こんにちは、観光いばらき編集部の根本です。
夏の夜の風物詩が花火なら、冬の夜を彩るのはイルミネーション!
今年度も県内各地で素敵なイルミネーションイベントが開催されています。
観光いばらきでは、茨城県内各エリアの主たるイルミネーションを一挙紹介中です♪
毎年、編集部でも各地のイルミネーションを楽しみにしているんです。
先日のブログでご紹介したつくば市の「つくば光の森」や、
茨城県フラワーパークのイルミネーション、
日立市のヒタチスターライトイルミネーションなどなど、
それぞれのエリアや施設の特徴を活かした企画も見どころのひとつ。
そんな地域色豊かなイルミネーションの中でも、特に個性的なのが
土浦市の霞ヶ浦総合公園で開催されている
「光がつくる”Art”水郷桜イルミネーション」です!
先日、実際に見に行って来たので皆さんにもレポートをお届けしたいと思います。
総合公園のシンボルになっている風車を中心に設置されたイルミネーション。
会場に到着して、まず、予想以上の華やかさに驚きました!
高さ25メートルの風車。直径20メートルもの大きな羽根が光りながら回転しています。
この迫力、ぜひとも会場で実際に目にしていただきたいです。
見に来ていた方からも「うわあ、すごい!」と歓声が聞こえてきました♪
この水郷桜イルミネーションで、私が魅力に感じたのは
公園にある資源を活かしながら、
土浦市のモチーフや素材をたくさん取り入れていること。
例えば、土浦を代表するイベントのひとつ、土浦全国花火競技大会!
夜空に、イルミネーションの花火が打ちあがっています♪
そして、土浦市は桜の名所でもあります。
木々にはピンク色の光が灯され、まるで桜が咲いているよう♪
たゆたう水面のような青い光には、
霞ヶ浦名物のひとつ帆引き船が浮かんでいます。
風車の後ろ側や、奥にもイルミネーションエリアがあるので、
ぜひぐるりと歩きまわってみましょう!
子供も飽きずに一緒に歩けて、
ちょうどいい広さだという声もありました。
わたしが一番気に入ったのは、
東側の水生植物園エリアの「ハス田イルミネーション」!
ここは時期になると、実際にハスの花が咲く場所です。
池に花開く花ハスが水面に映り込んで、とっても綺麗!!
大きな帆引き船の上に舞っているカモメもかわいいですね。
このハスの花のイルミネーションは、
前回よりもさらにエリアを広げ、花の数も増やしたそうです。
そして橋を渡って、池の奥まで行ってから
広場の方を振り返ってみると・・・
筑波山と、川の流れる風景が目に飛び込んできました。
ハスの花咲く霞ヶ浦湖畔へと流れ込む桜川。
土浦から臨む美しい風景がイルミネーションで表現されています。
この筑波山のイルミネーションも、より見やすくなるよう修正したのだとか。
年々、色々なところがバージョンアップしていますね。
他にも、今年度追加された見どころが、風車下の花壇!
近づいて見てみると、1本1本お花を模したイルミネーションが設置されています。
5色のお花畑には、
約2,500輪、25,000球もの電球が使われているそう!
昨年度までここに設置されていた竹のあかりも、
会場内の通路などで見ることができます。
ちなみに、イルミネーション開催期間中は会場(風車下広場)に
キッチンカーが出店しています。
温かい飲み物や軽食と一緒に、
幻想的な光のアートをゆったり楽しんでくださいね。
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光がつくる“Art”水郷桜イルミネーション【土浦市】
開催期間/2017年2月19日(日)まで ◎期間中毎日点灯します
点灯時間/17:00〜21:00
会場/茨城県土浦市・霞ヶ浦総合公園風車前広場
問い合わせ/(一財)土浦市産業文化事業団(水郷体育館内)029-823-4811
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県内で開催されているイルミネーションについて、
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