やさとフルーツ号にのってLet’s Go! いしおかを体験してきました。
みなさんこんにちは。観光いばらき渡辺です。
今年も残りわずかとなってきましたね。
忙しいときこそ、心のゆとりをなくしてはならない・・・そうは言っても簡単じゃ~・・・
そんなあなたに、ピッタリのプランがあります。あるんです!!
それがこちら。
昨年よりさらにパワーアップした『やさとフルーツ号』にのって
豊かな里山「石岡市八郷地区」へ遊びに行こうというもの!
石岡市HP
http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page003961.html
運行期間
平成28年9月3日(土)~平成29年1月29日(日) の土日祝のみ
※ただし12月31日、1月1日、1月2日は運休いたします
料金
大人 1,000円 / 子ども 500円
※TXつくば駅から区間内乗り降り自由
乗り方は簡単。一見普通の路線バスと間違えそうですが、良く見たら只ならぬオーラを放ってます!バスの中央からビームが…出るわけありません。
かわいらしい手作りのプレートにやさとフルーツと書いてあります。
上の電光掲示板にはかわいらしいイチゴとブドウが表示♪
そんなやさとフルーツ号はどこからバスは出発しているのか!
発着所のあるつくばターミナルです。
つくばから柿岡車庫に向かうバスは、TXつくば駅のつくばセンターバス乗り場5番から出発!
TXつくば駅つくばセンターバス乗り場5番 です。
柿岡車庫からつくば駅に向かうバスは、柿岡車庫が始発になります。
次にチケットを買います。
どこで買えるの?
バスの中で運転手さんに『1日フリーきっぷをください』といえば、
大人1,000円子供500円で販売してくれます!
※やさとフルーツ号の車内のみでの販売になります!
土日祝のみの運行ですのでお間違えのないように。
区間内は1日乗り放題なのでとってもお得!しかも更なるお得があります。
1つめは、『やさと温泉ゆりの郷』へフリーきっぷを提示するとソフトドリンク一杯無料!
2つめは、『茨城県フラワーパーク』へフリーきっぷを提示すると
17時までの入園料が割引!
3つめは、『エアパークCOO』にフリーきっぷを提示すると体験料が割引!
この割引サービスだけでもお得なのが分かります♪
と言うことで
早速、出発♪
茨城県土浦市と石岡市八郷地区を結ぶ朝日トンネルが平成24年に開通し飛躍的に
便利になった138号線。それを活用し、もっと多くの方にやさと地区を知ってもらおうと生まれたのが
やさとフルーツ号です!
バスにのってると、ふと思ったことがあります。
通勤通学のときに使う時と、自身の休日に使う時の気持ちの晴れ具合や乗り心地が
何だか違うような気がするな~って。
一人でバスに乗っているとあることを思い出します。
子供のころ、車でトンネルに入ったら息を止めるゲームをしていました。
これは自分との戦いです。
さて朝日トンネルと勝負してみようと思い、トンネルが近づいてくるのにあわせ気持ちを高めていきます。
さー入った!と同時に息を止めます………
無理でした。しかも苦しくてハアハアしている自分自身に気がついて、ちょっと恥ずかしくなりました。
さて、トンネルをぬけると、目の前には里山がひろがります。
心がウキウキしてきました。
すると最初の目的地、辻いちご団地・朝日里山小学校入り口に到着です。
バス停から朝日トンネルを望んだ景色。
やさとはフルーツ王国と呼ばれています。
それは、梨、柿、みかん、りんご、いちご、ブルーベリー、ブドウと
一年中フルーツの収穫があるからです。
今からの季節はちょうどいちごの季節になります。
正式には1月あたりからです。
そこで今回はイチゴのお話を聞きに中村イチゴ園を営まれている中村さんを訪ねてみました。
やさと一円のイチゴ果樹園は筑波山の湧水でそだてられています。自然のミネラルをたっぷり含んでいる水だから、甘くなるんだそうです。品種はいばらキッス、とちおとめ、紅ほっぺなどを取り扱っています。
ではイチゴ狩りのメインとなる3種類はどういう特徴があるのかを聞くと、
・いばらキッスは糖度が高くジューシーです。甘味と酸味のバランスが良く、美味しい品種です。
・とちおとめは、果肉がかたく、しっかりしているので主に出荷向けだそうです。
・紅ほっぺは、果実が大きく甘いイチゴです。あま~いかおりもナイスですと、
大変わかりやすく答えていただきました。
いちご農園を営む中村さん。満点の笑顔!
甘いいちごを育てるとこんな笑顔になるんでしょうね♪
中村さんから一押しのイチゴを摘んでもらってそれを頂くと…
心がす~っと軽くなりました。
みずみずしく、あまくて、おいしい~♪
これがなんと、食べ放題なんてっ!
