こんにちは観光いばらき編集部です!
茨城県の春は偕楽園や筑波山の梅からはじまり、古河市の花桃、
日本さくら名所百選にも選出されている日立市平和通りの桜へと
バトンをつないでいきます!
そしてもうひとつ、
茨城が誇る花のテーマパーク「国営ひたち海浜公園」でも春の一大イベント
フラワリング2018がはじまりました。
国営ひたち海浜公園のシンボル的な存在である
スイセンファンタジーから、世界に誇る絶景ネモフィラハーモニー、
そしてそのバトンをつなぐように美しく咲くチューリップワールド
3つのイベントが一緒になったのがフラワリング2018です!
そして、その中でも先駆けて3/24からはじまったのがスイセンファンタジー!
約550品種、100万本のスイセンが品種ごとに植えられ、見事に咲き誇ります。
2018年3月28日の取材日
早咲きのスイセンが取材を行ったところにちょうど見ごろを迎えていました。
国営ひたち海浜公園が開園して3年目の平成5年に
大規模な植栽をはじめたのはスイセンからでした♪
つまり、海浜公園のルーツがつまった花といえばこのスイセンなのです。
特に海外からのお客様には黄色いスイセンは人気の花!!
当初の10万本から、現在はその10倍の100万本まで数を増やし、
現在では都市型公園では品種&本数ともに日本一のスイセンの花畑になりました。
そんなスイセンの品種はアイスキングからはじまり、
アイスフォリス、アクセント、アドベンチャー、
アトラクション、アルトゥンハ、エクセプション、
エーリッチャーなど550品種が並びます。
その内、スイセンガーデンには約85種類が咲き誇ります!!
ガーデン内には今年も和風庭園が配置されました。
手前には黄色いテタテートが花開き、縁台が2卓置かれています。
もちろん、目の前には石庭があり、
ゆっくりと縁台に腰を下ろしてスイセンガーデンを楽しんでください。
ちなみに、いま見頃を迎えている品種はこんな感じです!
優しい白色の八重咲水仙のアイスキング
花弁が特徴的な小さくてかわいらしい黄色のリップヴァンウィンクル
2016年に追加された29品種のひとつで、
純白の花弁に濃厚なオレンジ色のカップが印象的なヨハンシュトラウス
他にもいろいろな品種が咲く時期を変えながら4月中旬まで見ごろを続けてくれます!!
もちろん、早咲きのスイセンの丘も見頃です!!
早春を彩る早咲きのスイセン約21,000本を植栽。
まるで黄色い絨毯のように咲き誇るスイセンの丘は圧巻です♪
そして、これから4/7からはじまるチューリップワールドへ!!
4/21からのネモフィラハーモニーへフラワリングはつながっていきます。
ところで1番気になるのは今年のネモフィラ!!
みはらしの丘を管理しているスタッフさんにお話を聞いたところ、
今年はちょっと早め予感…だとか?
撮影に訪れた3/27でも、ここ数日の陽気に誘われるかのように、
気の早いネモフィラが咲き始めていました。
さて、そんなフラワリングですが今年はフードメニューが充実です!!
海浜公園スタッフさんに聞いたところ、
大注目は4/7から発売開始のネモフィラブルーソフト(400円)。
今年は完全リニューアルして、いま話題の丸ソフトになって登場します。
しかも手作りネモフィラクッキーを添えて販売!!
これはみはらしの丘を背景に撮影したらインスタ映えしそうな予感です♪
そして編集部が注目したのは本格コーヒーを堪能できるカフェスペース
記念の森レストハウスのこの一杯!!
ネモフィラブルーラテ(550円)
青い花を咲かせるハーブ「バタフライピー」
で淡い青色に色づけしたキャラメルミルク味のカフェラテです。
ハートを模したラテアートを書いてくれるのも嬉しいポイント!!
キャラメルの香ばしい香りと、
意外なほどあっさりとした柔らかい甘味がネモフィラらしい爽やかさ♪
ぜひ、おともにはレストハウス人気No.1
ひたちなか干し芋タルト(450円)を一緒におすすめします。
これまた自然な甘みの干し芋が
とってもいいアクセントになっている本格タルトです!!
もちろん、他にも2018年のフラワリングはイベント&コンテンツ盛りだくさん♪
西口・翼のゲートから入場して、
階段を下りてゲートを振り向くと、
世界各国の26ヶ国語で「ようこそ!」を書かれた6.6m×3.3mの大パネルを設置!
この前で写真を撮ってSNSで世界発信しちゃうのもオススメです。
そんな国営ひたち海浜公園のフラワリングですが、
海浜公園散策だけで帰ってしまうのはもったいない!!
丸っと1日海浜公園を満喫するのも悪くないのですが、
せっかく茨城にいらっしゃったのなら、
他にもたくさんある茨城のいいところを巡ってください!!
そこで、茨城のことを知り尽くし、
おもてなしのスキルも併せ持つ
いばらき観光マイスターS級の水越さん(テラスイン勝田)に
この春オススメの周遊コースを聞いてきました!!
「ひたち海浜公園と一緒に見て頂くのにお勧めしたい場所は、那珂湊や大洗ですね。
那珂湊おさかな市場では、お土産にも人気の新鮮な海産物や加工品がずらり。
また、飲食店もたくさんございます。ネタが大きなお寿司屋さんや、天ぷらなどなど。
昼食を食べるにもぴったりですので、海浜公園のあとにお立ち寄り頂くのがよいかと思います。
また、ひたちなかへお越しの際にはぜひ隣町の水戸市へも足を運んでみて下さい。
徳川斉昭が作った民の憩いの場「偕楽園」、そして学問を学ぶための「弘道館」は
二つで対になっており、一緒に回って頂くことをお勧めしております。
偕楽園は梅まつりで有名ですが、観梅の時期以外も素晴らしいですよ。
お天気の良い日は竹林を歩くのも大変気持ちが良く、ぜひゆっくりとお時間を取って
回ってみて下さい」
シングルユースのみならずファミリーでくつろげるお部屋も用意されている
気軽なひとり旅から、家族旅行まで幅広く利用できます。
ゴールデンウイークや秋のコキアの時期には、ここテラスイン勝田を拠点に
ひたちなか海浜鉄道・湊線に乗って公園に出かけるのが編集部のオススメルート!
途中、那珂湊駅で下車すれば、水越さんもオススメの那珂湊おさかな市場に立ち寄れます。
ちなみに、今年のゴールデンウイーク付近は
既に宿泊予約が埋まりつつあるそうですが・・・
テラスイン勝田1Fのお食事処「米寿」は、宿泊者以外も利用可能。
ゴールデンウイーク期間中は、3種の特別メニューでおもてなししてくれるそうです♪
おすすめ御膳、常陸牛すき焼き御膳、そして肉も魚も全て県産品を使った
茨城食べつくし御膳!
メニューの詳細などについては、テラスイン勝田のホームページで紹介される予定とのことですので、こちらをご覧下さいね。
水越さん、ご協力ありがとうございました!
色とりどりの花が彩る春のいばらき旅へ
皆さん、ぜひお越しください♪