こんにちは。
ぽかぽかと暖かい日が増え、日増しに春の気配が強まってきましたね♪
偕楽園や弘道館、筑波山梅林でも梅の花が次々と開き、梅まつりもいよいよベストシーズンが近づいてきました!
さて、先日はそんな偕楽園の梅まつりの様子をレポートしましたが、今日は春の味覚を味わいに、かすみがうら市へ行ってきました!
お邪魔したのは、かすみがうら市にある観光農園「すずめっこ森」!
今日はこちらで、旬まっさかりのいちご狩りを体験します♪
水戸から土浦方面へ向かい、国道6号線の「下土田南」交差点を右折。緑色の看板が目印です。
(蛇足ですが、つくば方面からお越しの場合は「左折」なのでお間違いなく笑)
県道53号線をそのまま道なりに進むこと5分ほど。右手にハウスが見えてきました!
駐車場も広いので安心♪今日は平日ということでそれほど混み合っていませんでしたが、土日は朝9時半の開園から大賑わいだそう。
奥にも駐車場があるので、入り口付近の駐車場がいっぱいならそちらへ停めましょう。
早速受付を済ませ、荷物をロッカーに預けていざハウスへ!
ちなみにこちらでは大人ひとり1500円の入園料で30分間食べ放題を楽しむことができます♪
※季節、年齢によって料金は異なります。くわしくはこちらをご覧ください。
いちごのハウスは全部で11棟あり、立ったまま摘み取りができる「高床栽培」のハウスもあります。
腰をかがめずに摘み取ることができ、通路も広いのでベビーカーや車椅子での入場もOK!
たくさんの人がより気軽にいちご狩りを楽しめるようにとの嬉しい心遣いを感じますね!
では、まずはいちごの摘み取り方についてのレクチャーを。
ついついヘタの上をつかんで引っ張りたくなりますが、これは絶対NG!枝の根元が折れてしまい、お目当のいちご以外の実まで摘んでしまうことになります。
いちごは枝分かれした茎の根元から放射状に実るため、根元が折れてしまうとまだ熟していない果実がダメになってしまうのです。
正しい摘み取り方はカンタンで、いちごを優しく掴んで上に持ち上げるだけ。
こうすれば他の実を傷つけることなく、お目当のいちごだけをキレイに摘み取ることができます!
もしくは、横にひねるように摘み取ってもOK!
強く引っ張らなくても、こんなにカンタンに摘み取ることができるんです。
そして、おいしいいちごの選び方のポイントは、ヘタの部分までしっかり色づいているものを選ぶこと!
これが「完熟」のサインです。
熟しきっていないものと並べれば、色づき具合の違いは歴然!
真っ赤に色づいたいちごを摘み取って…
ひとくち齧ればジューシーな甘みとフレッシュな酸味が口の中いっぱいに広がります!
粒の形や大きさはさまざまですが、小ぶりのもののほうがより濃厚な甘みを感じられた気がしました。
売店には練乳も置いてありましたが、私にはいちごそのものの甘みだけで十分!
もちろん、好みは人それぞれなので、甘党の方はぜひ練乳トッピングもお楽しみください♪
30分間たっぷりと、甘〜いいちごを堪能したあとは場内をお散歩。
子どもたちが大喜びしそうなミニ公園や
うさぎにエサをあげられるファミリー広場もあります。
さらに、お花の摘み取りができるハウスも!
この時期はストックが満開でしたが、これからの季節は金魚草やナデシコ、キンセンカ、カンパニュラなどが咲くそうです。
この花摘み体験は、摘み取った花の単価×本数を最後に清算するシステム。
自分の目で選んで摘み取ったお花で花束をつくれるなんて、とっても素敵ですね♪
すずめっこ森で栽培されている品種は、大人気の「とちおとめ」!
もちろん、おみやげ用にパック詰めされたフレッシュいちごの販売もあり、全国発送も受け付けてくれます。
すずめっこ森でいちご狩りが楽しめるのは、12月中旬から5月中旬。今シーズンは5月12日までの予定です。
いちご狩りの受付は朝9時半から午後3時までですが、いちごの状況や天候によっては早めに締め切る場合もあるそうです。
特に土日は、午前中のうちにいちごが無くなってしまうことも多いそうなので、お出かけはお早めに!
ちなみに、本日お邪魔したすずめっこ森以外にも、茨城県内にはいちご狩りが楽しめるスポットがたくさんあります。
こちらのページ↓でくわしくご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
また、「観光いばらき」サイト内から予約のできるいちご狩り園もあるので、こちらのページもぜひご覧ください。