こんにちは、観光いばらき編集部の根本です!
先週お届けした、「水戸のあじさいまつり」に引き続き
今回は茨城町の「ひぬまあじさいまつり」へ行ってまいりました。
涸沼自然公園の広大な園内に植栽されたアジサイは、約1万株。
茨城町観光協会が随時公開している、
アジサイの開花状況情報によると・・・
6月27日時点で「五分咲き」とのこと。
他の会場よりもやや開花の進みが遅いように思えますが、
その理由は、この涸沼自然公園の環境にあるようです♪
平成27年には「ラムサール条約」湿地に
登録されたことでも話題になった涸沼。
その湖畔の景観を活かした自然公園です。
わたしが訪れた6月27日の午前は、雨こそ降らなかったものの
写真のとおり重たい梅雨空。
入り口で受付して早速園内に入れば、びっくり!
涼やかな風が心地よく吹き抜けていました♪
涸沼自然公園のアジサイが、
満開までやや遅い傾向にあるのは
この涼風にも理由があるみたいです。
さて、涸沼自然公園を巡る前に、
皆さんに知っていて頂きたいことがひとつ。
この公園は、とっても広いです!
34ヘクタールもあり、園内を一周しようと思うとなかなか良い運動に。
ですので、水分補給をお忘れなく!
園内には、こんな風に順路の看板が掲示されています。
アジサイを目当てにいらした方は、この案内に沿って散策をオススメします♪
順路に沿って歩いていくと・・・
赤い橋の架かった広場が左手に見えてきました。
ここは「せせらぎ広場」。
涸沼自然公園には、このせせらぎ広場を含めて6つの広場があります。
せっかくなので、橋を渡ってみましょう!
橋に行くまでの間にも、アジサイが。
この橋は「イトトンボ橋」という名がつけられています。
涸沼で最初に発見された、「ヒヌマイトトンボ」にちなんだ名前ですね。
さて、また案内に沿って先へ進みましょう。
やや歩いたところで「あじさいの谷」に到着です!
山の斜面をぐるりと取り囲むように、アジサイが植えられています。
アジサイをかき分けるようにして、歩いていきましょう!
途中、まるでトンネルのようなアジサイの下をくぐったり、
上から心地よく谷を見下ろしたり。
青、紫、赤・・・と色とりどりのアジサイを眺めながら、
軽いハイキング気分を楽しめました♪
今週末の7月2日(日)には、楽しいイベントも開催されます!
磯山純さんや、茨城町ふるさと大使にも任命されている
マシコタツロウさんのライブ。
茨城町の特産品販売、
アジサイにちなんだワークショップなども企画されています。
中でも注目は、今年初めて行われる
「あじさいライトアップ 花あかり」です!!
約1万株のアジサイを、ほのかな明かりが艶やかに照らし出します。
あじさいの谷までの道のりには、竹灯篭も設置され
きっと幻想的なムードを演出してくれるはず。
ちなみに、女性のライトアップ来場者・先着50名には
嬉しいプレゼントもあるとか♪
初夏の夜を彩るイベントに、
ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
ライトアップは7/2限定、19:00~20:00に行われます!
さて、ひぬまあじさいまつりと一緒に楽しんでいただきたい企画を
もうひとつお知らせします♪
期間中、7月31日まで町内の参加店にて
「あじさいスイーツ」「あじさいランチ」が提供されています!
参加店やメニューについては、
公園で案内チラシが配布されていますので
チェックしてみてください。
ちなみに、「あじさいスイーツ」のうちひとつは、
涸沼自然公園の管理事務所で限定発売中♪
阿さ川製菓の「-創作和菓子-オルタンシア」です。
しっとりしたお饅頭のなかに、甘酸っぱいブルーベリーソースが!
表面に描かれた「オルタンシア(フランス語で”あじさい”)」も素敵だと
観光いばらき編集部のスタッフにも好評でした。
帰り道でもうひとつ発見したのが、
「パティスリーブローニュ(茨城町大戸)」さんの
「あじさいの郷」です!
こちらは地元・茨城町産の卵と小麦粉を使った、
ふんわり食感の焼き菓子。
あじさいまつりのお土産にもぴったりですね。
あじさいスイーツは数量限定販売のものもあるので
気になる方はお早めにお店に行かれることをオススメします!
これからが最盛期の、涸沼のアジサイ!
今週末のイベントでは、特別な体験が出来ること間違いナシです♪
皆さん、初夏の夜長にぜひ足を運んでみてくださいね。
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第8回 ひぬまあじさいまつり
会場/茨城県東茨城郡茨城町中石崎2263(※涸沼自然公園)
期間/2017年6月17日(土)~7月9日(日)
イベント開催日は7月2日(日)
詳しくは観光いばらき 「茨城のあじさいスポット」特集へ
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/ajisai.html