この辺りの相場は時期により変動します。
1月ごろは30分で1,500円~だそう。
イチゴ狩りについては
石岡市役所 石岡市観光協会0299-43-1111までお問い合わせください。
石岡市観光協会観光果樹園HP
http://www.ishioka-kankou.com/page/dir000025.html
『観光果樹園のイチゴ園』
いちご家のむのむ
TEL0299-42-4126
茨城県石岡市小幡1416(やさと温泉ゆりの郷内)
マルヨいちご園
TEL 0299-42-2048
茨城県石岡市辻138
丸坂いちご園
TEL 0299-42-2373
茨城県石岡市辻179
大関いちご園
TEL 0299-42-2374
茨城県石岡市辻176
辻いちご園
TEL 0299-42-3181(直売所)
茨城県石岡市辻165
いちごまチャン
TEL 0299-42-3181(直売所)
茨城県石岡市朝日263
中村いちご園
TEL 0299-42-3112
茨城県石岡市朝日225
美味しいイチゴを食べ、満喫した後は、ゆっくり温泉につかろうと次に向かった先は…
やさと温泉ゆりの郷へ
バス停名は『やさと温泉』です。
県内外から多くのファンが訪れる温泉です。
地下1300mから汲み上げる源泉の効能は、神経痛・関節痛などに効果があり、クセのない単純温泉となっています。
露天風呂からは筑波山の眺望が素敵です。
なにをかくそう『ゆりの郷』はJAやさと直営の温泉施設。
地元で獲れた新鮮な野菜や手作り加工食品を販売する物産館も併設しています。
地元産の野菜をふんだんに使ったレストランも人気です。
やさと温泉ゆりの郷
TEL 0299-42-4126
ホームページ
http://www.yurinosato.jp/index.html
住所
茨城県石岡市小幡1416
TEL
0299-42-4126
営業時間
10:00 ~ 22:00
定休日
毎月第2・第4月曜日※祝日の場合はその翌日)、1月1日
入館料
平日大人 800円/小学生以下 400円
土・日・祝日 大人 1000円/小学生以下 500円
※19時以降は、夜間料金で200円引きとなります
さあ、ゆっくりできてサッパリし、体があったまったあとは…冬と言えばイルミネーション。
と言うことで光の幻想で今度は心をあっためましょう♪
音と香りに誘われて、踊る光のパフォーマンス。
『フラワーパーク ウィンターイルミネーション』
さて、フラワーパーク前バス停へ到着
クリスマス前なのでサンタさんも出迎えてくれます。決してタクシーを待ってるわけではありません。
さて、フラワーパークに入る前に気になるお店があります。
そこは『トレタ』とかいてあります。店に入ると、直売所になっていました。
美味しそうな果物や野菜と色とりどりの旬なものが揃っています。
やさとで取れた農産物を扱っていました。
帰りにお土産を買ってかえりましょう♪
トレタ
yasato de toretaのHP
http://yasato.com/
さて、時間がきたので園内へ
イルミネーションは16:50に開園し点灯は17時からになります。
昼間のこの景色からどのように変わっていくのかワクワクしてきます。
フラワーパークといえばバラが有名です。
園内にもバラにちなんだお土産がいっぱい並んでいました。
食べたり休憩できるスペースもちゃんとあります。
さあ、17時になり音楽が流れてきたのと同時に…
音と光の幻想的風景に酔いしれました。
これは大切な人とぜひ行って下さい。
と言うのも、恋人の聖地として認定されている場所なのです。
難攻不落な相手もココで一緒に過ごせば落ちないのも落ちるかも~♪
休園日
・毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は、その翌日)
・年末年始(12/26~1/1)
※臨時開園日:2017年1月2日(月)は開園。
イルミネーション(夜間)のみ2016年12月26日(月)~12月30日(金)2017年1月2日(月)は開園。
今年からイルミネーションを楽しんでいただけるようにと
運行時間を昨年より延長したので、このようなプランが実現しました。
最終バス時刻は、
TXつくば駅方面が18:48
柿岡車庫方面が18:11
になります。
茨城県フラワーパーク HP
http://flowerpark.or.jp/
最後に石岡市政策企画課の富田さんにお話を伺いました。
「平成24年に朝日トンネルが開通し、これは石岡市のいいところを知ってもらうチャンスと思いました。
そこで、注目したのが、やさとです。自然豊かな里山へ気軽に訪れる方法は何かと考えたとき、
バスをつかったら良いと思い、プランを考えました。
一日フリー切符を取り入れることで、やさとの自然にふれ、美味しいフルーツを食べて、温泉につかって、キレイなイルミネーションを見る。
車がなくてもこういう欲張ったプランが組めるのがこのプランの魅力のひとつと思っています。
お得満載で充実した休日を、ぜひ『やさとフルーツ号』にのって、満喫してください。」と癒される笑顔で話してくれました。
今回は、やさとのごく一部の紹介になってしまいましたが、行けば行くほど好きになる。
里山やさとへ、やさとフルーツ号にのってぜひ行ってみてください!
急行路線バス「やさとフルーツ号」の運行について
↓石岡市HP
http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page003961.html