10:00~16:00 です
展示場は正面からではなく、右手の勝手口から入ります
一歩展示場内に入るとそこはちょっと薄暗く、スッと立ち上がる展示台が9本
中央のヤドカリの水槽を囲むように8つの展示台には
aki inomataさんの作品がひとつずつ展示されています
9つのaki inomataさんの作品を並べてみるとこんな感じ♪
これが本当にジュエリーのように美しく配されています!
ポイントはなんといっても、水槽越しに見える鵜の岬の海
海で生きるヤドカリがその近くで3Dプリンタで作られたアーティファクトな貝殻を背負う
一体感のある展示に引き込まれます
aki inomataさんの作品には各国の象徴的な建築物が組み込まれ
かつ、国の名前がつけられています
集合写真左上から
中国/北京/天壇
モロッコ/ワルザザード/アイット=ベン=ハドゥの集落
タイ/バンコク
フランス/オンフルール
日本/東京
エクアドル共和国/グアヤキル/サンタ・アナの丘
アメリカ合衆国/ニューヨーク
ドイツ/ベルリン/ライヒスターク(国会議事堂)
オランダ/ザーンダム/ザーンセ・スカンス村
の9つの都市が築かれています
aki inomataさんの展示場には…
「ヤドカリはその成長にともない、より大きな貝殻へと引っ越します。そして時には、力の強い別のヤドカリによって殻の交換を強いられることもあります。AKI INOMATAは、2009年の在日仏大使館での展示会をきっかけに、自ら制作した殻へ、ヤドカリに引っ越ししてもらうプロジェクトをはじめました。ヤドカリが背負っていた貝殻をCTスキャンし、そのデータを元に3Dプリンタで出力した人工の殻の上部には、ニューヨークのマンハッタンなど、世界各地の都市を模した形があしらわれています。殻から殻へと引っ越すことで、その見た目を大きく変えてしまうヤドカリを通して、作家は『わたしたち自身のアイデンティティが何処にあるのか?』を問いかけています。」
という紹介が!
人間が作るボーダー(国境)をヤドカリを通して越えていく
そんな作品なのかもしれませんn
ちなみにそんなAKI INOMATAさん
9月25日は会場へヤドカリの調子を見に訪れるとのこと
先日、毎週金曜日10:25分ごろからテレビ朝日で放送されている
磯山さやかの旬感いばらきにも出演予定!
放送は10月7日(金)の予定だとか!?
ぜひ、テレビでもチェックしてください!!
うのしまヴィラ
0294-42-4404
日立市東滑川町5-10-1
10:00~16:00
火曜&水曜休館
開会前の準備の様子が分かるブログはこちらから
茨城県北芸術祭ブログ-aki inomata@日立市うのしまヴィラ.ゆずりはhouse
2016.Summer.-kenpokuart
===KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭===
http://kenpoku-art.jp/テーマ:「海か、山か、芸術か?」
会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)[65日間]」
開催市町:茨城県北地域6市町
日立市 高萩市 北茨城市 常陸太田市 常陸大宮市 大子町
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